マックの文弊録

マックの文弊録

2005.05.17
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カテゴリ: IT世界の話
◇火曜日;旧暦四月十日 辛丑(かのと うし) 伊豆下田黒船祭

創業後それほども経っていない企業だと、とにかくいつも頭から離れないのはお金のことである。お金の入りと出は中々シンクロしないものだからこれには本当に苦労する。
先日もある会合で、歳下だけど起業家としては先輩である友と話していたら、「自分も同じでしたよ。創業して二年間ほどは、取締役同士で顔を寄せ合って、カードの与信はこれくらいだから・・・なんて話ばかりしていました」とおっしゃった。彼の会社は、今では立派な黒字会社である。
こういう話を聞くと、「あぁ、誰しも同じ苦労をしてきているんだ。」と大いに励まされる。苦労が嵩じると、「何で自分だけが」と思いたくなる。こういう時に、似たような経験談を聞かされると、自分だけじゃないんだ、と勇気付けられるのである。
先達という人の価値は左様に大きなものなのだ。

お金が足りないと、その分を埋めるために借金をする事になるが、借金をするためには「信用」というものが必要になる。信用などというものは、重さも大きさも無いから物理的には計測できない。だから、人数でこれを計るという理屈らしい。

こういう時に頼まれてまさかの時の為に支えてくれようという友がいてくれると本当に嬉しい。万が一という事は常にあり得る事だから、誰だってそんなものに関わりたくないのは人情というものだ。にもかかわらず、頼みを聞いてくれる友には、迷惑をかけないのは勿論の事、必ずその恩に報いようと、改めて強い決意をするものである。

こういう友人たちから電話やメールなどで励ましの言葉を戴くと、本当に人のありがたさを痛感する。組織などではない、人と人のネットワークに支えられることの重みを痛感するのである。

少しづつ明るい光が見えてきているものの、今この瞬間もそういう友達に支えられている。


ただただ感謝である。





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最終更新日  2005.05.18 21:28:46
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