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プロ野球観戦記NO.40~日本シリーズ編
(西)西口、石井一、涌井、星野、グラマン-銀仁朗、野田
(読)内海、西村健、越智、豊田-鶴岡、加藤
【責任投手】
星野 1勝
グラマン2S
越智 1勝1敗
【本塁打】
坂本1号(読)、ボカチカ1号(西)
プロ野球の日本シリーズ第7戦は、 パ・リーグ優勝の埼玉西武がセ・リーグ制覇の読売に3-2で逆転勝
4勝3敗で4年ぶり13度目(西鉄時代を含む)の日本一
となった。
埼玉西武は読売との日本シリーズ9度目の対戦で7度目の勝利。
1994、2002年に敗れた巨人に雪辱した。 2002年は4連敗を喫し(当時の監督は現読売の伊原ヘッドコーチ)挙句の果てに所沢で胴上げを許すなど最悪のシリーズ
だった。
今回のシリーズは逆に 敵地東京ドームでナベQ監督の巨体が大勢の読売ファンとジャイアンツ選手の前で宙に舞った。
これで 2002年の屈辱的な敗戦の借りは還した。
今日の試合の 先発は今シリーズ初登板のベテラン西口と読売は左腕内海。西
口は銀仁朗との呼吸が合わないのか、 制球を乱し捕逸で1点を失う。更に、2回には坂本の真ん中の直球を本塁打
されて0-2と劣勢に立たされた。
西武は初回に片岡の安打と二盗をきっかけに1死3塁の好機を掴むが0点に終り嫌な感じが。
それでも 5回に代打ボカチカのソロ本塁打で1点差に迫る
と、8回は先頭の片岡が越智から死球で出塁。ここで 果敢に二盗に成功し1死3塁から中島の緩い3塁ゴロで片岡が本塁を陥れ同点
に。
これで スタンドのライオンズファンのボルテージは一気に上がり、逆にあれほど活気付いていたYGファンは急に静かになった。
動揺を隠せない越智は中村、野田に四球を与え、ここでラッキーボーイ 平尾がカウント2-3からセンター前に弾き返し遂に3-2と1点を勝ち越す。
3回から西口に替わって登板した 石井一、涌井、星野が完璧に読売打線を抑え
、逆転してからは8回の頭から 守護神グラマンを投入。
グラマンは8、9回と難なく読売打線を抑え最後の打者ラミレスを遊ゴロに仕留め、中島の送球が1塁手平尾のミットに吸いこまれた瞬間に ライオンズの優勝が決まった。
その瞬間、 ライオンズファンの狂喜乱舞する姿が3塁側スタンドのあちこちで観られた。
そして、ナベQ監督の胴上げがマウンド付近で始まり、 東京ドーム内はライオンズファンの叫ぶ万歳と拍手が鳴り止まなかった。
YGファンはそんな中そっと帰路に付いていたのだった。


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