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16日はふたつのイベントを掛け持ちで。 ひとつは上映委員をさせてもらっている、“メタセコイアの木の下で”上映会。もうひとつは夢っくすのキッズ・イベント、“もっと知ろう友達の国”。 正午少し前に、上映会の会場である小出郷文化会館に到着。会場の準備を手伝うつもりが、もうすでにあらかた終わっていた。映画の配給元のありのまま舎の方と文化会館のスタッフでやったらしい。 映画を観に来てくれた人に配るパンフレットの用意を手伝った。13:30から上映だったのだが、早い人は12:30くらいに来場していた。入場者数が少なくて、赤字ではないかと心配されていたものの、時間を追うにつれ来場者の数は増すばかり(そりゃ、減るわけはないんだが)。みんなでほっとひと安心した。 1時から抜けて、夢っくすのイベントに参加した。それは別の日記で書くことにする。 3時半ごろ夢っくすイベントから再び戻ってきて、映画を観終わったお客さんたちの応対をした。『ご来場ありがとうございました』の声かけと、カンパの呼びかけ、物品販売のPR。声がでかくてもの怖じしない性格を最大限に活かしてできる参加のかたち。役に立ってると思えれば、オレ的にそれだけでいいのだ。 上映委員長の方が講師を務めている、晴陵リハビリ学院の学生さんたちが長岡市から観にきてくれた。はるばる長岡市から彼を慕ってきてくれるとは…。委員長の人柄と活躍ぶりがしのばれる。上映委員長と晴陵リハビリ学院の学生さんたち。中央の車椅子の方が委員長。 19:00からの夜の部に備え、ひとまず休憩することに。出前のお寿司をゴチになりました。回らないヤツは超ひさしぶりだった。美味かったぁ♪ 夜の部の客入りは、昼に比べるとさみしかったが、昼の部だけで赤字の心配は無くなっていたので、気は楽なもの。夜の部では、“メタセコイヤの木の下で”を観させてもらった。試写会ではダイジェスト版だったので、観るのは実質この夜が初めてと言っていい。 実話をモチーフにしたストーリーで、きちんと“観せる”つくりになっている。肢体不自由のハンディキャップをメインに据えて撮られていないのは、差別的な視点を痛烈に批判する姿勢だと感じた。治療の方策が今だ判明せず、徐々に筋肉が衰えていく筋ジストロフィーという病気の困難は言うまでもなく画面に現れるのだが、それよりもむしろ心を打つのは人として当たり前の愛想、感情、葛藤なのだ。観る人の目に、それぞれの立場で映る姿は違えども、心振るわせる“想い”はそれぞれに持っているはず。当たり前のことを当たり前に願い、時にはそれが叶わずに途方に暮れる…。そんな体験も感情も、誰でも持ちうるもの。誰だって人の手を借りずには生きられず、生かされている幸運は皆ひとしく授けられているのに、偏見や差別によって願い求めるそのことすら禁じられることは、どれほど耐え難く心に痛いだろう。心の垣根を取り払うために、偏見を持たずに多くの人に観てもらいたい映画だ。ヒロイン役の岡本綾さん、今まで知らなかったが清潔な印象に“すごく”好感を抱いた。素敵だった。 上映会が終わり、後片付け。その後、おつかれさまの打ち上げお茶飲み会。今回の上映会を通じて、多くの人たちとより親しくなれた。志を同じくする人たちと過ごす時間は、いつだってすごく楽しい。ひきこもっていた頃には手に入れることができずに、いつも心のどこかで願い求めていたもの…かもな。それが与えられている“今”に、身の周りの多くの人たちに、心から感謝したい。
2005/10/16
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鬱が窮まって身体中の皮膚がピリピリしてる。なんもしないでいるのがいち番なんだと頭ではそう考えているのに、気持ちは、感覚はソレを拒否し始めてる…。寝静まった夜の街に彷徨い出て、あてどなく歩いてみようか…なんて、ただただ無意味なことがしてみたい。 そゆえば「生きることに意味なんていらない」そう思える潔さこそがオレの矜持だった…。 今のこの生き苦しさはナニカの予感…。善いコトでなくて構わない。今以上の苦しみであってさえいい。また今度も、ネをあげる時が近づいている。強くなんかない、強くなんてなりたくない自分を、そのままに認めてあげられる時が…。 たぶん、きっと…
2008/04/22
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市の社共の主催する、“シェイクハンドの会”へ行ってきた。いつも¥200でご飯とおかず3品つきの昼食がふるまわれる。今回はシチューとほうれん草の胡麻和え、フルーツ・ヨーグルトサラダ(?)と、グリーンピースご飯だった。美味しかった。 集まる人は皆、精神疾病を患っている方で、見知った顔ばかりだ。先月はUMEXの行事で出席できなかったため、2ヶ月ぶりの参加になる。『お久しぶり』と声をかけてくれる人が多かった。特別な行事が無いときは、皆思い思いに、おしゃべりやカラオケをしたり、将棋を打ったりして時間を過ごす。オレの倍の歳のヒロシさんというおじいちゃんやその他ふたりの人とオセロを5回、対戦した。4勝1敗の成績。最後の方は近所に住む人で、苦戦の末に敗退。なかなかいい勝負だったと思う。 今月は1月ということで、2チームに分かれて競いあう、福笑いなどのゲームが行われた。オレも目隠しをして福笑いに参加したけど、きちんと整いすぎて、笑いを誘う顔にならなかったのが残念。指先の感覚だけで空間を認識する不自由さが面白かった。『福笑いなんて』と侮れない。何ごとも実際にやってみないと、判らないことはあるものだ。 それぞれのゲームごとに、¥100ほどの賞品を皆思い思いに選んでもらっていく。オレがもらったのは、あひるの顔がついたハンガー、プラスティックの皿、携帯用買い物袋と森の香の芳香剤の4点。 ↑はハンガーについていたアヒルの顔。久しぶりに“ペイント”を使って描いてみた。どうも…かわいすぎるなぁ。実物はもっと、とぼけてふてぶてしいような、それでいて愛嬌のある顔をしている。賞品は他に、カップ・ヌードルやタオル、ティシュ・ペーパーなどがあった。オレがもらったものは皆、¥100ショップのダイソーで仕入れてきたもののようだった。 シェイクハンドの会から帰って来て、放ったらかしだった家の脇の雪を片付けることにした。家の南に面した側は、自然落下で屋根から雪が落ちるので、片付けなければ積もり放題で、1回のサッシのガラスを覆い尽くしていて、割れるのではないかと弟が心配していたのだ。 山と積もっている雪の上に登り、スノー・ダンプを使って雪を河原の方に落としていく。しっかりと踏み固められた雪と違い、雪それ自体の重みで溶け、ところどころクレバス状になっている。表面から見ても判らないので、不意に足をとられて雪の中に埋まるハメに。自然にできた落とし穴のようなものだと思ってもらえばいいだろうか。 悪戦苦闘の末、なんとか大丈夫だろうと思えるところまで、雪を片付けた。表は寒いが、休憩をいれるたびに汗だくになっており、その度に着替えなければならないほど。うん。いい運動にはなった。 身体を動かす単純作業はいいもんだね。なんだかんだと考えなくても、自分のしたことの結果は、終わってみればハッキリと目で確認できる。雪片付けの終わった部分は、特別にしつらえた雪のステージのように思えて楽しい。いつなんどき屋根から雪が落ちてくるかわからないので実際に使えはしないが、自分の仕事に満足できるのはとてもうれしい感覚だ。 ようやっと日記が、現実の時間に追いつきそうである。焦って書き込まなければならないものではないけどね。ま、こんな感じでボチボチと行きますわ(って、誰に宣言してんだか?:笑)。
2005/01/22
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3月末ぎりぎりになって、転職が決定。30日(金)に正式に旧職場の退職手続きを終えて、その足で新たな職場に必要書類を提出…。あわただしいこと、この上ない。 31日、4月1日と「半年間の南米散歩」の充実のイベントと交流があって、新職場に提出する書類の作成もままならないまま、もうひとつ問題が…。 就任式というか、任命式なのかな?…が4/2にあって、事務の方が言うには、 「正装でおいでくださいね♪」 正装…、スーツ…?持ってねぇ! 新たな職場では下はスラックス、上着は制服が貸与されるので、スーツなどいらんのだ。「たった1日のため」に高価なスーツを購入するのは嫌だ。が、しかし、残された日数はわずかに3日間。知りあいの誰かに借りようと思案したものの、胴回りの太いオレと体型が似ている知りあいの顔も思い浮かばない…。家にある家人のスーツも試してみたものの、どれもこれもオイラにゃ小さすぎる。むむむ…どうしようか!? で、結局「洋服の○山」に買いに行くことにした。店員さんの前で、「すんません、スーツの上下がほしいんですが…」と言ったら、「スーツは皆上下揃っているんですよ」と言われた。うははっ、早速恥をかいてしまったぞ。「なるたけ安いものを」とアドバイスを求めると、\18,900のツーパンツ・スーツを勧められた。年配の女性の店員さんが勧めてくれたのは、いかにもリクルート・ルックといった感じの黒のビシッとしたスーツと、それよりもゆったりとした縦じま模様の入った、まぁいろいろなシチュエーションに着ていける感じのもの。オレとしては、黒い方がカッコいいと思ったのだが、せっかく大枚はたいて買うのだから、コスト・パフォーマンスを考えて結局後者に決めた。 試着室で試着をすると、おぉっ!なんだか自分で見てもいい感じじゃないか…。袖の丈も丁度いいらしい(自分ではわからない。店員さんがそう言っていた)し。馬子にも衣装というが、ほんとうだ。ふたつボタンのスーツだったが、両方のボタンを留めようとしていると店員さんから、「スーツは一番下のボタンは留めないんです」との指摘が。「えっ!?じゃあなんで、ボタンがついててボタン穴が開いているのだ?!」…疑問は尽きなかったが、問いただすのも妙な気がしたので、黙っていた。そうした自分の知識の無さを再確認するとともに、「なんだか奥が深いゾ、スーツってやつは!」と感心しきりだったのだ。あと、「\30,000以上のスーツを買うと、\15,000引きになりますよ」という店員さんの言葉。「は?それってどういう仕組み?」という疑問の後で、「んw だったら、\30,000ジャストのスーツを買えば、\15,000になってコレ(\18,900の)より安いじゃないか」と思ったのだが、世の中そんなに甘くはない。\30,000以上のスーツは実は皆\40,000近い値段で、結局\25,000近い出費になるのだ。そんなことも含めて、スーツと「洋服の青○」に関する謎は深まるばかりだった。 すっかり気に入った、試着したスーツを購入する気になったのだが、ここでひとつの誤算が露呈した。実は全所持金かき集めて持っていった金額は\15,000くらい。足りねぇ…(笑)。スーツをゲットする算段はもうひとつあって、リサイクル・ショップで古着を安く買おうかという案もあったのだ。実際、地元のわりとなんでも扱うリサイクル・ショップにはオイラの体型にぴったり合うスーツが売ってはいたのだった。がしかし、白っぽい布地に妙な光沢があって、なんだか派手派手しくて新たな職場に着ていくにはふさわしくない…と断念したのだったが。洋服の○山の近くにも規模の大きいリサイクル・ショップがあるので、一縷の望みをかけて、そこでダメなら青○で買おうと決め、さっそく裾あげの準備を始めようとした店員さんを制して、「ちょっと検討してみたいので…」と言うと、「じゃあ、お取りおきしておきますね」との言葉。結局、件のリサイクル・ショップにも求めるものは無く、弟に返済する予定のお金から一部再拝借することにして、足りない分を家に取りに帰った。往復約1時間の道程(笑)。 なんだかんだすったもんだあってやっとスーツを購入。んw 久しぶりに高額の買い物だった。ほんとオレ、スーツって今まで着たことすらなかったんだな…としみじみ思うとともに、いろいろと驚きと疑問の連続でだいぶん勉強にもなった。高い買い物だったけど、なかなか面白い体験ができてよかった。 ちなみに4月からの新しい職場は、知的笑凱者の方たちが暮らすグループ・ホーム。作業補助員として、働くことになっている。
2007/04/01
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