みなさま。こんにちは

本日の担当は ビーチホテルサンシャイン です

「種子取祭」 といえば、竹富島を思い浮かべる方が多いと思いますが・・・

八重山諸島各地で種子取祭は行われています。

昨日、1月13日(日)は、
石垣空港近くにある平得(ﾋﾗｴ)地区で種子取祭が行われました

平得の種子取祭は、八重山諸島の稲作伝来と深く結びついた行事。

琉球王府時代、
八重山の初代大阿母となった｢多田屋オナリ(ﾌﾞﾅﾘ)｣さんが、
安南の島(ﾍﾞﾄﾅﾑ)から稲の種子や穀物の種子を初めて八重山に持ち帰り、
上陸したとされる場所。真栄里(ﾏｴｻﾞﾄ)の多田浜。

そこにある「多田浜御嶽(ﾀﾀﾞﾊﾏｵﾝ)」で早朝、ユーニガイ(世願い)を行い、今年の豊作を祈願します。

その後、平得の｢大阿母御嶽(ﾎｰﾙｻﾞｰｵﾝ)｣で旗頭や奉納舞踊。

平真小学校のマーチングバンドの演舞。

エイサー。

平得青年会の余興が奉納され・・・。

最後に。
御嶽の前を颯爽と駆け抜ける｢カタバル馬｣

五穀豊穣や地域住民の無病息災を祈願します。

健脚を競う「カタバル馬」は、潟原と書くそうで。。。
苗床に稲の種を蒔いた後に、名蔵の砂浜で貝を拾い、
大阿母御嶽に奉納したことが始まりだとか・・・。

石垣市の中山市長も

平得村では、種子取祭で種を取る願いをし、
その後、田願い(ﾀｰﾆｶﾞｲ)→双葉願い(ﾌｼｬﾊﾞﾆｶﾞｲ)→田おろし→穂の願い→初穂→豊年祭(ｵﾝﾌﾟｰﾙ)→豊年祭(ﾑﾗﾌﾟｰﾙ)と
五穀豊穣を祈願する行事が続くそうです。

そろそろ、
石垣島は田植えの季節です。

ターダヤブナリさん。
八重山に稲作をありがとうございます

今年もたくさんの稲が実りますように(-人-)





※種子取祭の途中からの写真しかなく、ごめんなさい・・・。

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