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3歳女児、右上E 、カリエスこの歯が高濃度フッ素塗布された時にすでに萌出していたかどうかは定かではないが、1歳の時だから、可能性は十分にある。一般にはEの萌出時期は20ヶ月から24ヶ月となっているからだ。高濃度フッ素を数回塗布しただけで、歯が溶けるケースは稀ではないと思う。うちの従業員だった歯科衛生士が自分の子供にフッ素塗布し続けて、その子が歯牙フッ素症になり、歯が溶けた画像を持っている。その画像は、このブログ内でも探すことができるかもしれない。ま、それはさて置き、Eだけは保存しておかないと、その後ろに萌出する6が近心傾斜もしくは近心移動してしまい、その後の歯並びが悲惨なことになる。今日はその虫歯が悪い方の右上Eの治療過程だ。初めての治療にしては、とてもいい子で、素早く処置すれば、どうということはなかったが、α-TCPセメントを用意している間、バイトブロックを使ったら、大騒ぎになって、α-TCPの画像を撮ることはできなかった。そんな中で画像を残せるということ自体が理解できないかもしれない。局所麻酔してネットで簀巻きにしているうちに女児を死亡させた歯科医師もいる。今回も、もちろん拘束したりはしていない。では時系列でどうぞ
2022/03/14
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3歳女子、上顎の歯だけがひどい虫歯になっている。下顎の歯はそうでもない。普通はこんなことは考えられない。エナメル質の形成不全症と言っても、上の歯だけということもないだろう。お母さんが、おっしゃるには、1歳の頃、上の前歯が茶色くて変だったので、歯医者に行ったら、エネメル質形成不全症だと言われて、フッ素を塗られた。上の歯だけ塗ったところで、下の歯は嫌がったので、塗れなかった。それが二回は続いた。その2週間後には、歯が溶けてしまって、こんなことになって、時々痛がったり、出血するので、ずっと悩んでいたそうだ。歯医者に訊いても、そんなはずはない、というばかり。他にも同じような話は聞いたことがある。歯医者に行ってフッ素を塗られたら、ひどい虫歯になって、あっという間に溶けてなくなってしまったとか。歯牙フッ素症と言って、高濃度のフッ素により歯が溶けるというのはある。理由はよくわかっていないが、虫歯の電気化学説ではフッ素がハロゲン族でマイナスイオンとなりやすく、歯牙中のカルシウムイオンを引っ張り出して、歯(ハイドロキシアパタイト)の結晶構造を壊してしまうから、となる。
2022/03/13
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うちに置いている、フッ素が入っていない、天然重曹が入っている、ピールエキスとピール粉末が入っている、というアメリカ製のハミガキ剤。そろそろ、フッ素が敬遠され始めているようですね。。まあ、当然でしょう。虫歯の電気化学説によれば、フッ素のようなハロゲン族で歯が溶けるのは当たり前のことです。で、ピールというのは、なにかというと、アフリカ人やインド人の歯が真っ白なのは、この木を歯ブラシ代わりにして磨いているからだそうです。まあ、よく判りませんが、ホワイトニング効果がありそうです。税込み1,200円。受付で訊いてみてください。
2015/05/26
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ほかほかさんからご紹介のあった子供用ハミガキジェルです。フッ素も研磨剤もせっけんも入っていないというもの。まだ試用していません。その下のは試用してみました。ハッカ系の清涼感があります。せっけん系はどろっとしたものが多いようです。研磨剤は炭酸カルシウムということで、重曹と同じ作用が期待で来ます。あ、関係ないですね、卵の殻でしたw
2015/05/26
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以前フッ素が入っていないハミガキとして、「・・歯はいのち」のアレをご紹介したのですが、★商品合計金額1800円以上送料無料★アパガードMプラス 60g 1個【取寄商品】最近、ドラッグストアのハミガキコーナーを物色していて気が付いたのですが、なんとなくですが、フッ素が入っていないものが増えているような気がしましたwフッ素が虫歯に効くというのはガセです。毒物をわざわざ使うことはありません。「重曹うがい」は確実に虫歯予防どころか虫歯が治ります。ダイアグノデントをお持ちの歯医者の皆さんは臨床実験をしてみてください。一発で確認できます。「重曹うがい」用の重曹水の作り方と重曹がなぜ効くのかという要点はこちら。・・・せっけんハミガキ系はフッ素は入っていないようです。シャボン玉 せっけんハミガキ 140g無添加をうたっているものとか、デリケートな歯ぐきと白い歯のために♪【サラヤ】arau.(アラウ)せっけんハミガキ 120g高級路線のものとか、入っていないようです。重曹とグリセリンで自作もありです。300円台で買える物を並べてみました。
2015/03/27
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この歯磨き粉には珍しくフッ素は入っていません。どうしてフッ素が入っていない歯磨き粉を人にお勧めするのか、その理由ですが、フッ素、、と聞くとムカッとするのです。では、今日は僕がフッ素と聞くとむかつく理由をお話しましょう。アパガードMプラス 115gフッ素には反対の為の反対をしているわけではありません。フッ素には一杯くらわされた、痛い経験があるのです。それは、以前にも書いたことがあるんですが、僕が予防に大きく舵を切った頃のお話です。12~13年程前のこと、それまでは僕もフッ素の効能を信じて、患者さんに奨めたり、定期的にフッ素塗布なんかをしたりしていました。それからすぐ、ダイアグノデントという虫歯診断機器が発売されたので、さっそく導入しました。ある時、ダイアグノデントの診断基準では象牙質に達していないとされる30未満の数値が出る大臼歯が数本ある中学生の子がいて、その子のお母さんがなんでもします、どうしても数値を下げたいのです、とおっしゃるので、低濃度フッ素ジェルの塗布を指導したり、毎月のPMTC(クリーニング)、3ヶ月毎のフロアゲルの塗布をしたりしていましたが、じわじわ数値が上がる(虫歯が進行する)のです。フッ素は再石灰化を促進すると学校で習いますので、30未満のエナメル質の範囲の虫歯なら再石灰化で治るはずだ(これも学校で習う)、と思い、歯磨指導、食生活指導と共にフッ素塗布も指導して、半年、1年と経過する内に、じわじわ虫歯の数値は悪化する。とうとう、50越えの部位も出てくる。そして、月に1回の来院が苦になる(こちらが)。そうやって悩んでいるときに、僕の高校の時の英語の先生が患者として来られて、僕が「虫歯は歯が酸で溶けたものです。」と説明すると、「・・それなら、君、酸をアルカリで中和すればよいのじゃないかな?重曹とか。」「えっ、!? そ、そうですよね!?」そこで、まじめにフッ素塗布をしているのに虫歯の数値が上がり続けるその子に、重曹水を作り、飲食後洗口することを指示してみた。そして、翌月、なんと、、軒並み下がっているではないですか、、翌々月には全ての虫歯が20を切ってしまい、なんとか安心なレベルに下がりました。┐(´ー`)┌で、それ以来、その子はうちには来ていません。「重曹うがい」があれば、うちは要済みということのようでした。いったい、フッ素ってなんだったんだ、、、フッ素は虫歯に効くんだ、、と思っていたのに、、すっかりだまされた思いはそれから、今も続いています。ヽ。(ー_ーメ) しゃきーん確かに、フッ素は出来てしまった虫歯には効かない。と明言されています。でも、目視でもはっきりしないエナメル質限局の虫歯さえ治らないのですよ。重曹(アルカリ)なら、虫歯が象牙質に入っても治る。なんかね。。信心が足りないから虫歯が進行するんじゃない?もっとお布施を出さないと、ご利益がないんじゃない?みたいな、カルト系新興宗教を連想しました。「虫歯の電気化学説」というのも、フッ素はブラックビジネス、、とかいうのも後知恵のお話です。
2012/03/02
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フッ素ほど詐欺のネタとして上手くいっているものはないように思う。詐欺のネタというものは、一般に検証が難しいまたは出来ないが、なんとなく有り得ると思わせるもの、だろう。そして、実際に効能や効果があればなお良い。その理論的根拠も必要ない。CO2による地球温暖化というものも、大々的に行われた詐欺の匂いがするが、その因果関係の検証自体が難しいので、詐欺なのかそうではないのか、なかなかしっぽは掴ませない。IPCCそのものが自作自演のヤラセで科学スキャンダルだということは露見しているが、それでも、確証はないので、胡散臭いと思われながらも消えてはいない。ウソは大きい程バレにくいという原則があるからだ。ただそこには、CO2排出権をめぐって大金が動くという排出権ビジネスや、化石燃料ではなく原子力を使おうという原子力屋の利権拡張の話だけが見え隠れしている。たぶん、この点が重要なのだ。フッ素もよく似ていて、なぜ虫歯予防に効くのか、という科学的根拠は明確ではない。疫学統計上の好ましいデータがあるだけだ。フッ素がなぜ虫歯予防に効くのか、効かないのか、検証は難しい。単にフッ素ではなくて塩水でうがいをしても虫歯になり難いのかもしれないが、そういう実験データは出てこない。フッ素を使うと虫歯が減るというデータしかない。フッ素以外のもので虫歯が減るという実験はだれもしていないのだ。とにかく怪しさ満点だ。フッ素は他のハロゲン族と違って生体の必須元素ではなく、毒性があることが知られている。それでも、虫歯予防に効果があるなら毒性が(ただちに)問題にならない範囲ならフッ素を使ってもよいのではないだろうか、という論理をよく聞く。フッ素ではなく毒性がない他のものでも良いかもしれないということは誰も考えない。フッ素を高校の化学の知識の範囲で考えてみると、塩素やヨウ素などと同じハロゲン族でマイナスイオンになり、プラスイオンになりやすい金属と親和性が高い、つまり引き合って水がなければイオン結合するが、水があれば溶ける。食塩(NaCl)を考えていただければ良いと思う。要するにフッ素と歯の構成物質であるカルシウムとは結びつきやすいが、水にさえ溶けるので化学的に安定な物質にはなり得ない、ましてや耐酸性のある物質になるとは考えられない、ということだ。この性質により、ハロゲン族は金属腐蝕を促進させる。つまり、マイナスイオンのハロゲン族は金属をプラスイオンとして金属表面から引きはがすことで金属の腐蝕を進める。これは塩水がかかると鉄は錆びやすいという経験を誰でもするので解りやすいと思う。僕は歯がカルシウムという金属元素から成り立っている結晶構造をしているので、虫歯は金属と同じようにカルシウムが溶出することで起こる金属腐蝕の一種ではないかと思って、歯牙の電導性とイオン化傾向を測ってみたら、見事に測れましたので、虫歯は金属腐蝕の一形態という確証を得ています。これを「虫歯の電気化学説」と名付けた。しかも、細菌が関与する金属腐食にもすでに「微生物腐食:MIC」という名前が付いており、研究されている。虫歯はMICの一種というのは間違いないと思われる。また、歯牙は金属と違う性質として、結晶構造を持っているので、条件さえ整えば、再結晶するということだ。その条件とはリン酸とカルシウムの飽和溶液中にあり、そして、その溶液のpHは高い程再結晶しやすいことが知られている。この点、歯は金属とは違い、溶けてもまた再結晶で再生するというおおきなアドバンテージを持っている。これらのことを下敷きにフッ素に虫歯予防効果があるとしたらどういうことなのか考えてみると、フルオロアパタイトという単離できない、いわば架空の化合物を考えなくても、フッ素の虫歯予防のメカニズムは容易に想像ができる。それは、まず、フッ素の細胞毒性により微生物腐蝕が抑えられる。フッ素は塩素など他のハロゲン族と同じく金属の腐蝕を促進させるが、このことは歯牙フッ素症という歯がフッ素で溶けるということはよく知られている。もちろん低濃度のフッ素でも歯牙は溶けるが、再結晶(再石灰化ということばでよく知られている)により、補完される。再結晶>フッ素による歯牙の溶解、という不等式が成り立つ以上、歯がフッ素で溶けることはない。フッ素により歯牙の表面の結晶構造に欠陥のあるところから溶けて、再結晶時には結晶構造はより欠陥の少ないきれいなものになるので、虫歯になり難い歯になる。フッ素の効能というのは、ただこれだけのことだ。フッ素はすでに虫歯になっているところを修復する力はない、一度出来た虫歯にフッ素を塗っても虫歯は治ることはない、進行する一方だという事実はこれを裏付けている。つまり、フッ素は歯を溶かすだけで、フルオロアパタイトのような耐酸性のある物質を作るわけではないということだ。つまり、再結晶>フッ素による歯牙の溶解、という不等式が成り立たなくなったら、虫歯の進行を止めることはできないということだ。これらのことから、わざわざ毒性のあるフッ素で洗口などしなくても、フッ素と同じような性質を持つハロゲン族系の消毒薬でうがいをすればフッ素洗口と同じような効果があることが類推できるがどうだろうか?例えばイソジンで洗口すれば良い。じつはフッ素などよりももっと虫歯予防に効果があり、できてしまった虫歯さえ治る方法がある。虫歯の電気化学説によれば、それは重曹水(アルカリ)で洗口することだ。アルカリは酸(水素イオン)を中和する。歯は直接酸で溶けるわけではないが、酸(水素イオン)は電子を消費する。電子をうばわれた歯牙は溶解する。アルカリはそれを防ぐ。さらにアルカリは歯牙の再結晶(再石灰化)を促進する。詳しくは「虫歯の電気化学説」のカテゴリーをご覧ください。実際に虫歯が治る画像をアップしています。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/?ctgy=23そして、地球温暖化と同じくフッ素には大きな利権が見え隠れしているということだ。それは、アルミニウムやウランを精錬する際に多量に出来る有害産業廃棄物であるフッ素を歯磨き剤に混ぜて世界中に販売するという巨大な利権。有毒な産業廃棄物を処理する手間が省けるどころか、儲かるのです。しかも世界中の歯科医師がフッ素の効能をただで宣伝してくれる。そして、全世界に毒物をまき散らすことにだれも反対しない。こんな美味しい話はないだろう。フッ素と原子力は裏で繋がっている。フッ素はブラックなビジネスと考えるとよく理解できると思う。
2012/02/29
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7歳の男の子、左上6番永久歯、萌えてから1年しか経っていないのに、、内側の咬頭の咬耗がひどい、色が飴色、虫歯もできている。 エナメル質の硬さがまったくない、石膏みたいに軟らかいのだ、簡単に削れる。 このまま放置するわけにもいかず、軟らかい歯質は最小限削り、耐摩耗性にすぐれたCRで築盛した。 原因は不明、この歯の乳歯はないので、もしかしたら、フッ素が原因かもしれない。。もちろん確証はない。歯牙フッ素症の歯質もこんな感じ、似てはいる。
2010/06/22
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表題画像は「歯牙フッ素症」で、フッ素で歯が溶けたという画像です。これとは関係ないのですが、以下はうちのふくいんちょ、の若い頃の経験です。---------ここから-----------フッ素ですね~~、、、。私がまだ歯学部の学生時代のお話です。親戚の子供が、確か4歳くらいだったかと思うのですが上顎の前歯ががらっと虫歯で、どこかよい小児歯科の先生を紹介して頂戴、学校で訊いて来て!ということで、紹介していただいたことがあったのです。後日、紹介された小児歯科で2回、フッ素塗布を受けた後その子の前歯は『えっ?!』というくらいに虫歯が進んで溶けて消えていたのです。その子のお母さん曰く、『フッ素塗布を受けだしてから急激に溶けた。』というのです。確かに6前歯全ての隣接面カリエスもあったのですがまだ、『歯』あったよね、、、。もともと小児歯科の先生を紹介していただくに当たってその子の現状を説明すると『(そんな虫歯っ子は、)いまどき珍しいね。』と教授に笑われてしまったほどの虫歯ちゃんでもあったので極限的に進んでいた虫歯のせいで、たまたまタイミング的に『歯が折れた、、?』のだったかもしれないし、、、などと思いながらも、何かすっきりしない思いを抱いたのでした。あの時、毎日じっくり観察してみていたら何かわかったかしら、、、?溶けたのか折れたのかくらいは知りたかったよな、、、。(-"-)
2010/04/08
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という特許があるそうです。真珠は手で触れると曇るのは、酸に弱いからだといわれているので、その対策でしょうか。調べたことはない(面倒だから)ので、よくは知りませんが、真珠のCa(CO3)2:炭酸カルシウムをCaFに換えて耐酸性を増すという理屈だそうです。歯はリン酸カルシウム(Ca)n(PO4)nが主成分でCa(CO3)2は不純物に過ぎません。不純物から先に脱灰することは容易に理解できるのですが、その不純物をCaFにして歯の耐酸性を増す?なんだか真珠とは1桁以上効果の無い話に見えますね。しかも虫歯の「電気化学説」に従えば、虫歯は酸で溶けてできるのではないのです。うちではフッ素は使っていません、重曹:NaHCO3だけですが、だれも虫歯になりません、それどころか、虫歯があっても進行しません、凍みてきた虫歯も重曹うがいで凍みが止まります。フッ素は細胞毒、神経毒、生体にとっては毒物でしかありませんが、虫歯予防の効果がそのリスクに比べて高いのならいざしらず、フッ素の再石灰化を促し虫歯を防ぐという効果は臨床的には確認できません。情報操作により騙されているようです。典型的な○ダ●商法ですね。
2009/11/19
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虫歯の電気化学説というのは一定の条件下では、歯も電気の導体(電気が流れる)なので、金属として扱うことができるという事実がその基本となります。その電気的抵抗値は120kΩ程と比較的高くはありますが、人体のそれよりは一桁低いので、充分口腔内で電極として成立します。歯が金属として扱えるということは、歯も金属と同じく錆びたり、腐食したり、イオンとなり溶出するということです。で、歯が腐食したり溶出することを歯学では虫歯と呼んでいるわけです。電気化学的というより、化学(バケ学)の常識では、フッ素で歯が溶けます。というのはフッ素はハロゲン族だからです。同じハロゲン族の仲間に塩素がありますが、塩素で金属の錆び腐食は助長されます。塩水がかかる環境では金属は錆びやすいのは常識ですよね?。なんで塩素があると錆びやすいのかというと、ハロゲン族は電気的には水溶液中ではマイナス・イオンだからです。一方金属はプラス・イオンですので、プラスとマイナスはひっつきやすい。。ひっつきますが、所詮イオン結合ですから、水溶液中(口腔内でも)では、分離して溶けます。塩化ナトリウム(お塩)の例で言えば、NaCl→Na++Cl- となります。ということは、ハロゲン族がある環境では、金属は金属表面から引き剥がされて金属イオンとなって溶出しやすくなる。つまりフッ素があると歯は溶ける、ということです。CaF→Ca++F- です。フッ素はCa(カルシウム)と結びつきやすいのですが、フロオロアパタイトという歯とフッ素の化合物ができ、それが歯を強化するというのは、化学(バケ学)の常識的には信じがたい。フッ素とカルシウムはイオン結合で共有結合ではないと考えられるので、口腔内では溶けやすいのではないでしょうか?実際の臨床実験では、フッ素で歯が溶けるのを確認できますが、フッ素が再石灰化をうながして虫歯が治るというのは確認できません。それどころか、虫歯はどんどん進行します。「重曹うがい」では虫歯は治りますけどね。
2009/11/09
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フッ素が虫歯予防に効くと信じて、エナメル質に限局する虫歯(ダイアグノデント値10~30)に何ヶ月も塗り続けても下がらない、、下がらないどころか、だんだん悪くなりますので、自分でやってみると愕然とします。な~んだ、、フッ素が虫歯に効くなんてウソじゃん、、(>_
2009/11/05
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と思ったのはこういう経験をしたからです。僕は歯科技工士(歯を作る職人)だったのですが、まあ、歯医者の下請けです。歯の型にぴったり合った精度の良い技工物を作ろうとがんばっていたのですが、歯医者の段階でレベルダウンしてしまう。しょうがないので、歯医者の免許を取りました。8年も掛かりましたけどね。これで、最初から最後まで精度良く患者さんの歯を作ることができるな。。と思ったのもつかの間、とは言え10年くらいは体がもちましたが。精魂込めて患者さんの歯を最初から最後まで自分で作るなんて無理です、第一寝る時間が無くなる。結局、からだ壊しました。腱鞘炎で手が動かなくなりました。字も絵も描けなくなりました。指だけは動くので仕事はできますが。このままでは死ぬな。。医者の入院勧告を契機に予防歯科を始めました。これで歯科医院がつぶれるなら、それもしかたがない、、削りまくる歯医者から180度の方向転換です。それが10年程前。予防歯科を始めた頃、ちょうど熊谷崇先生が講演会をしていたので行って来ました。立ち上げ時はヘルスケア歯科協会に入って熊谷システムを導入しました。今では当時の面影も無いくらい診療システムは変化しましたが。折りよくダイアグノデントという虫歯を数値化できる機械が発売されすぐに導入しました。これがなかったら予防歯科は成り立たないでしょうね。とりあえず、うちに来てくれる子供達の虫歯を定期的にモニターしてみようということでやっていました。この当時はフッ素は虫歯に効くと単純に信じて使っていましたが、あるときとても熱心なお母さんがいて、いろいろと臨床的な協力をしてくれるのです。中一のうちの子の虫歯が心配、なんとか削らないですまないか、、といわれて、やってみました。その子はカリエス・リスクはふつう、ただ塾に行く前と帰って来てからの夕食の2度食べがある、朝晩のハミガキ後の低濃度フッ素ジェルの塗布と毎月のPMTCをしてもらいました。でも、ダイアグノデント値10~40がジワジワと上がっていくのです。要するに虫歯は進行している。どうしたらいいの??やっぱり削る治療が必要になるのか、、真剣に悩んでいました。その頃、僕の高校の時の英語の先生が患者さんとして来院され、僕の虫歯の説明で、酸性だと歯が溶けるんですよ。。というと、それなら重曹で酸を中和したらいいんじゃない?とおっしゃるんです。え、重曹ですか。。??、そ、そうですよね!!というわけで、さっきの女の子に重曹水で飲食後にうがいしてみて、という指示をだしました。その子のお母さん、とても真面目でせっせと重曹水で娘にうがいさせました。1ヵ月後、DD値が軒並み下がっています!!フッ素塗布では何ヶ月やっても虫歯を止めることができなかったのですが、重曹では1ヶ月で治りました。。ま、こういう経験が今につながっているのです。歯科治療は今でも最初から最後まで自分でやっていますが(外注なし)、これで完璧ということはありません。どこかに接着が不十分なところがあるかもしれない、接着はがれが起こり、隙間ウ蝕が起こるかもしれない、結局、歯医者というものは自分で自分の仕事を作っているのです。お分かりですかな?今では歯医者が増え過ぎてその仕事すらない、それが現実、もうそろそろ商売換えを考えないとね。。
2009/11/03
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【お試し用】エナメル質補給型ペーストアパガードリナメルSLお試し用20g一頃、アルツハイマーの原因は脳にアルミニウムが溜まるせい、、とか言われていましたが、じつは、、フッ素がアルミニウムを脳に運ぶのです。フッ素がなければ、アルツハイマーにならないということです。ここ参照、http://members.jcom.home.ne.jp/emura/50reasons.htmこわいですね、、フッ素は捨てるに捨てられない有害産業廃棄物ですので、歯磨き剤に混ぜて売ったり、水道水に混ぜて処分できるのなら、濡れ手に粟に儲かるのです。で、フッ素非配合の歯磨剤を探してみましたが、少ないです。表題のアパガードのほかは、ダイソー(100円ショップ)製のものが3種類、グリーンコープ製のものが手に入りました。
2009/11/03
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なんていうことは昔から分かっていることで、発がん性や歯や骨に悪影響があるだけではなく、中枢神経から生殖まで負の影響を与えます。はっきりいうと、子供のIQが下がったり、キレる子供が増えるということです。これ以上おバカになっても困るので、うちの子供たちは「フッ素洗口」はお断りしています。臨床経験上はフッ素塗布による虫歯予防に効果があるという実感は得られない、重曹ならあるけどね。。というと「フッ素洗口事業」に非協力的ということで、学校歯科医の辞表を書かされましたが、まあ、世の中そんなもんです。フッ素が危ないなんてことは、「ゆとり世代」以前の高卒の僕たちにはよくわかりますけどね。フッ素は塩素と同族のハロゲン族でCa、Na、Kと親和性が高いなんてことは化学の常識です。ああ、神経伝達系に直接影響するね。。なんていうことは、大学で生化学、生理学を学んだ(はずの)歯科医ならピンとくるはずです。有名な予防歯科医の先生までが簡単に洗脳されて、踊らされている、なんてね。。ネット時代に入って、ホントウのことが広く知れ渡るようになってきたんで、早めに「フッ素は毒」だよ、、と宣言しておいた方が恥をかかなくてよいです。
2009/11/03
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経験的には、フッ素をいくら塗布しようが、フッ素でうがいをしようが、虫歯予防に効果的だとか、ましてやフッ素が虫歯の進行を抑えるとか、そういう実感は全く得られませんし、ダイアグノデントでの計測でも全くその効果があるというような結果は出ません。それどころか、歯質は弱くなり白斑(脱灰)が出来たり、虫歯様に溶けたりするのは見ます。これを歯牙フッ素症とか、斑状歯とか呼ばれているのは、歯医者じゃなくても知っています。表題画像がそれで、フッ素が虫歯予防に効くと信じた歯科衛生士のお母さんが自分の子供の歯に高濃度フッ素を塗布し続けた結果です。黒丸のところがエナメル質が溶けています。フッ素で歯の腐食が促進されるかもしれない、なんてことは、常識的に考えれば判りそうなものです。塩素(塩水)と同じハロゲン族で、マイナスイオンですから、金属イオン(プラスイオン)を引っ張ります(金属表面から引き剥がします)。一方フッ素が毒物だということは古くから知られており、特有の障害がでることが報告されています。カドミウムによるイタイイタイ病によく似た症状で、骨や歯にフッ素が取り込まれやすく、もろくなり、容易に骨折したり、骨が曲がって歩けなくなる。このサイトに詳しいのだが、http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/index.htm初めて公害として問題になったのは戦前のアメリカにおいてでした。アルミニウムの製造工場の周囲の牧場の牛が歩けなくなり、地面を転げまわって草を食べている、歯も弱くなり、磨り減って神経が露出すると草が食べられなくなり餓死する、その原因物質がアルミニウム製造過程で出るフッ素だった。このフッ素をどう処理しようか、、とその企業は持て余していたところ、折りよくフッ素は虫歯予防に効くのではないかという論文が出た、後にそれは誤りだったことが判ったのだが、そんなことは無視して、自前の研究機関にお金を出し、フッ素が虫歯に効くという論旨に好都合な研究をさせた、そして厄介物のフッ素を歯磨剤に添加して、メーカーは大もうけした。今でもこれらの企業はフッ素で大もうけしています、○&●とか、なんとか。。これらの企業はユ○ヤ企業です。これでフッ素のからくりが読めましたね、なんのことはない「ユ○ヤ商法」です。ユ○ヤの聖典には異教徒はゴイム(豚)である、騙そうが、殺そうが差し支えない、そういうことが書いてあるそうです。やっぱりそういうことでした。70年もフッ素は虫歯予防に効果的とだまされていたわけです、同じような余った物資をだまして売りつける手口は他にもあります、母乳より人工乳の方が子供の成長によいとか、米食よりパン食の方が良いとか。。降って湧いたような、学校でのフッ素洗口事業、これは郵政民営化問題(かんぽの宿売却問題)と同じ外資(ユダヤ資本)の陰謀だと考えれば時期が時期だけに良く分ります。フッ素なんてもんは、まゆ毛に唾でも付けて生暖かい眼で見ているくらいでちょうどよいです。。まあ、はっきり言って、「フッ素は毒」です。フッ素で子供のIQは低くなるという話もあります、これ以上バカになっても困るので、うちの子供たちは学校でのフッ素洗口はお断りしています(^^ゞフッ素は異常に不味いらしい、、その点、「重曹洗口」は全く無害で、虫歯予防だけじゃない、虫歯の進行抑制にも確実な効果があります。500mlのペットボトルに重曹をティースプーン1杯水で溶かし、飲食後にグチュグチュうがいするだけ。残りは冷蔵庫保存可能。重曹がどうして虫歯に効くのかは、このサイトの「虫歯予防一口メモ」の過去記事をご覧下さい。診療室でもフッ素はできる限り排除予定。歯磨剤もフッ素無配合のこれを推奨、お子様の歯にもアパガードサンギアパガードキッズ ラムネ味 60g 【薬用】
2009/11/03
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フッ素反対派の方から面白いことを聞きました。フッ素洗口水や洗剤やらの水でカイワレ大根を育てるという実験をしたら、他の水ではそれなりに育つんだが、フッ素洗口水では芽も出なかった、、まあ、カイワレ大根にはフッ素は毒です。歯科医師として正直なところ、出来てしまった虫歯にフッ素をいくら塗ったところで虫歯は治りません。これは歯医者ならだれでもそう言うと思います。ところが虫歯ができる前の歯にフッ素を塗ったからと言って絶対虫歯にならないか?と言うとそんなことはない。では、多少とも効果があるのか?と言うとそれも正直、誰もわからない。ただ、偉い人がそう言っているとか、研究機関がそういうデータを出したとか、疫学調査にそういうデータがあるとか、アメリカ歯科医師会が水道水のフッ素化事業をして効果を上げたとか、他所がそう言っているから、フッ素は虫歯予防に効くのだろう。。でも、そんなもんやっても虫歯はできるときはできるよね。。その程度です。自分では検証のしようがないわけです。もちろんフッ素がなぜ効くのか、というメカニズムもはっきりしていません。まあ、フッ素なんて妖しいものです。僕は「裸の王様」だろうと思っています。僕自身はフッ素は知覚過敏症には効きますが、虫歯予防に効くという経験をしたことはありません。少なくとも、重曹洗口の方が遥かに効きます。これは客観的なデータを出せます。昔、米食よりパン食の方が体に良い、母乳より人工乳の方がよく育つ、とか言われた時期がありましたよね?今では否定されていますが。これはアメリカが余って困っているものを日本に買わせよう、ということだけだったわけですが、こういうのを「●ダ○の陰謀」といいます。フッ素も同じじゃない??
2009/11/03
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