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この頃は矢継ぎ早に新型コロナ対策を打っていたのだが、うちとしては従来の感染防止対策を強化していただけだ。特に患者からスタッフや施設を介して他の患者さんに病原体を水平感染させないということが大切だ。その一環に自分が感染しないということが位置付けられる。自分さえ良ければ良いという訳ではない。新型コロナワクチンが効くのか効かないのか、副作用もあるが、そういう観点からしてみようと思った。僕自身の経験だが、1回目のワクチン接種の翌日、診療中に血圧が激下がりして、目が回るし、冷や汗が吹き出すし、意識が遠のくのを感じながら、これで俺も死ぬんだな。。と覚悟した。少し動けるようになって行きつけの内科クリニックに行って血圧測定したら、BP60/30だった。じっとしておくしかないということで、輸液をしてもらって休んでいると回復した。降圧剤を飲んでいるので、飲まずに2回目を受けてみるとなんともなかったが、それ以後はワクチン接種はしていない。診療中のシールド使用。ボールペンの使い回しはしない。ドアノブやスイッチ類も直接触らずティッシュ越しに触る。靴底の消毒のマット設置。体温計や血中酸素濃度測定器、対症療法薬、ネズミ捕り用猫。その中でも意外に役に立ったのが不織布マスクの乾熱滅菌だ。電気鍋を使って110℃、8分の加熱でコロナウイルスや大方の細菌は死滅する。この手のマスクが不足して、アベノマスクだのと大騒ぎしていた時だ。
2023/06/27
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次は診療室内の個室化と受付にカーテンを設置することにした。材料は某楽天市場やモノタロウ、アマゾン等で簡単に入手可能な一般的なものを使用した。というか自作が前提のものだ。うちは削らない歯医者なので、常に貧乏だ。経費節約のため外注はできない。逆に自分で修理でもなんでもできる歯医者でないと削らない歯医者にはなれない。削らない歯医者になるには、そういうとてつもなく高いハードルがある。そういう意味でも世界中探してもそんな歯医者は存在しないと思う。遠くの患者さんから近くに僕と同じような歯医者がいたら紹介してくれと問い合わせが来ることがあるが、そういう意味でもそんな歯医者がいるはずがないことが分かると思う。世の中を知らないにも程がある。脳内お花畑というやつだ。受付のカーテンはビニールハウスの裾(?)とか呼ばれる厚手の透明素材で、診療室の天井からカーテンレールまでの隙間も同じものを使用した。天井に留める方法はバッキング材とか呼ばれる目地などの隙間を埋める素材でビニールを挟んでロングピンと呼ばれる画鋲で留めた。カーテンレールは天吊用の一般品で某楽天でセット購入。ここを参照https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201603270001/カーテンはアマで買った安いお風呂用天井はビニールハウス部材をバッキング材とロングピンで張り巡らす。
2023/06/25
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この頃は矢継ぎ早に新型コロナ対策を打っていた。基本的には日頃から手洗いに関しては自動水洗を患者用にもスタッフ用にも開業以来設置していたので取り立てて問題はなかった。それらを徹底することから始めた。
2023/06/24
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2021の夏のことだったのだが、コロナ対策補助金が出るということになって早速導入した。この頃の記事は消えてしまったので再掲ということになる。クリニックで安全にできる完全滅菌の方法はEOG(ガス滅菌)とオートクレーブ(高圧蒸気滅菌)しかないと言ってよく、オートクレーブは高温になるのでタービン等の切削器具の寿命が短くなる。プラスティック製は溶けるので滅菌できない等の使用に当たっての制約が大きい。一方EOGはそのようなこともなく、石膏模型や印象材等の患者に直接触れるものも安全に完全滅菌が可能だ。アルデハイド製剤は強い臭気と腐食作用があるので人体には有毒で取り扱いが難しく、しかも完全滅菌ではなく高度消毒レベルにとどまる。使いたくはない方法だ。EOGは取り扱い管理者は講習を受けてライセンスの取得が必要だったり、屋内で使用する場合は半年に1回の環境もれ検査が必要になるなどのコストのかかる制約がある。また機械そのものが安いものではなかったり、ガスボンベのランニングコストが高かったりなど歯科クリニックでも使用しているところは非常に少ない。ちゃんと患者ごとにタービン等の機械器具を滅菌しているのか、心配になるほどだ。屋外でのガス滅菌の使用にあたっては半年毎の検査は必要ないので、当院では屋外にイナバの物置を建ててそこに設置している。ビルのテナントで開業している歯科クリニックでは屋根を別にしないといけないという規制があり、事実上ガス滅菌を屋外では使用できないと思うが、ちゃんとした滅菌ができるように規制を緩和した方が良いと思う。もれ検査には年間7万円かかるし、日々のランニングコストは3千円だ。このところガスの残留濃度の規制が厳しく屋内使用の基準を満たすには滅菌時間が丸一日では足りず、3台でのローテーションが必要になる。どうだろうか?ま、老婆心ながら、というお話だが。
2023/06/23
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あり合わせの材料をつなぎ合わせただけで、まだ設定して試していないけれど、こんな感じ。
2021/08/20
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酸素ボンベは業務用があるので、重症化したら使おうと思って、あり合わせの材料で作った。ま、こんなのを使う羽目になったらおしまいでしょう。。
2021/08/20
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は新型コロナに効くと言われているのだが、新型コロナ治療薬としては承認されていない。アビガンもそうなのだが、安すぎて製薬会社が儲からないので、承認する立場の厚労省の役人が製薬会社への天下りに差し支えるという。大人の事情があるらしい。今だけ、金だけ、自分だけの3だけ主義に染まっている上級国民社会のよくある話だ。この薬は日本人の発見になる薬で、元々抗寄生虫薬なんだが、何億人もの人間を感染症から救ったとかでノーベル賞をもらっている。しかもイベルメクチンの製造特許は放棄するという太っ腹さだ。当地でも新型コロナはそこまでやってきている。その対策の1つとしてMMSを準備しているが、イベルメクチンも入手してみた。個人輸入代行業者はたくさんあるようだが、4週間もかかってインドから届いた。https://lifept.shop/?
2021/08/18
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当市のような小さな町はパニックになっています。10万人当たりの陽性数では首都圏のそれを上回ったとかで、狭い街なので、周りの関係者で新型コロナ患者が出ているのがわかるわけです。あそこの誰それがアパホテルにとか、いやもうアパホテルはいっぱいで自宅隔離とか、保健所は検査待ちでごった返しているとか、あそこの病院は検査待ちの行列が12人とか、そんな感じ。帰省客や特定の遊び人が持ち込んでいるという話で、某フィリピンパブが感染源とか、噂飛び交い。僕も濃厚接触者の治療を知らずにやってしまって三日目、検査に行ってきました。アボット社のなんとかいう検査でPCR検査ではないようです。外の駐車場で待っていたらすぐ結果が出て陰性でした。無症状だと自費なんですよね。。ここでは12,000円でした。ま、とりあえず、僕の患者さんはご安心を。
2021/08/18
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中国での新型コロナ制圧のために全市民PCR検査、ネズミや猫もPCR検査するという徹底ぶりだ。日本でも大都市圏では主流になっていると思われるインド由来のデルタ株の感染に関するデータが出ていたが、とても参考になると思う。ーーー以下部分引用ーーーhttps://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2021/433d2c7a7d5f5ca1.html市と東莞市は21~23日に市内全域でPCR検査を行い、検査した全ての人が陰性だったと発表。7月5日に東莞市全域、翌6日には深セン市全域が低リスク地域となり、両市から省外移動する人に求めていた48時間内PCR検査陰性証明も不要となった。この深セン空港を発端とする感染は深セン市で4例、東莞市で3例が確認された。デルタ株感染に対し、科学的根拠に基づく抑制策展開国家衛生健康委員会の専門家チーム長の鐘南山氏(広州市在住)は今回のデルタ株の特徴として、(1)デルタ株感染者の体内ウイルス量は従来株の100倍、(2)体内潜伏期間は1~3日で、2020年に武漢で見つかったウイルスの平均3~7日と比べても体内潜伏期間が短い、(3)デルタ株感染後の体内ウイルスが陰性に変わるのに要する時間に13~15日程度(まれに20日以上のケースもあり)、従来株(7~9日程度)のほぼ倍、(4)感染者のウイルス量が多く、感染力は従来株の2倍、であると指摘した。あわせて、デルタ株については、広州市の感染初期には10日以内に5世代の感染が発生、最大実効再生産数は4.04~5.0だったと述べた。これらを踏まえて、周辺地域、さらには他の地域や省外に拡散するリスク、学校など集団に広がるリスクに高度な警戒が必要だったと強調した。また「広東省では評価できる段階的な成果を得た。広東の経験は全国の防疫対応に役立つだろう」と述べた。その上で、中国で初めて発生したデルタ株の市中感染に対し実施した「革新的で科学的な感染拡大抑制策」として、以下の5点を挙げた。(1)感染源の早期特定と感染ルートの解明感染者確認の報告を受けた当日午後に感染源を特定できた。また、全症例で遺伝子解析した(国内で初めての対応)結果、全件が第1感染者由来であることが判明。感染ルートも特定でき、感染の傾向とどのように防疫措置を取ればよいかを非常に明確なデータによって判断ができた。(2)「濃厚接触者」定義の厳格化デルタ株は濃厚接触者の概念を変えた。デルタ株はウイルス量が多く、感染者のウイルス濃度も高いため感染力が強い。以前は発症前2日間に接触歴のある家族や職場の同僚で、感染者と1メートル以内で一緒に食事や会議をした人が濃厚接触者だった。しかし、デルタ株では発症前4日間に、同一空間、職場、建物にいた者の全てを濃厚接触者として、封鎖式管理や抑制管理など異なる必要な措置を取った。(3)健康コード活用とビッグデータによる行動履歴の把握ビックデータを活用し、感染者が滞在したことがある地域に行った人の健康コードに「イエローコード」を付与(図3参照)。あわせて24時間以内のPCR検査を求めるとともに、その後の3日間に2回、7日間に3回といった頻度でPCR検査を実施。これらによって、感染者を特定した上で、拡散を防止した。 こうした措置は、公安部門との緊密な連携により実現できた。措置の結果として、5月21日を発端とする感染症例167例(6月24日時点、広州のほか佛山、茂名などで感染が確認)のうち、無症状の53例を事前に発見することができた。(4)省外への移動制限策省外への感染拡大を防ぐため、移動制限策として検査時間72時間内のPCR検査陰性証明の所持を義務化。その後、48時間内に強化した。(5)封鎖・抑制管理エリアでの動物モニタリング実施封鎖・抑制エリアの動物に対し、変異株が人から動物に、または動物から人に感染するかを実証するため、モニタリングした。感染が広がった茘湾区西関一帯は広州の旧市街地で、ネズミが特に多いことから住民も猫を好んで飼っている。国外の実験では、変異株は猫に感染することが証明された例がある。広州でもネズミ30匹余りにPCR検査を実施した(結果は全て陰性)。検査は猫や犬も対象とし、考えられる全ての感染源を見つける努力をしている。
2021/08/17
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当市でも感染者が急増しており予断が許されない状況になっているが、確かにワクチン接種で高齢者の発症は減っている。反ワクチン派にはそもそも新型コロナは存在しない、単離されていないという人もいるが、それは明確にデマだ。遺伝子配列も同定されているからだ。マイクロチップ+5Gで磁気人間+人類コントロールというのもデマだったが、最近は酸化グラフェン(ワクチン添加物)+5Gで人類奴隷化になってきている。科学的常識から考えてこれもデマだろう。こんなことがデマでなかったらビル・ゲイツもおちおち街を歩けないではないかwただ、戦争と同じで一部の富豪がコロナ禍で潰れた施設を買い取って資産を急拡大させているという現実はある。ま、別の意味で全人類奴隷化は進んでいるということだ。戦争は始まっている。接種後1〜10年で死ぬというのもデマだろうが、これも別の意味で危機が迫っている。2030年には石油資源が事実上枯渇するからだ。2030年までにガソリンエンジンの生産終了という真の意味はそこにある。強烈な食糧危機が世界を襲う。人類は間接的に石油を食べているのだ。当初から言われていたワクチンによって産生されたスパイク淡白が接種者の体外に出るというのは考えられるが、それが非接種者に感染して新型コロナに感染したものと同等というのはデマだろう。スパイクはコロナウイルス本体ではないからだ。非接種者にとってはむしろ危険な副反応を回避できてスパイクに対する免疫を獲得できるかもしれない。これは朗報ではないか?これは僕の妄想wこのビデオはワクチン研究の専門家からの新型コロナワクチンの仕組みとその危険性についてのメッセージビデオだ。怪しいお金の流れの話も出ている。これが新型コロナワクチンの危険性についてのデマを除いた真水に近い情報だろう。添加物に関しては社外秘として公開されていない部分があり、はっきりしたことは不明という。https://www.youtube.com/watch?v=WEM2xoyz900&t=5s危険性の概略だが、ファイザーとモデルナのm-RNAワクチンは通常は10時間以内に分解されるm-RNAの高寿命化処理がされていて、いつまでスパイク淡白を作り続けるのか分からないこと。副反応が続き続けると自己免疫疾患と同じ症状になる可能性がある。アストラゼネカのDNAワクチンは接種者のDNAに組み込まれてしまう。これも自己免疫疾患様の症状が一生続く可能性があることの他にDNAのどの部分に組み込むかまではコントロールできていないので、たまたま発ガン遺伝子の隣に組み込まれると発ガンの可能性がある。このワクチンは血栓症の発症が確認されており日本では大阪、川口で解禁されている以外はまだ積極的には使われていないようだ。しかし多量に発注済みであり有効期限も長いということもあって、これからどうなるかわからない。今のうちにm-RNAワクチ・・また超強力な感染力を持つラムダ株が最初にこのワクチンの接種が始まったペルーで出現したということは、ウイルスも生物なので、このワクチンをすり抜けるために変異したのではないかと指摘している。どのタイプのワクチンでも接種後何が起こるのかははっきりしない。10年くらいの治験は必要で、性急に進められるべきものではない。接種するかしないか、どうするかは各人の判断に任されてはいる。今のところ。
2021/08/14
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当地出身の患者さんで、今は千葉にいるんですが、こちらで冠を被せるのに、ジルコニアなら11万、それが嫌なら金属冠になりますと言われて、どちらも嫌なので、そちらでお願いできますか?と電話がかかってきて、いいですよ。と答えたら、後で電話がかかってきて、こちらの家族にコロナが怖いから帰省するな、と言われたので、すみませんが、アポをキャンセルさせてください。と電話がかかってきた。この方は律儀な方ですが、デルタ株真っ盛りでも首都圏にお住いの方は帰省はしたいよね。。というのが本音だろう。無理やりオリンピックを開催しておいて、帰省は自粛とかありえん、、と誰しも思う。オリンピックを無理やり開催したのは金のため。今だけ、金だけ、自分だけの3だけ主義というらしい。この3だけ主義は国の指導者たるべき上級国民の間に蔓延していると前もったいない学会会長故石井正徳先生と会食した時に出た話なので、もう6年前か。コロナの感染爆発がお盆明けに起こるだろうけど、どうしますかね?オリンピックにかけるお金は当初はコンパクトに開催するということで8,000億といわれていたが、どんどん増えて、1兆6千億を超えて、今では3兆円を超えているのではないか、と言われている。これは内わけを公表することもなく税金で徴収しようとしているわけだが、誰も怒らないんですかね?知人に電通社員がいるのだが、東京オリンピックが決まった時にJOC会長と2ショットの画像を送ってきたが、そんなに嬉しいのはそういうことだったのね?潰れそうな電通が救われ、自分の首がつながったわけだ。以下の引用はネットで拾ったのだが、オリンピックと帰省を置き換えた書き込みだ。面白いので、貼り付けておきますwーーーーここから引用ーーーー下記のようなドヤ顔反知性コロナ拡散勢力が有害なんだよな帰省は、一族郎党や同級生が揃って宴会やカラオケするために、わざわざ全国から集合し、全国に散っていく行動だからね国民1「中止の考えはない。強い警戒感を持って帰省に臨む」国民2「バブル方式で帰省する。感染拡大の恐れはないと認識している」国民3「帰省を中止することは一番簡単なこと、楽なことだ。帰省に挑戦するのが国民の役割だ」国民4「安心安全な帰省に向けて全力で取り組む」国民5「コロナに打ち勝った証として帰省する」国民6「(帰省は)今更やめられないという結論になった」国民7「『帰省するな』ではなく、『どうやったら帰省できるか』を皆さんで考えて、どうにかできるようにしてほしいと思います」国民8「もしこの状況で帰省がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない。それくらい喪失感が大きい。それだけ命かけて帰省する為に僕だけじゃなく帰省を目指す国民はやってきている」国民9「家族に感動を与えたい。帰省はコロナ禍収束の希望の光」国民10「我々は帰省の力を信じて今までやってきたた。別の地平から見てきた言葉をそのまま言ってもなかなか通じづらいのではないか」国民11「(帰省中止要請は)自主的な研究の成果の発表ということだと思う。そういう形で受け止めさせていただく」国民12「言葉が過ぎる。帰省中止を決める立場にない」国民13「帰省が感染拡大につながったエビデンスはない。中止の選択肢はない」国民14「(帰省について)政府は反発するだろうが、時間が経てば忘れるだろう」国民15「帰省することで、緊急事態宣言下でも帰省できるということを世界に示したい」国民16「帰省について限定的、統一的な定義は困難」国民17「実家を訪問するという認識。帰省するという認識ではない」国民18「帰省に反対するのは反日的な人たち」国民19「帰省しないのはより悲しいこと。COVID-19に負けたということは世界に知らしめたくない」国民20「菅首相が中止を求めても、帰省は実現される」国民21「実際帰省したら、帰省に反対していた国民もやっぱり帰省して良かったと言い出すに違いない。」国民22「予見できないアルマゲドンでもない限り帰省できる」 国民23「菅義偉首相や東京都の小池百合子知事を含め、オールジャパンで対応すれば何とか帰省できると思う」国民24「安全、安心な帰省を実現することにより、希望と勇気を政府の皆さまに届けられると考えている」国民25「(帰省の意義について)コロナ禍で分断された家族の間に絆を取り戻す大きな意義がある」Q.なぜ自粛要請を聞かないのですか?A.自粛していないと誤解を招いたのなら申し訳ないQ.外出してコロナに罹ったらどうするのですか?A.仮定の質問には答えられないQ.あなたたちの行動で他人にコロナをうつすかもしれないのですがA.そのようなことが起こらないように万全の体制を整えているQ.なぜ帰省するのですか?A.コロナに打ち勝った証として帰省するそのために安心安全な帰省を目指して努力していく
2021/08/12
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デルタ株優勢となって、感染者数は急拡大している。うちもいつ来てもおかしくない。政府は軽症、中等症の患者は入院させない方針とか言い始めて、国民の不安は高まるばかりだ。残念ながら大都市圏を中心に医療崩壊が始まっている。これは新型コロナで死亡する患者だけが増えるということではない。ただ重症化リスクの高い高齢者、医療関係者を中心にワクチン接種が進んでいることが救いとはなっている。感染者も若者を中心に移行しており、無症状感染者、軽症者が多いという状況で、あえて医療機関を受診しない、PCR検査も受けないというケースは増えているようだ。それだけにワクチン未接種者、特に重症化しやすい基礎疾患持ちは注意が必要だ。詳しくはこちらhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4ff1d977d2223482ae6476d36d00fedb2780e763?page=18/3(火) 16:45配信ーーデルタ株はこれまでと違うウイルスのような対応になっているのでしょうか?デルタ株が主流になりつつある今、ワクチン接種をした医療従事者が多いのは幸運です。医療現場でのクラスターが少ない のはそのおかげで、医療従事者と重症化しやすい高齢者を先行して接種したのは良い判断でした。2回接種後に感染する「ブレイクスルー感染」も一部で起きているものの、それほど多いわけではありません。国立感染症研究所の調査で、6月末までの3ヶ月間で67人と報告されています。ただ、無症状の感染者も多いので、実際にどれぐらいブレイクスルー感染が起きているかは明らかにしづらいところがあります。デルタ株はブレイクスルー感染の場合もウイルス量が多いという話もあり、感染すればもちろん同じように休んでもらうし、仮に濃厚接触してもブレイクスルー感染の可能性があるため、勤務は慎重に判断することになります。ーーCDCがデルタ株の感染力は「水ぼうそう並み」と発信したことが話題になりましたね。この発信をどう捉えましたか?デルタ株感染者のウイルス量は従来株の1000倍以上という査読前の論文 が出ており、周囲に飛散するウイルス量が多いことが、一人の感染者からより多くの人に感染させやすい理由の一つと考えられています。ーーCDCの「水ぼうそう並み」という発信をどう評価していますか?何をベースにどう計算したかは読み込めていないのですが、CDCの資料を見ると、デルタ株で1人が感染させる基本再生産数は5~9人ぐらいと幅を持たせた評価になっています。その範囲の中に「水ぼうそう」も入っているので、そう言ったのだと思います。おたふくも基本再生産数は4~14人という推計値があるので、捉え方によっては「おたふく風邪と一緒」とも言えなくはない。ーー西浦先生は「風しん並み」と評価しています。風しんも基本再生産数は6~7という推定値がありますから、この幅の中に入りますね。CDCの資料ではデルタ株の基本再生産数にかなり幅を持たせているので、ここに入っていれば同じぐらいと言えるといえば言える。CDCは屋内でのマスク着用推奨を復活させるにあたり、一般の人にその必要性を理解してもらうこともかねて、「水ぼうそう並み」と、アメリカ人がよく知っている、感染力の強い感染症の名前をあげたのかもしれません。デルタ株の感染力が強いのは間違いないのですが、それをどう表現するかの問題です。水ぼうそうは、すれ違っても感染して、保育園で1人感染者が出たら保育園中に広がるような感染症です。しかしデルタ株がそんな感じで広がっているかと言えば微妙です。もしそうならば、満員電車で通勤している人たちに爆発的に感染が広がらないのはおかしい。陽性者によくよく行動を聞いてみると、すれ違っただけではないリスク行動をとっているものです。昼間に連れ立ってランチに行っていますし、職場などでマスクを外して話もしています。感染経路がこれまでとガラリと変わったというわけではないと思います。同僚と静かな声でランチでも感染 「濃厚接触者」の定義も変わる?聖路加国際病院のエレベーター脇に貼られている注意の貼り紙ーーとは言え、従来株やアルファ株と比べて感染力は上がっていますね。そうですね。実際にウイルス量は従来株の1000倍以上、感染してから陽性になるまでの期間は2日ぐらい短いという査読前論文もあります。進行が速いという声は臨床現場からも聞こえています。またウイルスを排出する期間が長くなっているのではないかとも言われています。要するに全般的にうつりやすい、うつしやすい条件を備えてきている。かつ重症化もさせやすいし、死亡リスクも高いという報告がカナダやシンガポールから出てきています。厄介な変異ウイルスが出てきたなという印象です。ワクチンを受けていない人ほど分が悪くて、やられてしまうウイルスです。今まではちょっとマスクを外すなど隙ができても、やられる可能性は低かった。でもデルタはちょっとした隙をついて感染させる効率的なウイルスになっています。ーー従来株からの感染力のパワーアップをわかりやすく伝えるとすると、どれぐらいの行為で感染するウイルスになっているのでしょう。例えば、無症状の時期の感染者を含むお友達2~3人でランチに行って、大騒ぎするわけでもなく普通の声で話して感染している人がいます。または職場でマスクを外して少し話をするとか、それぐらいでも感染しています。こうした飛沫を浴びたり吸ったりするチャンスが生じる行為は、これまでも何度もやってきて、無事だったかもしれません。しかし今は同じ行為でも感染のしやすさがうんと上がっているのです。ーーこれまでの濃厚接触者の定義は、「1m以内の距離で、 必要な感染予防策なしで患者と15 分以上の接触があった人」ということでした。デルタ株ではこの定義は甘いのではないですか?デルタ株では「15分以上」は長過ぎるかもしれません。その時の声の大きさや距離の近さなど状況にもよるかもしれませんが、デルタ株の場合は15分以内なら感染するリスクが低いとは考えにくいです。
2021/08/05
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歯科医師会から「予防さん」というこ◯◯◯なキャラクターのポスターを入れる立派なアクリル製のケースが送られてきたので、有効利用することにしましたw明日は7年ぶりに保健所さん(いつのまにか福祉保険事務所に名前が変わっていました)が査察に来られるので、ちゃんとやってますよ、、!というアッピールでもありますwうちは20年前の開業の当初からガス滅菌システムは導入していて、15年前、予防に大きく舵を切って患者数が大幅に増えたのを契機に院内感染対策を強化して、歯科医院としては世界的にも最高水準の水平感染防止システムを構築して今に至っています。#ご存知の方は、アレ?って思われるかもしれませんが、気にしないでください、EOGガスw
2015/02/19
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床矯正装置は壊れることがあります。誤って踏んだりとか。で、再製作することになりますが、部品を再利用するので、最短中1日でなんとかなります。拡大装置を外したままにしておくと、1週間までは大丈夫ですが、2週間経つと2ヶ月分(0.8mm)以上元に戻ってしまいます。年末年始の休みに入るので、これを避けるため土曜日印象、月曜日セットという日程を組みました。うちでは機械器具だけではなく、石膏模型も全数ガス滅菌しているので、1日は掛かります。ほとんどの歯科医院では石膏模型を滅菌していません。模型に触れる人にはB型肝炎ウイルス等の感染リスクはあると思います。でもこれが実情です。で、今日日曜日の夜、あせって作りました。石膏模型をトリミングして、乾燥させる時間もありませんので、印象トレーから外したままで製作しました。2つで約1時間の作業時間です。火の気の無い技工室での作業は辛いものがあります。
2014/12/28
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今頃、こんなことを言い出すとか、なんかの嫌がらせでしょうか?タービンやコントラ、超音波スケーラの各ハンドピースを患者毎に交換・滅菌しているところはうち以外では見たことはありません。7割どころか、もっと多いのではないでしょうか。。業者を通して聞こえて来る噂では各県に1軒づつくらいしかないような感じですけれどね。。大学病院でもやっていないと思いますよ。一般的には「消毒」ではなく、全ての病原体を死滅させる「滅菌」といわれる方法は2つしかなく、オートクレーブ滅菌(高圧蒸気滅菌)とEOG滅菌(ガス滅菌)の2つだけです。それ以外は、完全な滅菌ではありません。タービンやプラステック製品などはオートクレーブでは寿命が短くなるか、即破損するので、EOG(ガス滅菌)以外では患者毎に滅菌したものを交換するなどということは事実上できません。要するに、タービンなどの患者毎の滅菌した上での交換をしている病院は「ガス滅菌」を導入しているところだけなのですが、なぜか導入にはハードルが高いらしく、普及していません。導入していた歯科医院も止めたと聞きました。ガス滅菌会社とか、どこかの関連役所とか団体とかの陰謀でしょうかね?欧米でもやっていないと思いますけれどね?世界的な歯科業界いじめでしょうかね??あ、分かりました!アベノミクスの一環ですよ。滅菌云々の前に、患者毎にタービンなどを交換するとなると、換えがたくさんいるのです。うちもタービンもコントラもスケーラーハンドピースも1本数万円〜10万円もするのが、30本づつとか用意せざるを得ないですから。歯科材料器具メーカー、うっはうは、でインフレと。。まあ、うちはこれ以上はできないくらい滅菌とか院内感染対策には拘っています。これだけで、うちに来る価値はありますが、宣伝はしていませんwwhttp://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/?ctgy=10----引用開始----読売新聞 5月18日(日)7時29分配信読売新聞 歯を削る医療機器を滅菌せず使い回している歯科医療機関が約7割に上る可能性のあることが、国立感染症研究所などの研究班の調査でわかった。 患者がウイルスや細菌に感染する恐れがあり、研究班は患者ごとに清潔な機器と交換するよう呼びかけている。 調査対象は、歯を削るドリルを取り付けた柄の部分。歯には直接触れないが、治療の際には口に入れるため、唾液や血液が付着しやすい。標準的な院内感染対策を示した日本歯科医学会の指針は、使用後は高温で滅菌した機器と交換するよう定めている。 調査は、特定の県の歯科医療機関3152施設に対して実施した。2014年1月までに891施設(28%)から回答を得た。 滅菌した機器に交換しているか聞いたところ、「患者ごとに必ず交換」との回答は34%だった。一方、「交換していない」は17%、「時々交換」は14%、「感染症にかかっている患者の場合は交換」は35%で、計66%で適切に交換しておらず、指針を逸脱していた。 別の県でも同じ調査を07~13年に4回行い、使い回しの割合は平均71%だった。最終更新:5月18日(日)7時29分
2014/05/18
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院内感染対策は常に頭の痛い問題で、これで完全!これ一本!という方法がない以上、いくつかの方法を組み合わせたり2回以上したりする方法しかないようです。院内感染とは患者さんから別の患者さんへと、機械器具やスタッフを通じて感染が広がることですので、あらゆる治療や作業のステップで感染経路を遮断することを念頭において行動することが全てのスタッフに求められます。実はこれが一番大切です。一人でもいい加減なスタッフがいればすべては台無しになります。手袋をしているからいろんな汚染源を触れても自分には感染しないと勘違いしているスタッフがいるとしたら、それが一番いけないことです。廻り回って自分に戻ってくるのです。こんなスタッフがいたら即クビです。これが最良の院内感染防止策かもしれません。特に院内感染防止の管理責任者は欠かせないのです。汚染源は細菌やウイルスなので目に見えないのですが、仮に汚染源が墨汁だと考えてみてください。墨汁が付いた手であちこち触ったら、よく触る部分は1日で真っ黒になりますよね。しかも、目に見えないくらい薄い墨でも感染力があるとしたら、、、実際B型肝炎のウイルスは25mプールに1ccの血液を溶かしても感染力があるとされています。極力手でものに触れることを避ける、触るとしても必要最小限とし、同じ部位だけにするなどの配慮が必要です。一番手を触れる機会があるのは、ユニット(診療台)のハンドルやスィッチ類です。これは、テープ、ラップやスリーブで覆えますが、ユニットはどうします?薄い消毒剤で拭いても、感染源を伸ばし広げるだけかもしれませんね。ユニットを患者ごとに取り換える?、、、突き詰めてゆけば患者さんごとに病院を燃やして建て替える?、、、ことになってしまいます。さすがにそれは非現実的ですので、うちではビニールのカバーを飛沫の飛びやすい患者さんの頭がある背もたれに掛けて、患者さん毎に使い捨てています。多量のゴミが出るので、できれば避けたいところですがしかたありません。紙コップ、エプロン、紙トレー、注射針などは1回使用のディスポですが、かさばらないのでまだ楽なのです。院内感染対策前回までは、うちはEOG(エチレン・オキサイド・ガス)とオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)をメインの滅菌手段に使っているお話をしました。院内感染対策その2一般的に歯科で使われる消毒・滅菌方法は、EOG(ガス滅菌)、オートクレーブ、グルタルアルデヒド、フタラール、過酢酸などがありますが、完全に微生物がいなくなる滅菌はEOGとオートクレーブだけ、後は(ほとんど)感染性微生物がいなくなる高水準消毒と言われるものです。フォルマリンやアルコールは中水準消毒、ヒビテンなどは低水準消毒です。完全滅菌というのはEOGとオートクレーブだけなのです。酸性水やオゾン水はかなり怪しげです。高水準消毒剤はタンパク質が変性して器具にこびりついて汚れが落ちにくくなっったりしますし、金属も痛むものもあります。プラズマ滅菌というのもありますがとても大きく歯科用には不向きです。歯科用が出たら導入するかもしれませんが、浸透力が弱いのが気になります。オートクレーブは完全な滅菌方法ですが、高温(120℃以上)高圧(2気圧)なので機械器具や石膏模型が壊れやすいのです。それでも壊れない器具だけが対象になります。もちろんプラスティックは融けます。間違って歯ブラシなど入れると内部で融けてこびりついて後が大変です。EOGはプラスティックでも溶けたりもろくなったりしないし、、消毒時の温度も低く浸透力も強いので歯の切削器具や歯の石膏模型を痛めることなく滅菌できるメリットがあります。ただ毒性が強く作業環境濃度が1ppm以下という基準をクリヤーしないといけないので、取扱資格の取得と半年に1回の環境測定が義務付けられていて1回35000円程かかります。これでEOGを止めた歯科医院は多いと聞きます。でも、今のところこれ以上の滅菌方法がないのでしかたがありません。うちでの具体的な滅菌の手順ですが、基本的には最低2回滅菌としています。また1次洗浄(水洗い)を手でしません。なぜなら水洗い時にスタッフや洗い場が飛沫で汚染するからです。 手洗いをするとここが汚染源になってしまいます。汚れがひどい電気メスのチップなどはアルコールで拭いてから滅菌パックに入れてガス滅菌ですが、汚れのひどくない丈夫な金属器具は高温(93℃)での超音波洗浄器に直接入れます。この段階は高水準消毒になります。さらに乾燥後滅菌パックに入れてガス滅菌をします。 プラスティック類は市販のS社製の塩を使う高温(90℃以下)食洗器で乾燥までさせます。これでも低水準消毒以上です。この後滅菌パックに入れてガス滅菌をします。 あらかじめ感染症である旨の申告をされている患者さんに使用した器具やガーゼなどはそのまま全部大きめの滅菌パックに入れてガス滅菌をします。その後1次洗浄をして2回目のガス滅菌をします。回転切削器具も1回目のガス滅菌をした後に、オイル洗浄をして2回目のガス滅菌をします。歯型は採ったらビニール袋に入れたまま周囲を汚染しないように石膏を注入して、硬化乾燥したらガス滅菌をかけます。歯型は消毒すると痛むので通常は消毒すらしないことが多いのですが、ガス滅菌なら滅菌レベルまで持っていくことができます。滅菌していない歯型で作業する歯科技工士さんが感染症になったり、歯科技工士さんが触った汚染した歯型からさらに汚染を広げるということを防げるメリットは計り知れません。今のところ、機械器具を痛めず完全に院内感染を防ぐ方法はEOGしかないのです。しかし滅菌操作時間が長いという欠点があります。うちには小型のガス滅菌器が2台大型のものが1台ありますが、滅菌操作時間は小型のガス滅菌器でも4時間、大型は12時間以上かかりますので、滅菌するものによって使い分けしていますが、ほぼフル回転状態です。
2007/05/24
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うちの椅子(診療台)に座られると、なんかちょっと違うな・・と思われる方がいらっしゃるかもしれません。シートにはビニール・カバーが掛かっているし、器具にも、なにやら、カバーが・・あちこちに青いシールが貼ってある・・これらは、患者さんから患者さんへ感染が広がることへの対策です。歯科診療では術者は患者の血液・唾液等にふれ、その手で機械器具を操作することになります。その機械器具はもちろん患者さん毎に滅菌したものを使います。しかし、診療台のシートや、機械の操作スイッチ、器具に電気や水、エアを供給するホースは滅菌できません。これらにはカバーを掛けて、直接手が触れないようにしているのです。もちろん、これらのカバーは患者さん毎に交換されます。世界的に見て、これ以上の感染対策をしている歯科医院は無いと思います。見かけだけ、ゴム手袋をしているというのでは、感染対策としてはアウト!なのです。
2006/07/23
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実は患者さんごとに、回転切削器具(歯を削る道具)を完全滅菌している歯科医院は少ないのです。理由はEOG(ガス滅菌)以外の滅菌方法では器具がいたみ易いので、事実上、患者さんごとに滅菌できないのです。なぜEOG(ガス滅菌)を使えないのかというと、★ガスを扱うための資格の問題。 (資格試験のために勉強しているヒマが無い!!)★専用のガス滅菌器が必要、患者さんの数だけ切削器具を用意する、設備の問題。 (滅菌には数時間かかります。その間に必要になる数だけの器具の予備が必要。)★ガスが高価、ランニングコストの問題。 (これは低すぎる歯科診療報酬の問題、頑張ると赤字でつぶれちゃう。)★忙しいのにやってられない、時間と人件費の問題。 (専任のスタッフが片付けて次の方のセットまで約4分。)★忙しいのに、、と思ってしまえる歯科医師の意識の問題。などなど。通常の歯科医院では一日一度だけ、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で滅菌、あるいは単なるオイル洗浄などです。患者さんごとには、アルコールなどで拭くだけ、或いは加熱したガラスビーズに器具を突っ込んで、気持ち消毒程度。とても完全滅菌ではありません。I歯科では壊れやすい機械器具やプラスティック製品は患者さんごとにEOG(ガス滅菌)で完全滅菌されます。歯科医院で特に問題となるのはB型肝炎ウイルスです。感染力が非常に強く、滅菌操作には神経をつかいます。このウイルスに有効な滅菌方法は、EOG(ガス滅菌)、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)、グルタラールアルデハイド(商品名ステリハイド)などいくつかありますが、全ての病原菌や芽胞、ウイルスに有効でしかも機械器具にやさしい完全滅菌の手段はEOG(エチレン・オキサイド・ガス)だけなのです。しかし、この数年来EOGを取り扱うには、「特定化学物質等作業主任者」という資格が必要になりましたので、ますます小規模な歯科医院では使うことが難しくなりました。 #うちではかずえちゃんに診療休んで行ってもらいましたけど、、、。 ☆消毒・滅菌については担当者による別のシリーズを計画しています。
2006/07/23
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