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「白い島」・・・ ギリシアのミコノス島や南国のサンゴのかけらでできた島などを想像しましたか 実は瀬戸内海に 「白い島」 があるんです。 それは,呉市音戸町の沖に浮かぶ「三つ子島」です。 では,この白物体の正体は そうです,「塩」 なんです。 といっても工業用の塩で苛性ソーダや製鉄などの原料としてメキシコなどから輸入され,この島に山のように積まれています。 この白い山はいつも高さが変わるんですが,この塩は,雨が降ってもほとんど溶けないみたいで,心配ご無用です。 でもこの島がなぜ有名になったか ちょっと思い出してみてください。。〇〇 そう,今年の初め,「無人島が競売」「島のオーナーに」 などのニュースで,この島の隣にある,周囲580m,広さ約2,300坪,高さ20mの小島が注目を浴び,同時に 「白い島」 にもスポットライトがあたりました。 これまで国有地の島が競売された例はないらしく,「島のオーナー」を夢見る方やリゾート開発会社など100社余りから問合せがあり,18組が入札,結果は隣の 「白い島」 の所有者「三ツ子島埠頭」が1億1,000万円で落札して一件落着。 今は騒動の前と同じように瀬戸の海に静かに浮かんでいます。 こうした穏やかな風景からは想像できませんが, 戦時中,この島には呉海軍病院消毒所が設けられ戦地から本土へ帰った兵士は,ここで消毒を受けて呉へ上陸していたようで,今でもそうした建物の一部が残っているそうす。 (一般に上陸できないので,見たことはありません・・・) また終戦前には,空襲を受けた空母天城や葛城,戦艦伊勢が着底した場所でもあり,この島や対岸の音戸にはそうした石碑が残っています。
2010.07.30
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