カレンダー
サイド自由欄
北海道公式ホームページ
北海道庁メディアポータルサイト「ミササル」
ご購読はこちら!
北海道のお魚情報満載!
北海道×ぐるなび 食と観光ナビページ
北海道の食と観光の情報を発信中!!
カテゴリ
キーワードサーチ
石狩管内を改めて学んでみようという企画ブログ「石狩管内を学ぼう」。
今回は、新篠津村のあらましをお送りいたします。
新篠津村の花「ハナショウブ」
初夏の訪れとともに「しのつ公園」に濃紫の花が咲き誇ります。
<新篠津村はどんな村!>
新篠津村は石狩川右岸の石狩管内東端に位置し、石狩管内唯一の村です。
村名は、母村だった篠津村に由来するもので、明治29年(1896年)に篠津村(現江別市)から独立し「新篠津村」として誕生しました。
ちなみに篠津はアイヌ語で「本流が同じ深さで緩やかに流れる『シ・ヌッチ』、大きな原野が沼(のような)『シ・ノ・ト』」が由来と言われています。
現在の人口は3,000人(令和2年10月1日現在)、面積は78.04㎢で、石狩管内の市町村の中では、一番面積が小さい市町村となりますが、360度地平線に囲まれた田園風景が広がる地域であります。
新篠津村の水田風景
<新篠津村の産業は!>
新篠津村の基幹産業は農業で、道内でも有数の米所として名を馳せています。
新篠津村の総面積の約半分が水田です。
米所ではありますが、お米の他にも、豆類や野菜、花き栽培が盛んで全国に出荷されています。
近年では、さらに品質を高め、安心、安全、環境に配慮した有機栽培(オーガニック)、こだわりの農産物栽培への取組が進められています。
新篠津村の水田風景と塩むすび
一方で、道都札幌市から車で40~50分、国際空港のある千歳市からは1時間半程の距離にあり、新篠津村は都心の近くにありながら北海道らしい大自然を存分に味わうことができる地域であります。
こうした地域環境を活かして、観光事業や定住対策などにも取り組んでいます。
<新篠津村で楽しむ!>
新篠津津村には、石狩川沿いの三ヶ月湖「しのつ湖」という湖があり、この湖を中心に「しのつ公園」が整備されています。
キャンプ場、温泉施設「たっぷの湯」などが集まっており、夏場はキャンプ、冬場はワカサギ釣りなど、一年を通じて楽しむことができます。
近隣地域からも気軽に訪れることができるレジャースポットとして大変人気があります。
左から、「しのつ公園」と「キャンプ場&しのつ湖」(新篠津村提供)
温泉施設の「たっぷの湯」では、茶褐色のナトリウム塩化物強塩泉の源泉かけ流し温泉で、「温まりの湯」とも言われる泉質です。
「しのつ湖」の景色を見ながらの露天風呂、食事や宿泊を楽しむことができることはもちろん、道の駅「しんしのつ」も兼ねていることから、野菜や特産物の直売所でも楽しむことができます。
温泉施設「たっぷの湯」と露天風呂(新篠津村提供)
<新篠津村の特産品!>
新篠津村の特産品は、自慢の農作物を活かした品が沢山あります。
米所を活かした純米酒やどぶろく、変わり種で、新篠津産のゆめぴりかを使用した米サイダー、また、大豆を活かした田舎風味噌、他にも、トマトジュースピューレやジンジャードレッシング、ほしいもなど、なかなかの味わい深さがあります。
新篠津の地酒「大法螺(おおぼら)」
皆さんも一度足を運ばれてご賞味なさってはいかがでしょうか。
新篠津村のPRキャラクター「おこめちゃん」が待っているかもです。
新篠津村のPRキャラクター「おこめちゃん」
しんしのつあつまれ!~青空恋フェス~ 2021.12.20
~「しんしのつあつまれ!青空恋21」のご… 2021.10.29
~豊穣の月と新篠津の秋の星空~ 2021.10.13