2011年03月18日
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カテゴリ: 観光情報


関のあれこれ、ランダムに紹介します。
せきたく
タクシーの関交通。
関消防
関消防署です。立派な懸垂棟ですね。
関郵便
関郵便局です。なかなか趣がありますね。
関中
そして、関中学校。


???


違和感を覚えた方、正解です。

それもそのはず関違い、東海道五十三次47番目の宿場町「 三重県亀山市関町 」にやって来ました。
関町
この関町については、私が勤務している関市観光交流課にも、問い合わせの間違い電話がかかってくることもしばしば。

その都度、一度行ってみなくてはと思っていたのです。

関市の人って三重県関町をけっこう認識(意識?)していますよね。国鉄時代、たぶん三重県に先に関駅があったため、現在の長良川鉄道関駅は美濃関駅でした。
関駅
かつての鈴鹿郡関町は、2005年1月に亀山市と合併して、今は亀山市となっています。
関宿は東西に約1.8kmにわたり江戸時代から明治時代にかけて建てられた古い町屋がたくさん残っています。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているそうです。
まちなみ
まちなみ2
まちなみ3
それでは、ちょっと関宿のご紹介を。

そこまでが精いっぱいの意味で使われる「関の山」は、こちらの関の山車に由来するみたいです。
せきのやま
こちらは地蔵院です。問い合わせの間違え電話で、最も多いのがこの地蔵院についてなんですよね。関市にもお地蔵さんが多いので初めて電話を受けたときはちょっと頭が混乱しました。案内図には、741年(天平13年)に開創され、東海道を旅する人々の信仰を集め、今も多くの参拝客が訪れると載っています。
地蔵院
こちらは東追分。東海道と伊勢別街道の分岐点です。この大鳥居は伊勢神宮を遠くから拝むためのもので、二十年に一度、伊勢神宮の古い鳥居がここに移されてくるそうです。
とりい
関宿は、伝統的な町並みの景観がよく維持されていて、とても風情がありました。関つながりのお仲間を一度訪ねられてはいかがでしょう。詳しいことは、JR関駅構内にある亀山市観光協会さんへ。間違い電話がかかってきたときは、こちらの電話番号をお教えしています。もちろん、最後に「ぜひ関市へもお越しください」とも付け加えています。
亀山市観光協会さん
ちなみに10月の関市刃物まつりでは、全国関フェスタに毎年ご参加いただいています。昨年は関宿銘菓の志ら玉やカメヤマローソクなどが売っていました。
刃物まつり
志ら玉
関町の関消防署の写真を撮っているときに、署員の方々と出会いましたので記念にぱちり。
市のシンボルマークまで似てるんですよ。なんか親近感が沸いてきちゃうんですよね。
消防団員さん
署員の方は、トレーニング中だったご様子。

関宿は歴史的にも貴重な文化財ですから火気は禁物。署員の皆さんの肩にかかるものは大きいです。がんばってください!
さよなら関





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最終更新日  2011年03月18日 00時17分38秒
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