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2005.06.30
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昨年はシーズン首位こそダイエーに譲ったものの、プレーオフでの感動的な戦いぶりにはファンも大いに感動したのに。その原動力は若手選手のガムシャラなプレーだった。
私が一つ危惧していたのは、昨オフの球団身売り騒動だった。ダイエーのソフトバンクへの身売りは予想の範囲内だったが、西武の身売り騒動は予想外だった。球団の巨額の赤字が表面化して、契約更改も折角の日本一に水を差すかのような渋ちん更改だった。12年ぶりの日本一に輝いたのだから、いくら赤字が有るといっても選手へはずんであげるべきだった。

松坂、和田の投打の柱も100点満点の更改とは言いづらい額だった。更に、オフの補強も中日から中継ぎの正津と宮越の加入に開幕直後の河原の巨人からの加入程度だ。外人選手の獲得もソフトバンクのテストに落ちて加入したライト(既に自由契約済み)だけ。新人では将来のエース候補涌井の加入はヒットだった。だがチームの根幹を担うクラスの加入はなかった。
他球団が積極的に外人獲得やトレードを仕掛けるなかで大人しすぎるオフだった。

従来の西武は守りが堅く、余分な失点を防ぐ中で勝機を見出す野球だった。それが今年は失策が相次ぎ、エース松坂の登板試合をものに出来ないのも響いている。その松坂の前回の登板後の発言にはガッカリした。言いたい気分は分かるが、自身も押し出しの四死球では言えない筈だ。かつてのエースだった西口は、どんなに辛い状況でも黙々と登板をこなし、熱い気持ちを背中から発散してナインを奮い立たせていた。だから今でも西口の登板試合では、バックの援護が常にあるのだ。松坂も西口の姿を見習うべきだ。エースなら文句を言わずに、その右腕でナインのエラーをカバーして信頼を得なければならない。エースは孤独だし辛いのだから、それに耐えられる精神力も技術力ともども大事なのだ。伊東監督もそれを言いたかったのだと私は思う。

打線は昨季はあれほど得点機に打っていたのに、今年は残塁の山を築いている。その中でも和田の得点圏打率2割は酷すぎる。その一方で中村の台頭は数少ない嬉しいニュースだ。

既にパはロッテとソフトバンクの2強の牙城は崩れそうにないので、何とか勝率5割以上とプレーオフ進出を目標に頑張ってもらいたい。それを叶えるのが、せめてもの熱心に応援するファンへの報いだ。





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Last updated  2005.07.01 00:17:20
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