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梅雨が明けると、 夏の暑さも本格
その最中、岐阜の長良川では、 大輪の花火
が夜空に咲くや、
やがて、盆の頃を過ぎると、朝夕は暑さもやわらぎ・・・、とはいかないのが 昨今の夏
。
依然として、 酷暑
がつづく。
花火が終わった、 長良川
の川原に行ってみても、この ジリジリとした暑さ
だけが残る。
夏の終わりの趣を探しに来たのだが・・・、早々に退散。
長良橋
を後に、せめてこの暑さを凌ぐ場所はないかと、川下のほうへ歩きだす。
時折、長良川の 堤防道路
に出てみると、
金華山
の頃、 岐阜城
が小さく見える。
金華橋
に差し掛かると・・、橋の北詰、道路を潜るところに、
ようよう 暑さ凌ぎの日陰
を見つけ、小休止。
水をひと口ふたくちと、喉を潤しながら・・・、
ここら辺りは、 「早田」
という土地である。
そして、この地を古くから鎮めるのが、 津島神社
である。
あの日本神話の代表的な神格である 「素戔嗚命(すさのおのみこと)」
を祭事とし、
この土地の人々は、 武運長久、家内安全、五穀豊穣
を、ただひたすらに祈る。
参拝したあと、ふたたび、 神社境内の木陰
で小休止。
拙宅までは、まだまだ歩くことになるので、ここらで 腹でも拵えよう と
、暖簾をくぐる。
ごはん屋「四季菜(しきさい)」。

旨いごはん
旨いおかず
を喰わす店である。
その潔いまでにさっぱりとした店内は、 ごはんとおかず
をいただく空間に相応しい。
屋号に 「ごはん屋」
と冠したこの店は、主が大好きな ごはんが主役
である。
壁のホワイトボードに目をやると、 今日のお米
と おすすめ
の品書きが・・・、

今日いただくのは、 焼魚定食
。魚は サバ
を選んだ。
まずは主役のごはん。
艶々の粒がたつごはん
を噛みしめると、 もちっとした粘り
に、
ほんのりとした甘み
が後を引く・・、
これは!!!

酒と旅を愛する小生・・・
お米を液体にまで高めた、 酒
に酔うこと夜な夜な、言うにや及ぶが、
この 粒のままのお米
の、なんと旨いことか!
そして、この旨いごはんがすすむのが、このおかず、 サバ
。
定食屋のおかずの定番といえば、サバの塩焼きは外せないが、
ここ、ごはん屋「四季菜」のサバは、 醤油干し
である。
醤油の香ばしさ
の中に、 サバ本来の味わい
が立ち、これはもう堪らぬ。
さらに、この 小鉢
・・切り干し大根、カボチャ、長芋と、
旨いごはんがすすむおかず
が並ぶ。
豚汁に香の物、・・完璧
である。
日本の伝統的な食文化 「和食」
が、ユネスコ無形文化遺産に登録されて久しいが、
この 一汁三菜
という 日本の食の形
は、じつに栄養バランスに優れているという。
ここの定食は、
御飯(ごはん)と御数(おかず)
・・・、食事ができることに感謝し、
己の体は食べたもので出来ている
ことを実感する。
以上「あにぃ」さんからの投稿でした
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