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秋。
朝夕はひんやりとした空気に包まれるも、まだまだ日中は暑いこの時期、 岐阜 では 信長まつり が行われる。

若宮通りの歩行者天国 も、

岐阜駅前の広場 も、

久しぶりに人々が集った。
こちらは、 時代行列 を待つ人々...、

ほどなく、祭りは クライマックス を迎えた。

この祭りが終わる頃には、いくつかの台風も過ぎ、 岐阜の秋も本格 である。
さて、 祭りのあと というものは、なにとはなしに、 もの悲しい もので...、

同日、 秋祭り が行われていたここ、小生が好きな ガス灯の町「美殿町」 も、そのガス灯の音だけが 「ジーーー」 と響く...、
http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/201210290000/
と、祭りのあとにして、なお、 人々で賑わう場所 がある。

たいやき「福丸(ふくまる)」。
店の名にして、それだけで 幸せな気分 になれるというものであるが、それは、 主の人柄 をもあらわし、 「鯛ののれん」 をくぐる客の多くが、主と言葉を交わしながら 一匹のたいやき を食べ、帰っていく。

そんな主が焼くたいやきは、 一本焼き! 。

まるで、地獄の鬼が嘘つきの舌を引き抜く ヤットコ のような金型を大きく開き、

生地 をのばし、 あんこ をのせる。

さらに、その上から生地を 薄くかけまわし 、

ヤットコを閉じ、 火にかける!。

何度か 返し をいれて、

一匹のたいやき を焼き上げるというもの。

と、間合いなく次々と返しをいれていく。

あんこ には目がない小生、 焼きたてのたいやき を早速にいただく。

「一本焼き!」 という威勢のよさには、似ても似つかぬこの 可愛らしい見目のたいやき は、なんとも やさしい味 の一品である。

家に持ち帰って、いただく たいやき も焼き上がった。

祭りのあと...
(おわり)
★ あにいさんからの投稿でした。
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