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2019.03.19
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カテゴリ: 国際交流
こんにちは。
総合政策部政策局総合教育推進室です。

「ほっかいどう未来チャレンジ基金」

立岩さんは農業大国オーストラリアの大学と農業研究機関に留学し、北海道で大規模農業を持続させる手法を学んでいます。

ほっかいどう未来チャレンジ基金HP
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sky/mirai-jinzai.htm
ほっかいどう未来チャレンジ基金Facebook
https://www.facebook.com/mirachalle/

いよいよこの留学も折り返し地点を迎えました。2月分の活動報告です。

今月の前半でTIAでのインターンシップが終わりました。9月からのこの6か月は長いようにも感じられましたが、今思えばあっという間に過ぎていったと感じます。

10月の後半に植えたかぼちゃもだいぶ成熟して収穫まであと一歩というところまで来ました。写真でもわかるようにかなりの大きさまで育ってきたことがわかります。収穫まで面倒を見ることができないのが残念です。



現状では圃場の規模は小さいのですが、日本に輸出できるまで拡大したときに、隣国のニュージーランド産とどのように差別化を図るか課題となってくると思います。付加価値をつける1つの方法としてオーガニックのものを栽培すると良いのではないかと思います。

タスマニアのスーパーではかぼちゃはオーガニックでも安く売られており、安い時ではオーガニックでないものと変わらないこともあります。この原因はかぼちゃが生育旺盛なこと、タスマニアの土壌がかぼちゃに適していること、湿気が少ないため病虫害の心配があまりないことなどからかける手間が少なくなるからだと思います。

つまりかぼちゃは生育が旺盛なため、湿気による病虫害の心配が無く土壌中の栄養素が豊富であれば、除草などにはあまり手間をかけなくとも育っていってくれるだろうということです。事実今年は除草をしたのは2,3回で水やりが主な管理事項でした。

私は農学部に所属していますが実家が農家というわけでもないので、今まで農業にこれほど長い期間携わった経験がなく、今回の経験はとても新鮮で大変貴重なものになりました。実はインターンシップが始まるまで自分がタスマニアで何ができるか具体的な見通しが不鮮明な部分があったのですが、TIAのスタッフの方々のおかげで自分の予想を上回る充実した6か月を過ごすことができ、感謝の念しかありません。

月の後半からはタスマニア州の州都であるホバートに移り大学の授業開始に向けての準備を始めました。私は交換留学生として1学期の間お世話になります。オーストラリアの大学は2学期制で、新学期は2月の終わりから始まるため日本の学生からすると少し違和感を覚えます。



私の留学するタスマニア大学ですが、タスマニア州では唯一の総合大学です。私が日本で通っている大学と比べると、中国をはじめ、インド、東南アジア、中東、ヨーロッパなど海外から来ている学生の割合が非常に多く、半分くらいを占めているのではないかという印象を受けます。私もすでに15か国以上の国の人に出会いました。キャンパス内で英語だけでなく世界各国の言葉が飛び交い、会話の内容はわかりませんが聞いていて面白いです。



私はタスマニア大学では新入生という立場なので、いくつかのオリエンテーションに参加し、Club&Societyの新入生向けの説明会等にも足を運んでみました。Clubというのは日本の部活に近い組織ですが、Societyはサークルよりもより実践的な活動をしている団体が多いなという印象を受けました。

例を挙げると、教育について勉強したり討論しあう団体や、赤十字活動に奉仕する団体などがありました。もちろん日本の大学にもこういった組織があることは知っていますが、集団行動に日本ほど重きを置かない国だからこそ、組織化された集団はより目的意識を持って活動しているのだなと感じました。

そして月の終盤から授業がいよいよ始まりました。授業内容などについてはまた来月書こうと思いますが、どの授業も程よい緊張感をもって臨めていると思います。今までにないインターナショナルな場所にいられているので、いろいろな国の人と話し、自分のその国に対する政治的、教育的、宗教的などのイメージと、その人が実際に知っていることや思っていることがどのくらい違うかを是非確かめたいと思います。






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最終更新日  2019.03.19 10:34:05

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