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2005.07.26
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カテゴリ: アメリカ映画
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【この映画について】
まずこの映画は映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグが監督をした作品である。更に主演はトム・クルーズが港湾労働者レイ・フェリアーを演じる。そのトムの娘レイチェル役には天才子役の名を欲しいままにするダコタ・ファニング。「アイ・アム・サム」で子供ながら演技力を高く評価され、最近では「マイ・ボディガード」でデンゼル・ワシントンと、「ハイド・アンド・シーク」ではロバート・デ・ニーロと共演し本作ではトム・クルーズと共演するなどいまや売れっ子子役スターだ。トム・クルーズ演じるレイの別れた妻マリー・アンにはミランダ・オットーが扮する。登場シーンは中盤意向ながら存在感のあるティム・ロビンスは、レイとレイチェル親子をかくまうオグルビーを演じる。レイの息子役でレイチェルの兄ロビーには、ジャスティン・チャットウィンが扮する。
【ストーリー(ネタバレなし)】
港湾労働者のレイは、離婚した妻が引き取った二人の子供を週末預かる事になった。それは妻の再婚相手の男性との間の子を妊娠中であり週末の2日間預かりそして実家に帰すことを約束した。
二人を預かる事になるレイは、暫く離れていた二人の子供と意思の疎通が上手く行かない。夜勤明けのレイは、疲れて寝ている間にロビーはレイの車を無免許で乗り回す。一方のレイチェルは母が居ない寂しさをレイにぶつける。
レイの家でTVを見ていたレイチェルだが、その時のニュースでは世界で異常気象が発生していることを伝えていて、その中には日本も含まれていた(何故かテレ朝の映像)。そしてふと外を見ると、上空には灰色の雲が覆っていて風邪も強く不穏な雰囲気が漂っていた。
そして上空には何時の間にか雷雲が発生し、街の中では路面が異常な盛り上がりを見せていた。そして遂に路面から謎の三本足の戦闘マシーン「トライポッド」が姿を現す。トライポッドは誰が操縦しているのか分からないまま、人間を無差別に攻撃し「駆除」していくのに対してなす術がない。
何時の間にかトライポッドは各地で姿を現し、周囲をパニックに陥れる。この非常事態を乗り切るために、レイは二人の子供を必死に守るために他人の車を奪い郊外へとひたすら走る。陸路の移動が危険と見たレイは、フェリー港を目指し車を走らせる。だが途中でもトライポッドの攻撃を受けて、命からがら脱出してきた。
港に近付くと今度は暴徒と化した群集から車を奪われ、やむなく徒歩で港へと向かう。命からがらフェリーへと乗船したが、その最中にトライポッドの攻撃を受けてパニックになった人々がフェリーへと殺到する。
レイたちは船から脱出し、トライポッドの攻撃を交したがいきり立つロビーはレイの説得も虚しく果敢に立ち向かった。レイとレイチェルは逃れる途中で、オグルビーと名乗る男の家に逃れかくまわれる。そこでもトライポッドの攻撃にさらされ、三人は知恵を出し合うが方向性に違いが徐々に顕著になる。

【鑑賞後の感想】
この映画の原題は「War Of The Worlds」なので「宇宙戦争」の邦題には?マークが付く。原作はH.G.ウェルズでそれに脚色して作り上げた。
スピルバーグ監督は2時間弱の上演時間で多くの事を伝えなければならないので、スピードのある展開を見せた。
細かい部分を取り上げれば、もう少し掘り下げる方が良かった部分も感じた。確かに今作は未知の相手との戦いがテーマだが一方でレイとマリー・アンの離婚、週末家族、思春期の子供の感情、前妻の妊娠と身近な家族問題がその背景には描かれている。
そして一度パニック状態に陥った中でも、トムは果敢に家族を守るためにあらゆる知恵を絞り最後まで守り抜くために全力を尽くす。この辺は如何にもハリウッド作品らしかった。
トム・クルーズは昨年は「コラテラル」で念願のアカデミー賞授賞を期待されたがまたしても涙を呑んだ。スピルバーグ監督と組んだ今回の作品では果たしてどうだろうか?その結果は来年の2月末まで待たねばならない。

追伸:名子役ダコタちゃんの演技力が発揮できるシーンが少なかったのには残念。





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Last updated  2007.01.03 17:04:34
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