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2009.05.29
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ルーヴル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画

国立西洋美術館で開催中の 「ルーヴル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画」 (Les revolutions de Fage classique:La pain\ture europeenne du XVIIeme siecle dans les collections du Musee Du Louvre)を鑑賞してきました。
この展示会は六本木の国立新美術館で開催されていた ルーヴル美術館展~美の宮殿の子どもたち と併せてみることで、 ルーヴル美術館の所蔵品の多様性 を理解出来ると思います。
今回の展示会は6月14日までと残り少なくなってきたこともあり、正午頃に上野に着いた時には既に長蛇の列が出来ていて「60分」待ちでしたが結局 約50分雨の中を待って入館 出来ました。

この 展示会は3つのテーマ に分けられています:
1.「黄金の世紀」とその陰の領域
2.旅行と「科学革命」
3.「聖人の世紀」、古代の継承者?

この3つのテーマでは、 宮廷的な世界と貧しい農民の姿 が対置され、或いは 自然科学の発達と拡大する世界がもたらした新たな社会の諸相 が概観され、さらに、 宗教改革以降のキリスト教社会がどのような宗教絵画 を生み、また、新たな規範を確立していったのかが探求されていく。(パンフより引用)

今回の展示会でやはり一番の注目は オランダはデルフト出身のヨハネス・フェルメールの作品 でしょう。彼の作品は1のコーナーに展示されている 「レースを編む女」 で1669-1670年頃の作品と言われています。

フェルメール、レースを編む女


2の旅行と「科学革命」では、17世紀になって近代化の波が押し寄せ始めてきたヨーロッパにおいて、芸術家たち取り分け宮廷画家たちは積極的に画の題材を探しにヨーロッパ各地を巡っていたようです。
展示品の中にはブラジル、オランダ、スカンディナヴィアなどの風景などを描いた作品がありました。

3の「聖人の世紀」、古代の継承者?では、 宗教改革後のキリスト教世界の価値観に変化が現れ、それらはこの時代の宗教画にも影響をもたらしていたことが分かります。
ただし、このパートは画をじっくりと鑑賞するのと同時に、そこに描かれている宗教画の背景やキリスト教誕生の歴史などを理解した上で鑑賞するとより一層興味深いものになるでしょう。


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Last updated  2009.06.04 21:35:13
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