南房総家族時間の旅日記

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南房総家族時間

南房総家族時間

2010.11.19
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カテゴリ: 南房総家族時間


南房総市が創設した観光アドバイザー派遣事業を活用し、体験プログラムのマンネリ化を打破するため、既存の地域資源を生かし、すぐに実践できるプログラムを作ろうと着手した。全国の地域づくりを手掛ける木谷敏雄氏、旅行会社やホールアース自然学校での受入現場での体験活動など実践経験豊富な井東敬子氏をお招きして、質の高い体験メニュー開発の総仕上げを行った。今回は、「びわ葉」と「雑魚」を使ったテーマに絞り、実際の子どもたちの受入れを想定した新しい体験プログラムを実践した。

事前に新メニューづくりを実践するための準備を担当した5軒の民宿の経営者が、「びわ葉」を使った化粧水、お茶、杏仁豆腐づくりを行った。できるだけ子どもたちの興味・関心を誘う一工夫が随所に施され、イラストや模型、本物のびわの木などを使いながら、房州びわを栽培する農家の苦労や南房総人の生活に密着したお話をユーモアあふれるトークを交えながら説明した。

地域で大切にしている「房州びわ」の魅力と、栽培する農家の苦労を伝える話をコンパクトにまとめて体験プログラムに凝縮し、3つの体験を取り入れた新しいメニューが完成した。

次に魚肉ソーセージづくりを実践。地域資源のフル活用をテーマに市場に流通しない雑魚を使い、簡単な漁村ならではのソーセージづくり。最初に用意した魚種の説明や安全対策、漫才を髣髴させる掛け合いで和やかな雰囲気を演出。

その後、魚をさばいてフードプロセッサーでミンチ状にして、ソーセージに仕上げる材料を混ぜ合わせ、サランラップを使ってソーセージの形に仕上げた。その後、沸騰したお湯に数分入れ、最後はフライパンで焼いて出来上がり。班ごとに違う魚を使って、ソーセージの味の違いも確認しあった。

2つの新メニューは、共に完成度が大変高く、すぐにでも実践できる体験プログラムに仕上がった。参加者からは、「杏仁豆腐がこんなに簡単に美味しくできて、感動した。」「魚肉ソーセージ体験は、意外と簡単にできたし、とても美味しかった。」「普段はうっちゃる魚がこんなに美味しい食べ物に変身するなんてビックリ。」「今度は、いろいろな魚で試したい。」と、実践への手応えをつかんだ様子。

木谷氏からは、「漁村文化が廃れていく中で、漁村の民宿ならではの体験メニューがセールスポイントになる。ぜひ『南房総でしかできない』体験メニューづくりにつなげていただきたい」とまとめていただいた。

井東氏からは、体験メニューの導入部分の重要性を紐解いた中で、子どもたちとの距離感を短くするいろいろなテクニックや、旅行会社の添乗員、子どもたち、学校の先生と教育旅行の現場での3者の思惑が違いを意識した上で、体験の組み立てを考えることが大事であるとアドバイスをいただいた。






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最終更新日  2010.11.19 18:33:10 コメントを書く

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