2010.07.30
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カテゴリ: 自然
こんにちは、Dです。

まるさん氏の記事に登場した「写真を撮ってきた同僚」です。
以下、内容が重複しますが、ご容赦ください。

白いツバメ(給餌)1.jpg

身延山に近い某お寺の軒下で、全身が白いツバメのヒナが孵りました。
突然変異により生まれつき色素がない、いわゆる「アルビノ」と呼ばれているものです。
このお寺、実は2年前の夏にも、同じようにアルビノのツバメが孵っています。
同じ場所で3年間のうちに2羽も誕生するって、ものすごい確率。
ん?・・・ということは、遺伝???

なるほど。

う~ん・・・難しいことはよく分からないので、専門家の方に詳しいお話しを聞いてみることにしましょう。

さて、この白ツバメくんは、実に目立ちたがり。
いや、姿については見てのとおりなんですが、それ以上に行動が積極的なんです。
一緒に生まれた兄弟(姉妹?)たちよりも前に出たがるし、伸びなんかすると、頭ひとつ上に出ちゃってます。
ご住職の奥さまも「このコは自分がカメラで撮られていること、分かっているんじゃないの?」なんて言いながら目を細めていました。

白いツバメ(給餌)2.jpg

巣立ちまではまだ時間がありそうです。
アルビノはその姿から敵に襲われやすく、また抵抗力が弱いため病気にもなりやすいということで、長生きするのは難しいのだそうです。
なんとか無事に巣立って、東南アジアで冬を過ごし、また身延の地へ戻って来て欲しいですね。

がんばれ!!





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最終更新日  2010.07.31 13:52:02

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