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北海道 総合政策部 知事室 広報広聴課 広報グループです。
新渡戸 稲造
(にとべ いなぞう)をご存じの方は多いと思います。
旧五千円紙幣の肖像としてもお馴染みですね。
英語で名著 『武士道』 を著し、 1926年(大正15年)に国際連盟事務局次長に就任、「終始戦争に反対し、国際紛争は平和的仲裁で解決すべきである」と主張、生涯を国際平和に尽くした人物 です。
新渡戸稲造は、岩手県盛岡市出身ですが、 1877年(明治10年)札幌農学校(現在の北海道大学の前身)の第二期生として入学 、東京大学文学部を経てアメリカ、ドイツに留学。
1891年(明治24年)に札幌農学校教授に就任 し、6年間農政学、植民学を担当するとともに、 北海道庁の技師を兼務で務め泥炭地改良の先鞭をつけるなど、北海道開発に非常にゆかりのある人物 です。
1894年(明治27年)には、札幌に 「遠友夜学校」を創立 し、貧しい家庭の子弟教育に尽力しました。
その後、第一高等学校校長、東京帝国大学教授、東京女子大学初代学長などを歴任し、国際連盟事務局次長に就任。
「われ太平洋の橋とならん」の理想を胸に農政、教育、思想の実践的指導者として多彩な足跡を残しました。『武士道』を英語で著したことでも知られています。
1996年(平成8年)10月には、その功績を称えられ、北海道大学の構内(ポプラ並木入口の花木園)に新渡戸 稲造の像が建立されています。
今年は、 新渡戸 稲造 生誕150年 。
新渡戸 稲造が信念を貫き、波乱に満ちた生涯に迫るテレビ番組が放送されます。
放送は、
12月27日(木) 午前9時55分~10時50分
uhb北海道文化放送
「スーツを着たサムライ」
~新渡戸 稲造「武士道」伝説~
新渡戸稲造が生まれてから散るまで貫き通した道「武士道」とは。
着物からスーツへ着替え、サムライとして、真の国際人として、世界平和に尽力した新渡戸稲造の熱いストーリーを、ご覧いただければと思います。