雨の日は音楽を

雨の日は音楽を

2022年09月24日
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カテゴリ: 何でもかんでも
 心臓の冠状動脈のバイパス手術を受けて、スッキリして自転車で走り回ったりして数年。もうすっかり健康になった気で居りました。8月の下旬に、年一度の手術して頂いた病院での検査、今年もスッキリしてパスだと信じていたら、なんだか心電図に異常がぁ!!指摘されてよく見ると、右心房のグラフが、素人目にもおかしい。

正常ならば​ 4分音符8分休符、4分音符8分休符、4分音符8分休符  の繰り返しのはずが、​
​ 4分音符16分音符16分音符16分音符16分音符、4分音符16分音符16分音符16分音符16分音符、4分音符16分音符16分音符16分音符16分音符 になっている!!三國志の中国軍は一鼓六足で行軍したとか、私のは ​

 執刀してくださった先生は、これはカテーテル手術を「すべき」です!ときっぱり仰るので、お任せしたら、カテーテル手術をご専門にしている教授様にお電話、翌週に診断と手術日の決定、とあれよあれよという間に手術日が15日に決定。私の診断名は心房粗動というのだそうで、心筋を動かす電気信号が細かく出すぎているので、カテーテルを右心房に入れて、電位を計り、必要な箇所を焼灼、つまり焼く(60度C程度の低温だから大丈夫とも言われました)するのだそうです。昔は脈拍を落ち着かせる薬で症状を落ち着かせて、収めていたようですが、それだと脳梗塞の危険が高まるから、カテーテル手術が急速に一般化したとの説明でした。

 でも7月辺りから、体に水が溜まって浮腫みが酷く、左手の甲の静脈が見えないし、右の脹脛もパンパンに腫れていて、せっかく鍛えた筋肉の筋も消えているし、なんだか右の臀部が激痛で、右足に靴下は履けない状態になっていたので、入院は不安でしたが、あぁこんなこともあるよねの精神?一泊二日の入院なので気軽に受けることにしました。

 当日入院したら、指示通りに剃毛したのに剃り残した部分を、若い看護師様にバリカンで剃毛されたことくらいしか記憶にありません。数時間で手術室まで歩いて向かい、あとはうろ覚え。お小水の管通しますねには「はい」と答えたものの、手術が始まると「ちょっと眠くなるガス吸ってね」と言われたようで、気がついたら、もとの病室のベッドで、おしっこパイプと点滴に繋がれていました。でも心臓も痛くないし、ただだるいだけでした。せっかくの晩御飯も、看護師さんが小さいおにぎりを作ってくださったのをありがたく、おかずとともにいただきました。

 翌日は予想通り心電図検査のあと、担当医から、水分を多めに、あまり無理なことはやめてね、以外に特段の注意もなく退院。ここで気がついたのですが、浮腫みが消え始めていました。アレレ?左手甲の静脈が見えてきたし、右足脹脛も細くなったぁ。ちゅうことはこれは全部心臓の不調から生じたものだったの?私って、ものすごく運が良い?なんて思いながら、家内に電話したら、家まで9000円くらいだからタクシーで帰って来てねとお願いされました。

 でも、もうひとつ確かめたかったので、バスを二回乗り継いで帰宅。確かめたかったのは、かなり前から、徒歩だと1キロも歩く前に足が痺れたように疲れてしまうのが不思議だったからです。だって自転車で60キロ走っても平気なのに、1キロも歩けないなんて何だかオカシイと思っていたから。案の定病院からバス停まで600メートルはスタスタ歩けたのには、思わずニンマリ。ああ、加齢現象じゃなかったんだぁ。うれしい!おまけに新橋で老舗の喫茶店ポン・ヌフでお昼を食べて元気に帰宅できました。

 思ったのだが、人生は一度切りというのは、すべての経験は初体験ということも言えるのではないか。父親が亡くなって、最終的な相続の書類を税務署に届けて、書き方が全くわからないので、税務署員に「すみません。父親をなくしたのは初めてなので」と思わず言ってしまい、多分税務署員は心のなかで大笑いだったと思う。同じように、「すみません。歳を取るのが初めてなので、この症状が病気なのか加齢現象なのかわかりません」というのが齢を重ねた身としては本音のところです。なんでも加齢現象にしていた自分がかえってコワかった。死なずに済んでいたのは単に運が良かっただけなのですね。幸運の女神テュケーに感謝。






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Last updated  2022年09月24日 11時10分36秒
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