マックの文弊録

マックの文弊録

2005.08.07
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カテゴリ: 小言こうべえ
◇日曜日:旧暦七月三日 癸亥(みづのと ゐ) 立秋、仙台七夕、東京佃祭
夏の穂高連峰
猛暑の中で立秋を迎えた。この日の太陽の黄経は135°になる。立秋を境に北半球では段々昼間の時間が短くなり始める。確かにこれから秋が始まるのである。

以前にも別稿(拙著「二十四気便り」)で書いたことだが、わが国では立春、立夏、立秋、立冬をそれぞれの季節の始めとしている。だから日本の秋は立秋に始まり、立冬で終わる。
これに対して、西洋では夏至を夏の始まりとする。従って夏は秋分まで続き、立秋は夏のピークとなる。
立秋を秋の始まりと見るか、夏の盛りと見るか?

季節感は、太陽の光の具合と気温によって知る。気温は太陽の動きからほぼ二~三ヶ月遅れるから、我々の実感としては西洋風の区分法のほうがしっくり来る。
そよりとも せいで秋立つことかいの  鬼貫

先週末から風邪を引きこんだ。
これで僕のバカが証明され、世間に知れてしまった。どうしよう。


政治の世界も今や咳き込み状況だ。
風邪で頭がぼんやりしている所為か、テレビで同じ党派の連中が賛成だの反対だのむきになってやり合っているのを見ても、本質的な争点が何なのか良く分からん。
しかし、夏風邪を引くほど馬鹿でも、郵政民営化法案の本質論で争っているので無いことだけは分かる。要するに我が宰相に対する好悪だけが最も大事な点なのだ。
我が宰相は、意地を張って解散という踏み絵を持ち出してきた。「俺を嫌いだというんなら、選挙するかんナ。選挙すると落ちるかも知れないよ。だから賛成したほうが良いんだけどなぁ。ウリャウリャ・・・」と、いうわけだ。
自民党の陣笠議員達は、トップリーダーへの好悪、政権への執着、そして選挙への不安が三つ巴になって、ドタバタ、ひそひそ大騒ぎである。

何だかレベルの低い話しだなぁ。
これは、わが国の民草の大半が感じているところだろう。解散になれば、日程的に総選挙の投票日は九月十一日(日曜日)になりそうだ。奇しくも今年のこの日は二百十日にあたる。そうなると、政界再編の台風襲来となるか?
・・・どうもそうはならず、低い投票率の挙句に結果は竜頭蛇尾に終わり、政治家連中だけが我々の見えないところで合従連衡を模索する状況が続くような気がする。

それにしても、総選挙にかかる費用は我々の税金で賄われるのだ。
納税者としては、こういう低レベルで手前勝手の混乱に税金を費やすのは、もう大概にして欲しい。
矢継ぎ早に鼻をかみながらも大いに腹が立って、又熱が出てくるのである。


今日も又暑い。
天気予報では日本列島上空に冷気団が入り込んでいるため、全国的に午後から夕方以降激しい雷雨の恐れがあるといっているが、どうだか、ねぇ?

でも暑い暑いとばかり云っていては、お百姓さんには申し訳ない。
稲の穂がしっかりと実るには、夏の猛暑は必須なのだ。
米国 こめぐに 小林一茶


今は夏はむしろ「閉鎖」である。全ての窓をぴったり閉ざして、クーラーを動かして冷やす。
こうなってしまうと、夏の暑さに感謝するという、我等米作農耕民族としての
感覚は最早遠いものになってしまった。
無論僕もそうしたせいで風邪を引いてしまったのだけれど。





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最終更新日  2005.08.07 12:48:46
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