マックの文弊録

マックの文弊録

2005.04.29
XML
◇旧三月二十一日 癸未(みずのと ひつじ) 米沢上杉祭り

春に雨が降るときには、気圧配置では梅雨時のような前線が出来ることが多い。
そうすると何日か雨が続きがちになる。この頃しとしとと降る雨を菜種梅雨と呼ぶのはそのせいである。

こうして前線が出来たりする気象の変わり目には、体調も崩れがちである。気象の変動には、どうも女性の方々のほうが敏感でいらしゃるようで、長野県では「女が騒ぐと天気が悪い」、鹿児島では「女が頭痛になると雨が近い」などという巷説がある。こういうのを天気痛とか気象病という。

僕などは少しくらいの気圧の変動では何ぁんにも感じないけれど、男でも癇症で気象の変化に敏感な人も居るようだ。
かの浅野内頭匠蔵助が江戸城の松の廊下で刃傷沙汰に及んだのは元禄十四年(1701年)三月十四日のこと。今の暦では四月の下旬である。 彼なども気象病だったのかもしれない。

気象とか天気は英語ではWeatherだ。この言葉の源はWind、つまり風だ。それも元々は暴風のことを言った。だからWeatherを動詞で使うときには、「なんとか切り抜ける」、「困難を乗り切る」という意味で、weather through the crisisなどという。

春の雨は「催花雨」ともいう。一雨毎に新しい花が開花するからである。今、そこいらは確かに百花繚乱で晴れた日には眩しいくらいである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.05.01 01:39:33
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

求連帯而懼孤立!

求連帯而懼孤立!

カレンダー

バックナンバー

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: