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2019.04.19
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カテゴリ: 国際交流
​ こんにちは。
総合政策部政策局総合教育推進室です。

​「ほっかいどう未来チャレンジ基金」​

北海道の木材を活かした家具デザイナーを目指す鴻野さんは、生態系や林業の中での「木」に関する学びを深めるため、フィンランドのアアルト大学に留学しています。

ほっかいどう未来チャレンジ基金HP
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sky/mirai-jinzai.htm
ほっかいどう未来チャレンジ基金Facebook
https://www.facebook.com/mirachalle/

皆さまいつもお世話になっております。フィンランドでは雪もほとんど溶け春の足音を間近に感じられる様になってきました。

ウッドプログラムのメインプロジェクトのkoria駅の待合室設計プロジェクトでは、デザインの決定の必要性を迫られる時期になってきておりますが、より良いものにしていくために、一つ一つのデティールに対してどの様な可能性があるのかを、数あるアイデアを比較し実際に実物大模型を制作することを繰り返し探っています。




今回のプロジェクトでは大学で建物のほとんどを制作し、コリア駅の現地では一週間以内に組み立てなければなりません。また、フィンランドの厳しい冬や雪の重さに耐えられる強度、安全性を持っており、人々が快適に使用でき、建築としての美しさも持ち合わせていなければいけません。

今まではレイアウト、壁、基礎、屋根、家具、サイトプランなどグループごとに考えたものをプレゼンテーション上で一つにまとめていましたが、屋根と壁の接合部や関係性のように、クロスオーバーしていく部分を詰めていく作業が増えてきたので、皆がいろんなチームとコミュニケーションをとりお互いのアイデアのすり合わせをしています。




全体でのチームミーティングの回数も増え、皆が建物の完成に向け足並みが揃ってきつつあります。とても忙しく、うまくいかない部分もありますが、ウッドプログラム参加者17人が1年間積み重ねてきたものにより建物が完成するのがとても楽しみです。来月からは実際に建設していく作業に入っていくので安全第一に進めていこうと思います。

その他の授業では、フィンランドや世界中からゲストを呼び、ゲストの設計した建築について学ぶ授業や、建築に使われている素材についてリサーチする授業などが始まりました。ゲストのレクチャーは毎回とても興味深く、その中でもアメリカのイエール大学の教授のトイレについての授業では、人々が1番必要とする部分でありつつもまだまだ可能性を秘めているものだと感じられました。




この授業ではLGBTに関することに対し多く触れられ、多様化していく社会で、私たちが今後どのように建物のあり方を提案していくべきか考えさせられるものでした。また、素材の授業では三人グループでリサーチする建物を選び、その建物で素材がどのような働きをしているかを考えプレゼンテーションしました。

私のグループでは昨年ヘルシンキ中央駅のすぐ近くにオープンしたOodi Libraryに使われている木材に関してリサーチをしました。構造は鉄骨コンクリートですが、人々の目に触れる部分には多くの木材が使われており、木材が持つ柔らかな表情を曲げて使うことでダイナミックな空間を演出しています。私たちのグループではその木材がどのように建物の構造体に接続されているのかをリサーチし、プレゼンテーションを行いました。



残り3ヶ月、より多くの気づきや学びを得られるよう精進してまいりたいと思いますので、引き続きご声援ご支援のほどよろしくお願い致します。






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最終更新日  2019.04.19 17:05:38

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