ロービジョンケア 覚え書き

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カテゴリ: 思うこと
網膜色素変性症など、進行性の病気の場合

「なんだか急に見え辛くなった気がする」と感じたり
実際に検査の数値が急に低くなることが、何度かあると多くの人が言います。
その時はとてもショックを受けるけれど
暫くするとその状態に慣れてしまう。
そしてまた暫くすると、がくっと落ちるときが来る。
こういう状態を、よく階段と踊り場に例える人がいるけれど
先日、私が受けたアドバイスには「なるほど」と思うことがありました。

生活の質は上がっていくんだよ」という言葉。
「見えなくなってきた、どうしよう、どうしよう」
と気持ちばかり焦っていても
何の行動にも移さなければ、見え方も気持ちも落ちていくだけだという。
なるほど、その通りだと思いました。

その為には、自分が今、何に困っていて、これから何をしたいのかを
サポートしてくれる人(眼科医、歩行訓練士、視能訓練士など)に
きちんと伝えられることが大事なのだそうです。
これからも事務の仕事を続けたいのか、
今まで通り家事をこなしていきたいのか
怖い思いをしないで外を歩きたいのか、

そういう希望をかなえるためのノウハウを持った人が、
世の中にはいるということを
ぜひ、覚えておいてもらいたいです。





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最終更新日  2009年08月11日 01時27分54秒


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