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歩くフウさんからの投稿です。
メタボ指導を受けたら「もっと歩きなさい」と言われたので、去年の暮れから、天気の良い日の昼休みには水道山登山をしています。岐阜市の観光スポットというと「金華山と長良川」と相場が決まっているし、遠くから眺めると金華山の尾根の一部としか見えない水道山ですが、毎日のように歩いてみるととても身近な良い山なので、ちょっと紹介したいなと思いました。

ご存知、柳ヶ瀬の北側の若宮町通りから東に小高い丘が見えますが、そこはもう水道山の入口なのです。柳ヶ瀬から東へ5分も歩くと樫森神社がありまして、その隣にあるこのぐるぐる階段が水道山の登山口です。

しばらく階段を登っていくと、「ここは城跡か」というような石垣が現れます。でも、これは旧の上水道配水タンクらしくて、これがあったので水道山というのだとか。なんてシンプルかつ安易なネーミングなんだ。


階段の次は石畳の歩道が続きます。森の中の小道は夏でも涼しくて、見上げると青空が。いろんな生き物が棲んでいて、セミの声の他にもいろんな鳥のさえずりが聞こえてきます。もちろんたまにはね、ヘビやトカゲも出てきます。ただし、道には丸い石が敷いてあるので、雨上がりの日には滑りやすいですから、ご用心、ご用心。

登山口から15分程で水道山展望台に到着。展望台からは、岐阜の街が一望の下、岐阜のランドマーク「岐阜シティ・タワー43」はもちろんのこと、西は伊吹山から南に名古屋市の高層ビルまで見渡せますよ。山の上ですからね、ほど好い風が吹いてます。
ここからは、ちょっとマニアックになりますが・・・
展望台から後ろを振り返り、紅白のテレビ塔が建っている山が、実はこの山の頂上です。水道山というのは通称で、本当は瑞龍寺山というらしいのですよ。それでね、山道を5~6分辿って山頂に行くと、そこには何の表示もありませんが「瑞龍寺山山頂遺跡」があって、弥生時代の古墳の跡らしいのです。

私も初めはただの岩だと思っていましたが、V字型に並ぶ二つの石室跡が分かりますか。この半年で二組の遺跡探しの人達に出会いました。ひょっとしたらとっても有名なのかも。この前、名古屋市博物館に行ったら、「岐阜市・瑞龍寺山山頂遺跡出土の中国後漢時代に作られた鏡(複製)」が展示されていたので、ビックリ。もちろん、岐阜公園にある岐阜市歴史博物館にも展示してありますよ。でも、この遺跡へ行くのは、山道ですから注意してくださいね。
ところで、水道山展望台へは登って下りるだけなら往復30分程で行けます。以前なら、樫森公園から展望台までロマンスリフトがありましたが、今は、歩くか、金華山ドライブウェイを車で走るかです。ただし、この展望台にはトイレはありますが、売店や自販機はありませんので、悪しからず。
金華山も良いですが、水道山展望台で風を感じながら岐阜の街を眺めてみるのはいかがですか。カバンにお茶とお菓子を詰め込んで・・・