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昨日、こぱんだを連れて、かかりつけ医を受診、食物アレルギーの検査をしてきました。まずは、皮内テスト。少量のアレルゲンを皮膚に付け、皮膚が赤くなったりしないか、テストします。項目は、卵黄、卵白、大豆、そば、小麦、乳・・・15分ほど、ドキドキで経過を待ちましたが・・・結果は、全て陰性ほっとしました。お次は、いよいよ採血・・・こんな小さな赤ちゃんから、どうやって採血するんだろうと、思っていたら、親は、別室待機でした・・・ベッドに寝かしつけられ、暴れないように網をかぶせられ・・・待っている間、こぱんだの絶叫する声が聞こえ、気が気じゃありませんでした。採血が終わり、私の元に連れてこられたこぱんだ・・・右腕に包帯を巻かれていました・・・痛くて怖い思いをしたんだろうなぁ・・・こちらの項目は、IgE(これでアレルギー体質かどうかがわかる)、卵黄、卵白、オボムコイド(加熱した卵の成分)、カゼイン、β-ラクトグロブリン(共に乳製品関連の成分)、小麦、大豆、ピーナツ、ゴマ、米です。アトピーでも、食物アレルギーが出るとは限らないとのことなので、出ないと良いなぁ・・・それから、あと、血液中の総蛋白と電解質のバランスも見て貰うことになりました。これは、皮膚科の先生のお薦めで・・・これらの数値の異常があると、かゆみが増すのだそうです。何だか、私の母乳の質が問われているようで、怖いのですが・・・耳の後ろをかゆがるのは、前からでしたが、最近こぱんだは、足をかゆがったり、頭の髪の毛をむしるようにかいているので、心配です・・・親がアトピーだからと言って、子どももアトピーになるとは限らない、遺伝するのは、体質で、どこにアレルギーが出るのかは分からない、とのことなのですが・・・子どもが苦しむ姿を見るのは、忍びない、それは親としては当然のことだと思いますが、少しでも軽くあってほしいと願います。血液検査の結果は、後日です・・・
2011年05月11日
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一昨日、お茶のお稽古…と言うより、お茶の先生のお宅に遊びに行って参りました季節が良くなって来たので、昨日はちょうど野点にするとのことで、青空のもと、新緑が目にまばゆい中、久しぶりに美味しいお菓子とお茶を頂きました私の先生は、大人のお稽古の前に、子供向け茶道教室をなさっているのですが、その教室に通う小学生の女の子達が代わる代わるこぱんだの世話を焼いてくれ、その姿が、何とも微笑ましくて…先生には、私と同い年のお嬢さんがおられ、私のことをお嬢さんと重ね合わせ、とても親身に心配して下さいます。このお嬢さんも、娘さんを不妊治療で授かったんですよね・・・出産した病院も同じだし、何かと、ご縁があります。こぱんだの誕生も、とても喜んで下さいましたお稽古日に、赤ちゃん連れで伺い、ご迷惑かとも思ったのですが、先生と社中のみなさんに甘えてしまいました。また、来月になると、こぱんだも、寝返りなどを始めているかも知れないし、子連れでお稽古に行けるのも、これが最初で最後になるかも知れないとの思いもありました。先生やお稽古仲間のみなさんとお話もでき、心身共にリフレッシュ出来た一日でした。
2011年05月10日
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4/26,27と、保健所に、3-4ヶ月検診に行ってきました。ちょうど、その日は、こぱんだ、満4ヶ月になろうかという日。身長は、63センチ、体重は、6065gでした。身長は、生まれたときから13センチ、体重は残念ながら2倍にはなりませんでしたが、約2倍です。体重は、成長曲線の下のあたりなんだけど・・・保健師さんに、ミルクを足すように言われるかと思ったけれど、良く泣くのも、昼寝をあまりしないのも、単に甘えっ子なだけだと言われ、家事はおんぶしてするように言われただけでした。なんだか、ほっとしました。保健師さんの問診の時、机の上にガラガラが置いてあったので、こぱんだをあやして良いのかと思い、手に取ろうとしたら、保健師さんに、注意されてしまいましたあれって、私がこぱんだをあやすものではなく、保健師さんが、こぱんだが、おもちゃをきちんと握れるか、動くものを目で追うか、音のする方向を向くか、など、テストするものだったんですね相変わらず、おバカなママでありました小児科の先生には、きちんと首が据わっていると言われ、安心しました。また、ミトンをはめることについては、日中起きているときは、いろいろなものを触らせ、ミトンは、夜寝るときだけにしてはどうかと、アドバイス頂きました。保健師さんからは、食物アレルギーのテストを受けるように言われました。一日目は、身体計測、小児科の先生の診察、保健師さんの問診の他、BCGの接種がありました。あれって、グリグリと痛そうですね~当然こぱんだも泣きました。薬液を乾かしている間、あまりにもこぱんだが泣き止まないので、最近、こぱんだは、歌を歌うとにっこり笑ってくれるので、人前で、私の下手くそな歌を披露して、こぱんだを泣き止ませる羽目に・・・まぁ、泣き止んだから、いいや。二日目は、離乳食の話、赤ちゃんの成長のお話、歯の話のあと、ママさん交流会がありました。学区毎に分かれてお話しするのですが、やっぱり、うちの学区は、こぱんだ一人。子供の少ない学区です、全く。こぱんだ、満四ヶ月。なんとか、順調に成長しているようです思えば、去年の今日、初めて妊娠診断薬で、こぱんだを妊娠したことを確認したのでした。あれから一年・・・想像もしなかった日々が展開されております。こぱんだ君、どうか、健やかに成長しておくれ・・・ちなみに・・・同じ病院で出産したママさんと再会し、二人でおしゃべりしていた時・・・なんと、こぱんだが、そのママさんが抱っこしている女の子をじっと見つめ、手を握りました・・・・いや~ん、こぱんだ、もう、女の子に興味あるのまだまだ早いぞ、おませさんそして、二日目・・・なんと、今度は、その女の子の方から、こぱんだの服を、「こっちむいてよ」と言わんばかりに引っ張るではないですかひょっとして、相思相愛な~んて、偶然でしょうけれどね。でも、子供達が、お互いを認識し合い、一緒に遊んでくれるようになる日が、待ち遠しいです
2011年04月28日
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だんなぱんは、長らくアトピー性皮膚炎に悩まされてきましたが、今、脱ステロイドに挑戦中です。 ステロイドの離脱症状で、顔が腫れ上がり、目も見えにくくなってしまっています。 (まぶたも、ほっぺたも腫れているので。) かなり辛そうです。 あんなに熱心に通っていたお茶の稽古もサボってしまいました。 私が、こぱんだにつきっきりなので、あまりだんなぱんのケアが出来ず、心苦しく思っていますが、 だんなぱんなりに、ステロイドを付けた手でこぱんだを抱きたくない、 こぱんだのためにも、ステロイドを止めたいと思っているらしく、 頑張っている様子です。かゆみで夜も眠れないだんなぱんを見ている私は、かなり辛いですが、精神科医であるだんなぱんに、心のケアでもないですが、温かく見守るしかありません・・・かかっている皮膚科の先生のお話によると、ここまでひどい状態は、一週間から一ヶ月とのことですが、 早く過ぎて欲しいものです。 その先生の考え方によると、アトピー性皮膚炎は、外部刺激からのバリア機能の低下であり、薬で症状をごまかしても、良くならない、治療法としては、薬を使うよりも、体本来が持っているバリア機能を回復させると言うものなのです。だんなぱんも、徐々に強いステロイドから、弱いステロイドにシフトして行き、一年近くかけ、ようやくステロイドを使用しない段階にたどり着きました。現在のアトピー性皮膚炎の治療法の主流は、ステロイド外用剤を使用しながら、保湿するというものなのですが、保湿すらしてはならといと。正直、医者としては、薬も出さず、じっと体の回復を待つばかりなので、再診もあまりなく、儲からない治療法です。よほど腕に自信がなければ出来ない治療法だと思います。先日、だんなぱんが皮膚科を受診するときに、こぱんだのよだれかぶれがいっこうに良くならないので、一緒に受診してきました。何となく先生に言われることは分かっていたのですが、やはり、薬は使わず、保湿もしない方が良いと。今までさんざん強いステロイドを使用してきただんなぱんと違い、こぱんだはまだ赤ちゃんなので、薬は使わず、体のバリア機能が備わってくるのを待っていた方が良いと・・・また、よだれをこまめに拭きすぎるのも、外部刺激となるので、良くないそうです。清潔第一と考えていた私には、ちょっとオドロキでした。アトピー性皮膚炎を外部刺激からのバリア機能の低下と位置づけると、確かにこぱんだは、アトピー性皮膚炎なのだそうですが、救われたのは、アトピー性皮膚炎だからと言って、食物アレルギーが出るわけではないとのことです。やはり、離乳食には気をつけようと思いました。食物アレルギーは、早すぎる離乳食が原因と言われています。腸管の機能がまだ充分に発達していないのに、タンパク質を与えると、これがアレルゲンとなり、湿疹が出てしまうそうです。極端な話、離乳食は1才からでも遅くはないとのことなのですが、母乳の飲みが浅いこぱんだが、体が成長していくのに、母乳だけで足りるのかイマイチ分からないので、ここまで遅らせようとは思いませんが、便の様子、体の成長ぶりを観察しながら、離乳食の時期を見極めていきたいと思います。だんなぱんの皮膚がきれいになり、こぱんだが何でも美味しく食べられるようになる、近い未来を楽しみにしつつ、頑張るぞ。
2011年04月17日
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ちょっと更新をサボっている内に、子供はどんどん成長していきます「○○ヶ月になりました」って、毎月きちんと更新したかったのに、いつの間にやら、三ヶ月じゃなくて、三ヶ月半になってしまいました・・・と言うわけで、三ヶ月半現在のこぱんだの様子です。おしゃべりが上手になってきました。「あ~」とか、「う~」だったおしゃべりが、段々、長くなってきました。「くあう~、ふ~あ~あ~」なんて感じで、おしゃべりらしくなってきて、子音も出てきた感じかな。声を出して笑うようになってきました。こちらがあやすと、「ふふっ」と笑うようになりました。ジムで遊ぶようになりました。30分くらいは、これで遊んでくれるようになったので、その間、急いでこちらは家事です。一昨日、ジムにぶら下がっているぬいぐるみを、手で引っ張ってはずす、なんてこともしましたまた、ジムのアーチ部分をつかんで、移動しようとする仕草もガラガラを握って、振れるようになりました。これは、実は今日できるようになったばかりなのですが、3-4ヶ月検診の問診票に、「ガラガラを少しの間握れる」という項目があり、こぱんだは、これができないな~と思っていたのですが、クリアです!あと、ガラガラを目の前で振ってやると、その動きに合わせて、首を振るようになりました。これは、ガラガラを目で追っている証拠なのだと思うのですが、高速でガラガラを振ると、首も高速で振るので、おかしくって。・・・って、からかってはいけませんね。大部首が据わってきました寝かしつけているときに、頭をグリグリ動かすので、後頭部の髪の毛がもじゃもじゃになってきました。ちょっぴりハゲかかっているあと、これも一昨日出来るようになっているのを発見うつぶせにしたとき、首を持ち上げられるようになりましたでも、まだ、手を引っ張って体を起こしたとき、首がついてこないときがあるので、首据わり完了、とは言えないようです。体を海老ぞりにして、バタバタしています。これって、寝返りの練習をしているんでしょうか・・・?頭を下に押しつけ、足でピョンピョン蹴りながら、移動したり、回転したりしています。時々、布団やジムから落ちていて、ビックリすることも。(布団から落ちるって言っても、4センチくらいですけれどね。)これから、益々目が離せなくなりそうです。黄昏泣きが減りました。相変わらず、夕方になると不機嫌ですが、前ほどギャン泣きをすることが減りました。・・・って、こちらが慣れてきて、泣かないように先手を打っているからかも知れませんが・・・お風呂ではご機嫌におしゃべりしてますが、体を拭くときは相変わらずギャン泣き。トホホ。授乳の間隔授乳は、一日8回~10回です。夜間は、平均して4時間くらい寝てくれます。でも、2時間で起きるときもあれば、6時間ぶっ続けで寝たりと、安定しません。昼間は、1時間半~2時間間隔です。1時間半の時など、授乳に30分くらいかけ、その後げっぷさせたりしていると、全然あいだで休んだり、家事をするヒマがないのですが・・・でも、授乳回数を減らしたくないので、こんな感じでしょうがないか、と思っています。現在の体格など身長が、62センチくらい、体重は6000Gくらいです。よだれかぶれは、一進一退、まだ完治しません。外に出ると、時々、コンコンと咳をするので、心配です。三種混合の予防接種を一回接種済み。月末には、3-4ヶ月検診です。二週間しかないけれど、その時までにどんな変化があるか、楽しみです
2011年04月15日
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出産した病院では、入院中に、母子共に色々な検査がある訳ですが、その一つに新生児の心エコー検査がありました。こぱんだは、この検査にひっかかっていたので、再検査に行って来ました。この要再検を告げられた時の先生のお話の仕方が何と言うか…一瞬、我が子が心臓病なのかと覚悟を決めてしまいました…その日は産後四日目。こぱんだがエコーの検査に行っている間、私は栄養指導に行っていました。そこから帰ってくると、看護師さんから、呼び出し。同室の誰も呼び出しがかかっていないのに、何故うちだけ?と、悪い予感が頭をよぎりました。で、ナースステーションに行ってみると… 先生が、まず、「最初のお子さんですか?」と。何、私がおばさんに見えるから、そんなこと聞くの?と、いささかむっとしながら、「はぁ、高齢出産です。」と答えると、先生が爆笑され、「あ、いえ、お子さんが二人目とかだとご存知の内容かと思って…」と。続けて、「動揺しないで聞いて下さい。」と。ええ~?!何、この前フリって思いませんか?!普通、こう言う風に言われたら、動揺するようなことを言われるのだと、身構えますよね?!で、しっかり、私、気を確かに保たなければと緊張して、呼吸を整えました。そこで聞いた内容は…赤ちゃんは母胎の中にいる時、酸素は臍の緒を通してやり取りしており、肺を使って呼吸をしているわけではありません。そのため、心臓の構造が大人と少し異なっています。つまり、全身から心臓に返って来た血液を肺に送る必要がなく、次に全身に血液を送り出す心臓の部屋へと動脈管が開いているんだそうです。で、生まれ落ちたその瞬間から、肺での呼吸が始まり、急速に心臓の構造が大人と同じ形に切り替わって、その動脈管が閉じて行くのだそうです。こぱんだは、生後四日の時点で、この切り替えが完了していなかったのだそうです。弁の異常とかではないし、放っておいても自然に切り替わって行くし、よくある話でもあるらしく、大丈夫ではあるけど、一応生後三ヶ月ころ、再検査に来て下さい、と。たいした異常ではないので、再検査の日まで、このことは忘れていて良いですよ、と。ここまで聞いて、ようやく安心しましたが、やはり少しは、胸にひっかかるものがありました。先生も、たいした異常ではないから、動揺しなくていいよってことだったんでしょうけど、やっぱりあの言い方はねぇ…? 再検査の日は、こぱんだが検査を嫌がって暴れるといけないので、睡眠薬を飲ませるのだけど、薬が飲みにくいので、空腹の状態で来て下さい、と。授乳間隔を調整して、出掛けました。薬をどうやって飲ませるのかと思っていたら、ミルクに混ぜるのではなく、シロップ剤を注射筒に入れ、直接口に注入すると言う方式でした。こぱんだは、よだれがすごいので、薬がよだれと一緒に出て来ないかヒヤヒヤしましたが、やはり、無理矢理口に慣れない物を押し込まれるので、ギャン泣き。咳き込んでいます。小さな我が子に、睡眠薬を飲ませるだけでも、気が重いのに、こんなに嫌がっているのを見ると胸が痛みます。何とか薬を飲ませ、さあ、頑張ったご褒美におっぱいを、と思い、授乳室へ向かいましたが、薬がすぐに効いて来て、まだ余りおっぱいを飲まない内に眠ってしまい…何だかホントに可哀相になってしまいました。検査そのものはスムーズに終わり、開いていた動脈管以外にも弁の様子など細かに見て下さいました。結果、動脈管は無事閉じているし、その他弁等にも異常はないとのことでした。これを聞いて一安心。その後こぱんだは三時間眠り続け…最後の授乳から6時間も経っていたので、大いに不機嫌で目を覚ましました。こぱんだなりに、まずい薬を飲まされ、頑張ったのだと、不敏になりましたが、健康が分かって、ホッとした一日でもありました。
2011年04月13日
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地震のあった日、私は、区のベビーマッサージの講習に参加していました。午前中、この講座に参加し、午後からは、一緒に参加した、マタニティヨガで知り合ったママ友さん達と我が家でおしゃべりしていました。ベビーマッサージは、妊娠中から興味があり、赤ちゃんもお母さんも笑顔になれ、スキンシップを図ることが出来る、と言うことで、出産したら、ぜひやってみたかったのです。妊娠中に調べたところ、定期的に通う教室のようなものから、ホテルで、お茶とケーキ付きで一回限りの講習でやっているものなど、様々。今回は、自治体で無料でやっている講習に参加してきました。・・・でも・・・無料だからしょうがないんだけれど・・・参加者多数で、申込みの日は、電話がなかなか繋がらず、リダイヤルかけまくり。コンサートのチケットの予約みたいでした。そして、当日も・・・赤ちゃんが順番にぐずり、先生の声は良く聞こえず・・・正直、何を習ったのか、よく分からないまま帰ってきました(苦笑)一応プリントも貰ったけれど、きちんとマスターしようと思ったら、やっぱり定期的に教室に通った方がいいのかも。ちなみに、ハイハイし始めると、赤ちゃんが逃げ出すので、やりにくいみたい。そうなると、出来る期間は短いのかなぁ・・・でもでも、一緒に参加した女の子のベビちゃん、その日まで4日の便秘だったらしいのですが、講座後、授乳室で、ふんばって、いっぱいうんち出してましたよ!効果はあるんだなぁ・・・で、講座の後、我が家に移動して、お昼ご飯を食べて、おしゃべり。かわりばんこに赤ちゃんが泣いて、授乳したり、オムツ替えたり。でも、みんな同じくらいの月齢の赤ちゃんなので、気兼ねもなく、楽しめました。写真・・・右から、こぱんだより、4週早く生まれたS君今回唯一の女の子、Yちゃんこぱんだよりちょうど一ヶ月遅く生まれたD君こぱんだより10日遅く生まれたN君こぱんだです。これだけ赤ちゃんずら~っと並んでいると壮観だ~それにしても、やっぱりこぱんだは、体が小さいような・・・母乳の子は小さいって言うけれど、私の出産した病院は、BFH(baby friendly hospital)の称号をとっていて、母乳育児に熱心な病院で、みんな母乳なんだけれどな・・・でも、まぁ、こぱんだも、一応WHOの母乳育児の体重の日増範囲内に入っているから、良しとするか・・・地震の時は、みんながいて心強かったけれど、一人の子は、仙台出身で、ご両親は無事だったもののお家は流され、一人の子は、だんなさんのご実家が山形で、お子さんを連れて山形に行く予定だったのに、交通手段を断たれてしまいました。震災の後、まだまだ余震が続いていますが、早く復興に向けて歩き出すことが出来たら・・・彼女たちに笑顔が戻ることを切に祈っています・・・
2011年03月25日
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昨日は、友達が我が家に遊びに来てくれる日だというのに、 その前の晩から、こぱんだは、授乳の度にうんちを繰り返し、 しかも、いつもは黄土色のうんちが、緑色に・・・ 寒さが緩んで、気が緩んだのか、私もちょっと風邪をひいていたし、 こぱんだに風邪をうつしちゃったかなぁ、と。 こぱんだも、鼻水をずるずるやっているし・・・ こぱんだは、もともと快便の口で、一日3~4回はうんちをするので、 様子を見ていたのですが・・・ 授乳の度、しかもいつもと違う色となると、さすがに私も心配になり、 せっかくお越し頂いた友達には、大変申し訳なかったけれど、 早めにご帰宅いただいて、小児科を受診してきました。 だんなぱんの小児科医の友達のお薦めの病院で、 ずっと、かかりつけにしようと思っており、予防接種の予約をしたばかり。 休日も診療をしていたり、病児保育をされていたり、 とても熱心な印象を受ける先生と病院スタッフに惹かれました。 思っていたとおりの優しい先生と、 頼りがいのありそうな看護師さん始め、スタッフの方々。 ここなら、安心して、こぱんだをお願いできそうです。 で、結果は、緑色のうんちは、全然問題ないとのこと。 回数も、多いけれど、様子見と言うことで・・・ 鼻水は、吸引で、大量に吸って貰いました。 先生としては、よだれかぶれの方が気になってみたいで、 亜鉛華軟膏を出して下さいました・・・ ステロイドは使いたくなかったので、良かったです。 この軟膏のお陰で、よだれかぶれは劇的に改善されましたが、 私の洋服や、おっぱいまで、軟膏でベトベトです 再発させないよう、気をつけなくては・・・ 新生児の頃は、ミルクを足したこともあったのですが、 母乳のみになってから、イマイチ体重の増加が伸び悩んで、 心配していたのですが、 身長と体重も計測して貰い、体重増加のペースも戻ってきていたので、 安心しました。 こぱんだ、現在、身長60.6センチ、体重5460gです。 大きく生まれた割には体重増加がのんびりですが、 三ヶ月くらいになると、体の大きさにも個性が出るとのことですので、 こぱんだは、ちょっと体の小さな子なのかも知れません。 あまり悩まず、自信を持って、母乳育児を続けて良いとのことです。 ・・・学生時代の小児科に行った先輩が、 小児科って、子どもの病状を正確に把握することも大切だけど、 母親の精神安定に一躍かわなくてはならないから大変だ、 と仰っていたのを思い出しました。 先輩からすれば、私も、ささいなことで子どもを 小児科に連れて行く困った親なのかも?と反省したり。 でも、確かに、小児科という所には、 あまりささいなことで行かない方が良いのかも知れません。 昨日も、受付で、「この子は熱が高いんですけれど、 保育園で、○○と○○が流行っているんですけれど・・・」 と話しているお父さんがいて、その子は、普通の待合室ではなく、 隔離された待合室に連れて行かれており、 一瞬、こぱんだを連れてきたことを後悔しました・・・ #ちなみに、ここの小児科では、予防接種は、一般の診療と 時間帯を分けて行っており、その点では、安心して予防接種に通えます。 予防接種ですが、ヒブと肺炎球菌のワクチンで死亡例が出て、 名古屋市は、この接種が全額補助なので、しめしめ、と思っていたのに、 今は接種見合わせになっています。 震災のニュースでかき消された感がありますが、 このワクチン、どちらかが、異物混入で回収になったんですよね? そこから先がどうなったのか分からないのですが、 多分、厚生労働省も、被災者の方々の支援で、それどころじゃないのでしょう・・・ 先生も、予防接種の必要性を熱く語っておいででしたが、 早く調査を再開して、接種再開になって欲しいです・・・ ちなみに、緑色の便は、 ビリルビンが酸化した物だそうです。 だんなぱんには、薬剤師なのに、そんなことも分からないのか、と。 そう言えば、ビリルビンって、便中排泄だったなぁ・・・ビリルビンって、赤血球の中のヘモグロビンの壊れた物です。 ---------------ネットより--------------- 母乳栄養児で時々緑便がみられるのは,母乳の中にグルクロン酸転移酵素の阻害物質が存在しているためであると考えられています. とのことですが、グルクロン酸転移酵素・・・はて、全然思い出せないぞ。 生化の教科書は、どこだっけな。 鼻水は、市販の鼻吸い器で吸っていますが、吸いやすくするため、 生食を処方して下さいました。 友達には、申し訳なかったけれど、 お陰で、こぱんだは、鼻水をずるずるしながらも、おっぱいに吸い付いています。 その子は、産後買い物や家事で不自由している私のために、 美味しい根菜のカレーや、菜花のおひたしを作って遊びに来てくれました。 とっても美味しかった・・・ 普段、昼間は、こぱんだとおしゃべりと言っても、 「く~」とか、「あ~」だから、久しぶりに日本語でおしゃべりできて、 楽しかったです。 入院中もお見舞いに来てくれた友達。 次回遊びに来て貰う日には、体調管理を万全にしておかなければ
2011年03月23日
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昨日は、産後初美容院へチャレンジしてきました。私とだんなぱんは、もともと同じ区内の美容院で、同じ美容師さんにカットして貰っていました。二人とも剛毛、くせっ毛、髪が多い・・・と、なかなかまとまりにくい髪質なのですが、この美容師さんは、とってもお上手で、だんなぱんなどは、この人以外に自分の髪は触らせたくないと。しかし、この美容師さんが、同じ区内の美容院から、車で小一時間ほど行った愛知県西部の市に変わってしまったから、さぁ、大変。私は、一度、諦めて、他の美容師さんに切って貰ったのですが、やっぱり、違いは歴然。だんなぱんは、職場からならまあまあ近いので、仕事帰りに新しい美容院へ寄って、切って貰っていました。産後、こぱんだの授乳の心配もあるし、私は近所の美容院で、だんなぱんにこぱんだの面倒を見て貰っている間に、ささっと切って貰えばいいかぁ、と思っていたのですが、だんなぱんが、企画してくれました。美容院大作戦です。まずは、授乳して、車へ乗り込みます。前回の授乳から1時間半しか経っていなかったので、あまり飲まず。たっぷり母乳を飲んで、あわよくば、車の揺れで、こぱんだに眠って欲しかったのですが、全然眠らずこぱんだは、ご機嫌に、「く~」「あ~」とおしゃべり。うーむ・・・大丈夫だろうか・・・美容院に着く頃には、何だか、顔は見えてるくせに、抱っこして貰えないことに不満を感じたのか(?)、ご機嫌斜めに。で、美容院に着くなり、私は車の中で授乳。先にだんなぱんがカットして貰うことになりました。日曜日は、予約していても、時間通りにカットして貰えないのではないかと気にしていましたが、さすがは、名古屋とは違い、意外と予約通りの時間にカットして貰えました。だんなぱんと交替で、お次は私がカットして貰います。その間、だんなぱんは、美容院の向かい側にあるショッピングモールで、ベビーカーを押しながら、待ってくれています。ずーっとこぱんだと一緒の毎日。目の届くところにこぱんだがいないと、何だか、淋しい気分に。いつも抱っこしているので、お腹のあたりが何だか冷たい(?)感じです。でも、久々に自分の体に他人の手が入ると、贅沢な気持ちになりますねぇ・・・たかだか、シャンプーとカットですけれど。で、美容師さんに聞いてみました。ズバリ、どれくらいの赤ちゃんなら、髪の毛を切ることが出来るかと。その美容師さんは、首の据わっていない赤ちゃんの髪を切ったことがあるそうです。寝ている隙に、お母さんが抱っこしている状態で・・・すごく緊張したそうです。じゃぁ、首が据わって、お座りできるようになったら、大丈夫ですか?と聞いたら、今度は、じっとして、と言って聞くような年齢じゃないし、キョロキョロと、周りが気になって、落ち着かないから、やっぱり切りにくいそう。美容院に来るのは、七五三の頃でいいんじゃないですか~と。ま、そうだよね。こぱんだは、生まれたとから、比較的髪の毛はふさふさで、私たちのどちらに似ても、髪は多いはずだから、最近、伸びてきた髪を切らなきゃいけないのではないかと思い始め、冷や冷や(?)なんです。まぁ、しばらくは、耳の所とか、後ろを自分でハサミで切るしかないかぁ・・・私がカットを終えて、だんなぱんと合流すると・・・こぱんだは、私が戻ってくるまで、ベビーカーの中で、うとうと寝ていてくれたそうです。私が戻ってきたときには、もう起きていましたけれど・・・だんなぱんは、時節柄(?)防災グッズを見ていたようです。さすがは、ここらへんは、名古屋ではもう手に入らないような防災グッズが店頭に並んでいます。まぁ、私たちは、必要なものではあるけれど、この震災のゴタゴタが終わってから、買いそろえようと、話しました。小腹も空いたし、買い物か、夕食か、と言う話になったのですが、こぱんだがおっぱい切れを起こす前に、食事をしようと言うことになりました。母乳育児中、外食できる物があるかと心配しましたが、ファミリーレストラン風のお店に入り、私は和定食を、だんなぱんは、普段私があまり洋食を作ることが出来ないので、ハンバーグとグラタンのセットを食べました。こぱんだは、私達の食事中、大人しく待ってくれていました。外食は、セルフの讃岐うどんに一回行ったことがあるくらいで、初めて。ファミレスではありますが、ちょっと楽しかったぞ食事の後は、授乳。その間、だんなぱんに野菜などを買い物して貰い、帰途へ。車の中で、こぱんだは、うとうとと寝てくれていました。帰宅後は、お風呂、授乳、寝かしつけ、となった訳ですが。まだまだ外出には慣れていないけれど、こまめに授乳することがポイントなんでしょうか。次の土曜日には、いよいよ初宮参りと百日参りを兼ねたお参りと、写真館での撮影です子どもの節目の時には着物、と思っていた私ですが、着物は断念して、洋装で行こうと思います。やっぱり、授乳が気になるので・・・美容院にも行かせて貰ったし、こぱんだ、ありがとう。あとは、一生懸命こぱんだのお世話に努めて、少しでも、こぱんだのよだれかぶれが良くなりますように・・・
2011年03月21日
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今日は、こぱんだのおじいちゃんの月命日で、お寺さんにお経を上げに来ていただきました。私は、産後、失礼していたのですが、そろそろ三ヶ月だし、お彼岸でもあるし、こぱんだには、きちんと仏壇に手を合わせる子に育って欲しいので、抱っこして、顔を見せることに・・・が。やはり、ダメでした。五分で泣き出し、退散してしまいました。それでも、新しく家族の一員となったこぱんだを、お寺さんに紹介することが出来て、良かった・・・かな。来月は、最後までお経の間、大人しくしていられるかな??二ヶ月になった頃から、こぱんだはよだれが激しく、スタイを着けています。拭いても拭いても追いつかない感じなのですが、ついに、よだれかぶれを作ってしまいました・・・ほっぺたが赤くなって、右はカサカサ、左は、ジクジクと浸出液が出ています。あまりにも痛そうなので、皮膚科に連れて行こうかと思ったのですが、下手な皮膚科に連れて行くと、ステロイドを処方されて、それで終わり、と言うのは分かっているので、先生は選びたいなぁ・・・と。だんなぱんが、アトピーでかかっている先生は、とても信頼していて、できたら、その先生に見ていただきたいのですが、その病院は、一宮(名古屋の北隣の市)で、うちからはかなり遠く、通院はなかなか難しいのです。一応だんなぱんが受診したとき、先生に相談してくれたらしいのですが・・・「何も付けるな」と。薬に頼ると、自分で直ろうとする力を失ってしまう。まだ赤ちゃんで充分生命力を持っているのだから、清潔にしていれば、直る、と・・・こぱんだの皮膚の状態を見せたわけではないのですが、この先生の言葉を信じて、清潔を心がけてはいるものの、痛そうで、こちらも胸が痛みます。痒いのか、ひっかき傷も絶えませんし・・・爪も、一生懸命切っているつもりなんですけれどねぇ・・・こぱんだは、皮膚が弱いのかも知れません。新生児の頃は、退院してすぐに、オムツかぶれを作ってしまいました。これは、頻繁にオムツを替えて清潔にすること、シッカロールをパタパタして、乾燥させることで何とか乗り切りました。乳児湿疹もひどかったし。乳児湿疹は、一ヶ月頃から出る、と言われているのに、こぱんだは、入院中から出ていました。これは、石鹸で顔を洗うこと、私が食事に気をつけて、母乳に油っぽい物が出ないようにすることで何とか改善しました。(まだ、消えていませんが、大部改善しました。)こぱんだが、皮膚が弱いのか、それとも私が育児下手なのか・・・とにかく、申し訳なくて。今はよだれかぶれでカサカサになっているので、季節的に空気の乾燥がおさまると改善するかも、と思いつつ、今度は、夏になったら、汗疹が出たりするんだろうなぁ・・・親ばか承知ですが、うちのこぱんだは、本当にかわいらしいです。(多分、みなさん、それぞれにご自分のお子さんがかわいらしいと思っておられると思うのですが。)みなさんに「かわいい」と、お世辞でも言っていただくと、こちらも嬉しくなるのですが、皮膚がキレイだったら、もっとかわいいはずなのに・・・と思ったりします。ごめんね、こぱんだ。母さん、一生懸命清潔になるよう頑張るから。あ~、それから、赤ちゃんの耳たぶって、すぐ汚れますね!これも、毎日きれいにするのに四苦八苦しています。
2011年03月19日
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震災のニュースには、ただ、ただ、胸の潰れる思いです。私のブロ友さんは、関東から東北、北陸にかけての方が多いのですが、何とかみなさんの無事が分かり、ほっとしています。でも、まだまだ停電など、不自由な思いをされていることと思います。私に何が出来るか・・・自分の無力さを感じるばかりですが、ふと、利休の教えを思い出しました。『家は漏らぬほど、食事は飢えぬ程にて足る事なり。是れ仏の教え、茶の本意なり。水を運び薪をとり、湯を沸かし茶をたてて、仏に供え、人にも施し我も飲み、花をたて香をたき、皆々仏祖の行ひのあとを学ぶなり。』茶の湯とは、贅沢をするものではなく、むしろ、生活する上で、贅沢や無駄を省き、人に施したり、仏様にお供えしましょう。そして、その余った分を自分も頂きましょう、と言うことです。私が、贅沢や無駄を慎んだ分、被災地の方に支援物資として届くよう、ただただ、お祈りするばかりです。
2011年03月17日
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今日はおひな祭りですね。同時期に出産した病院で知り合ったママさん達も、女の子のママさんは、早くも初節句不思議な感じです・・・うちは、まだお宮参りはじめ、何一つ行事をこなしていませんねぇ・・・あ、お七夜の時は、一応だんなぱんが、「命名 こぱんだ」と墨と筆で書きましたが・・・パンダ好きの私には、きっとみなさん、パンダに因んだ出産祝いをくれるのでは、と思っていましたが、来ましたオムツケーキですオムツケーキって、聞いたことあったけれど、実物は見たことなかったのですが、紙おむつをベビー用品と一緒にかわいらしくラッピングした物みたいです。多分、スタイとかが一緒にラッピングしてあります。かわいくて、まだ崩せずにいるのですが・・・おまけ先日やって来たパンダの貴重な映像です
2011年03月03日
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今日で、こぱんだ、満生後2ヶ月になりました体重は、大人用の体重計に、こぱんだを抱っこして乗り、自分だけで乗ったときと差し引きし、おおまかな体重を把握するようにしているのですが、今、4.8~4.9キロくらいです。順調・・・なのかな。ずいぶん重たくなって、抱っこが腰に来るわぁ。授乳するとき、授乳クッションを使っているのだけれど、クッションを装着して、こぱんだを乗せるときに、重いのなんの。これから益々大きくなるのに、大丈夫なんだろうか。新生児の頃は、泣いてばかりで、ホントにこの子は私のことが好きなんだろうか?なんて思ったこともあったけれど、1ヶ月と1週の頃から、表情豊かになり、笑顔が増えてきました。最近では、目を見てにっこり笑ってくれるような気がして、そうなると、ご褒美を貰ったような気になれます。手足をじたばたさせ、う~とか、あ~とか、やわらか~い喃語(クーイング)を発している姿は、ホントにかわいらしい。夜は4時間くらいまとまって寝てくれるのですが、昼間は全然寝てくれない・・・こぱんだは朝6時くらいに目をさましているのですが、私が朝食の用意が終わるまで、一人で手足をバタバタさせて遊んでいます。そして、私が用意が終わって顔を見せると、にこ~っと、「おかーしゃん、、来た~!」という感じで笑ってくれるんです。その後が大変・・・さっきまで一人で遊んでいたくせに、一旦顔を見せると、その後は、ず~っと相手してやらないと泣くんです・・・そこから、えんえん抱っこ地獄。最近は、ず~っと抱っこしているのが辛いので、お天気のよい日はベビーカーに乗せてお散歩しています。揺れが気持ちいいのか、ご機嫌だし、私も楽ちんだし。近所のスーパーに買い物に行ったり・・・夕方になると、黄昏泣きが激しく、ホントに疲れます。新生児の頃は、泣きやませる方法がおっぱいしかなく、この時間帯には授乳が1時間毎となり、とっても疲れていたのですが、1ヶ月半の頃から、泣いているのは、どうやらおっぱいだけではないと言うことが分かり、だっこしたり、あやしていると泣き止むことも・・・でも、未だに泣いているのは、おっぱいなのか、オムツなのか、遊んで欲しいのか、寝ぐずっているのか、分からないのですが・・・ひとつひとつ原因を探るため、試していくって感じです。写真は、先週、庄内緑地公園にお散歩に行ったときのものです。ろうばいの前でパチリいろんな種類の椿が咲いていて、だんなぱんと、茶事するとき、ここに椿貰いに来ちゃダメかな~なんて、不届きな会話をしながら散歩しました。後は、マンサクなんかも咲いていました。1月はひきこもり生活だったけれど、季節は着実に春に向けて進んでいるんですね。お茶会に行ったときこぱんだが、おりこうさんだったので、出かけたのですが、この日は、ちょっとグズグズしていました。車の中で授乳、オムツ替えでした。やはり子供のことは予測が付かないですね。でも、お茶会の時と違って、ずっと一緒にいたので、気が楽でしたけれど・・・・・・それにしても、私たち、ホント、ノミの夫婦。
2011年02月26日
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ある日の出来事…夕食にカボチャの煮物を作っていたら、こぱんだが泣き始め、慌ててあやしに走る私。一生懸命あやしてもなかなか泣き止んでくれず…ああでもない、こうでもないと必死のご機嫌取り。…と、コンロの安全装置が作動して、ピーッと言う音と共に火が切れる音が…あちゃー、やっちゃった。今晩のおかず、焦がしちゃったよ~そして当のこぱんだは、安全装置の音と共に泣き止んで、すやすや私の腕の中で寝てしまったとさ。 家事ができな~い、とは、赤ちゃん連れたお母さんの共通の悩みだと思いますが…家事するために、強力な味方となるのが、抱っこ紐…でも、私、この抱っこ紐選びに失敗しちゃったんですよね。出産前に購入したのは、アップリカの抱っこ紐。今日お届け★代引・送料無料★カードOK★イージータッチフィッタメッシュ アップリカ Aprica 子守帯 4ウェイ【あす楽対応】これは、定頚前は、横抱っこで、必ず手を添えないと使えません。つまり、家事をするには不向きなんですね。ってか、家事するために抱っこ紐使おうと思ってなかったんですよね。あくまで抱っこ紐はお出かけ用って言うか…定頚前から、縦抱っこ出来て、両手が使えて、家事がしやすいのは、エルゴの抱っこ紐だそうです。ERGOエルゴベビーキャリアの洗い替えに! 《安心!1年保証》【イギリス発!】【超軽量!】【リバーシブル!】Rose and Rebellion ローズアンドレベリオンベビーキャリア・抱っこ紐・おんぶ紐『Autumn Walk ・オータムウォーク』定頸前は別売りのパッドがいるらしい・・・因みに、私と同じ日に出産した辻ちゃんも使っているらしい…家事をするためにまた新たに抱っこ紐を購入するのも何なので…私より二週間早く出産した前の会社の同期が、スリングが良いと奨めてくれ、お気に入りblogに登録させて頂いてるcocoさんもお嬢ちゃまがスリングの中でよく寝てるとおっしゃってたので、スリングを買ってみました。ところが、これで家事がはかどるわ!と思っていたものの、実際届いてみると、使い方がイマイチよくわからない…せっかく買ったのに、危うくお蔵入りになるところに…これじゃいけないと、ネットで検索してみたら、結構私みたいな人、多いんですね…スリングの使い方をレクチャーした動画を見つけ、やっとスリング装着に成功しました!因みに、YouTubeの「北極しろくま堂」と言うメーカーのスリングを使った解説動画でした。ここのメーカーのスリングを買うと解説動画の入ったDVDがついているらしい…動画はこちら でもね、スリングも縦抱っこも万能じゃないよね。掃除機とか洗濯物を干したりとかは出来るんだけど、料理には不向き。前に赤ちゃんいるから、包丁とかは何とか使えるんだけど、火を使うのはちょっと怖い…やっぱり早く頚が据わっておんぶ出来るようにならないかなぁ…ってか、抱っこしてなくても、おもちゃとかで遊んでくれるようになったら、楽なのに…
2011年02月24日
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またまた古い話題で失礼いたします。--------------------------------------こぱんだの性別を聞いていなかった私達夫婦は、名前を考えるのも悪戦苦闘しました。 性別を聞いていたって、違っていたらいけないから、両方の名前を考えるとは言いますが、 気合いの入れ方が違ってると言うか… 子供の名前に関して、当て字っぽいイマドキの名前にしたくない、 この考え方は夫婦で一致していました。 で、私は、親の思いのこもった名前にしたいと思い、 男の子だったら、ある程度重みのある名前を、 女の子だったら、私自身が親の思いのこもった名前ではあるのですが、 ちょっと古めかしい名前なので、かわいらしい名前を、と思っていました。 画数にはこだわっていなかったんですが、漢字って無限(?)に ありすぎて、かえって自由に付けて良いといわれれば、 絞り込むことが出来ないと言うだんなぱんの意見もごもっとも、 で、一応画数も見ることに。 ただし、画数も流派や本によっていろいろ違ってるので、 本を一冊買い、それ以外は目をつむることに… でもって、だんなぱんと言うと… 1.自分が画数の多い名前なので、画数の少ない字が良い 2.自分が人に説明しにくい字なので、人に伝え易い名前が良い 3.自分が出席番号が早いので、遅い名前が良い と、私にとってはどうでも良い条件を… 1に関して言えば、名付けの本によれば、 画数20~30画に収めるようにってあるんだけど、うち、苗字だけで24画。 無理! 2に関しては、まあ、一般的な漢字と言うか… 3に関して言えば、うちの苗字は出席番号早めの名前。 苗字だけはどうしようもないんだけど、 うちはこの地方では割とよくある苗字で、 クラスに必ず二、三人いる苗字だから、同じ苗字の人の中でも、 なるべく出席番号が遅くなるよう、 あ行の名前とかを避けたらいいんだよね? で、何とかだんなぱんのこの条件を満たす名前を男女共にいくつか候補を挙げた私。 私の挙げた候補を見ただんなぱんの反応は、どれも悪くはないけど、 イマイチ決定打に欠けるって感じ。 で、自分はと言えば、男の子の名前を考えるだけで、 いっぱいいっぱいになってしまったようで… 結局女の子の名前まで手が回らなかった様子。 男の子の名前は、すごく気に入った漢字を見つけたらしく、 どうもその漢字を使った名前にしたいみたい。 その名前は読み方が二通りあるんだけど、 まぁ、一応は候補が出揃ったし、 後は生まれて来た子の顔を見て、イメージで決めようと… で、生まれて来た子は、果たして男の子。 だんなぱんが気に入った名前を付けたいだろうな、と。 そして、生まれて来た子のイメージで… 結果的に、画数が多く、人に伝えにくく、出席番号の早い名前に(爆)! ちなみに、買って来た名付けの本で、 人に伝えにくい名前の一番に、だんなぱんの名前が、 二番目にこぱんだの名前が出てました! 熟語がないので、人に説明し辛いし、 一昔前の有名人に同じ漢字を持つ人がいるんだけど、 イマドキの若いママは知らないし。 ってか、私、我が子にその名前を付けようかって時まで、 その漢字、書けなかったんだけど… でも、とても良い意味を持った、呼びやすい名前なんですけどね。 何と言っても、だんなぱんが一生懸命考えた 思いのこもった名前なのが大切。 こぱんだに一番最初の最高のプレゼントができたと思っています。
2011年02月23日
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昨日、パンダが上野動物園に到着しました動画ニュースはこちら私は、上野動物園に初めてパンダがやって来た年に生まれました。こぱんだも、当初は、年明けに生まれる予定だったので、親子揃って、上野動物園にパンダがやって来た年に誕生を狙っていたのですが、こぱんだは、昨年中に生まれちゃったので・・・ま、パンダがやって来た年度に生まれた、と言うことで・・・あ、名前は、1月に募集だったのね・・・こぱんだと同じ名前を、応募すれば良かったけれど、その頃は必死だったもんなぁ・・・最近、テレビも見ていないので、世間の流れから取り残されているなぁ・・・多分春休みに合わせて公開だとは思うのですが、だんなぱんが、4月の上旬に東京出張があり、ちょうど週末にかかるので、東京滞在をちょっと延ばし、こぱんだと一緒に出かけて、ついでにパンダを見に行かないかと。うーむ。その時、こぱんだ、生後3ヶ月とちょっと。授乳間隔とか、どうなっているんだろう・・・?カンカンとランランがやって来たときは、すごい行列だったんだよね?今回も、すごい行列なのでは?三ヶ月の赤ん坊を連れて、大行列に並ぶ自信はないけれど・・・どうしよう??
2011年02月22日
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なかなか更新できず、コメントの返信や、みなさんのブログへのコメントが出来ず、すみません。------------------------------昨日は、だんなぱんのお茶の先生が、とある神社の中にある茶室でお茶会をされることになっており、だんなぱんと、こぱんだとお茶会に行ってきました!(だんなぱんは、この日はお手伝いではなかった。)・・・と言っても、こぱんだがお茶席に入れる訳ではないのですが・・・だんなぱんと交替でお茶席に入り、待っている方が、こぱんだをベビーカーに乗せて、公園でうろうろお散歩・・・と言う作戦です。その公園には、市立の図書館もあるから、いざとなったら、授乳も、オムツ替えもばっちり!と、出かけたのですが・・・一応、1時に授乳を終え、4時に自宅に帰ることが出来れば、何とか、授乳は途中一回もせずにいられるはず・・・が、神社に着いた途端、いきなり大誤算が!!行きの車の中でこぱんだが、いつもの如く大爆音と共に、うんちを!で、神社に着くなり、公園内の図書館でオムツ替えをしようとしたのですが・・・なんと、図書館が、臨時休館日!!うわ~、どうしよう?!あえなく、車の中でオムツ替えとなりました。慣れない場所でオムツ替えして、ギャン泣きしないかな~と焦りましたが、何とかクリア。まずは、私がお茶席へ。もし、おっぱいを欲しがってもいいように、まだ授乳後お腹いっぱいのうちに、私がお茶席へ入り、後からだんなぱんがお茶席へ入る作戦です。少々の待ち時間の後、やっと席入り、と思ったら、例の如く、お正客の譲り合い・・・どう考えても、あんたが正客でしょうって感じの人が、まるで、遠慮することが美徳、とでも言うように、若い男性に正客を勧めてる。もう、迷惑なんだよっ!こちら、こぱんだを待たせてるんだから・・・とイライラしちゃいました。私は、また関の譲り合いになるのがイヤで、本来なら若造なので座るべきではない三客に座っちゃいました。お茶席は、2月のお茶会らしく、梅尽くしのお道具・・・とてもかわいらしいお席でした。・・・でも、こぱんだが気になって、あまり楽しむどころじゃなかったんですけれどね。急いで、だんなぱんと交替。こぱんだは、ベビーカーの揺れが気持ちいいのか、ベビーカーの中でうとうとしていました。だんなぱんも、大急ぎでお茶席へ。私は、トイレに行きたくなったのだけれど、公園の公衆トイレにこぱんだをほったらかしにして行くわけにも行かず、我慢。つくづく、図書館が閉館していたのが誤算だったなぁ・・・昨日は風が強かったのですが、ベビーカーの幌を前後共に広げて、しっかりこぱんだをガード。やっぱり、こぱんだはベビーカーの揺れが気持ちいいのか、うとうとお昼寝・・・だんなぱんが、お茶席を終えた後、だんなぱんの先生ご夫妻にこぱんだを見ていただき・・・思えば、だんなぱんの先生ご夫妻をお招きした茶事の朝、こぱんだを授かったと判明したのでした。感慨深いなぁ・・・社中の方々からもかわいい、と言っていただき、やっぱり、みなさん、だんなぱん似だと・・・ちぇ。誰も私に似てるって言ってくれないや。それから、大急ぎで帰宅。帰りの車の中で、こぱんだがぐずり始めたのですが、なんとか、ギリギリセーフ!!4時きっかりに帰宅、オムツ替え→授乳!となったのでした。病院以外の場所に、初めての長時間(と言っても、3時間弱だけど)外出。こぱんだがいい子にしてくれていたので、良かったです。これなら、どこへでもお出かけできそう・・・とは思うけれど、子供のことは予想が出来ないし、今回うまく行ったからと言って、次回もうまく行くとは限りません。正直、この先何年もお茶席なんて行けない、と思っていたので、こんなに早くお茶会に行けるなんて思ってなかったですが、それでも、こぱんだのことが気になって、あまり集中も出来ず・・・次回は、こぱんだと一緒に楽しめる所にお出かけしたいなぁ・・・最近、こぱんだは黄昏泣きが激しく、帰宅してからは、ずーっと、ギャン泣き、ぐずりっぱなしでしたが、私自身も少々リフレッシュできていたので、あまり苦痛ではありませんでした。いつの日か、こぱんだとお茶会に出かける日がやって来ますように・・・
2011年02月19日
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今一番欲しい物、それは・・・睡眠時間とは、一般的な回答だと思いますが、実は、電器炊飯ジャーだったりします。結婚以来、土鍋でガスでご飯を炊いていた私。それは、茶事の時、炊きたてのべっちゃ飯をタイミング良く出す練習の一環でもあったわけですが、土鍋でご飯を炊いていると、火加減を途中で調節しなくてはならないので、キッチンから離れられず・・・夕食の支度をしているときに宅配便でも届こうものなら、殺気立った顔で、「うちの今晩のご飯、どうしてくれんのよ」と、言わんばかりの剣幕で対応。その後、そこそこご飯は炊けるようになったので、家を新築するとき、コンロで、自動炊飯器能の付いたものを付けて貰いました。これがあれば、火加減の調節は勝手にしてくれるので、ガスのスイッチを入れた後は、私は、ベランダに行って洗濯物を取り込もうが、宅配便の受取をしようが、自由でも、最近、それでも、ちょっと不足を感じているんですよね・・・ガスで炊いたご飯は確かに美味しいんだけれど・・・自動炊飯器能が付いていると言っても、タイマーや保温機能があるわけではないので、食事のタイミングに合わせてガスのスイッチを入れないと、ご飯は冷めちゃうし。で、こぱんだのお世話をしていると、なかなかその、ガスのスイッチを入れに行くことが出来ない授乳の途中で、乳首を離してスイッチ入れに行けば、ギャン泣きするし、早めにスイッチ入れておくと、食事の時、ご飯が冷めているし・・・朝食は、特に、ご飯が炊きあがれば良いというものではなく、神棚や仏壇にご飯をお供えに行かないといけないし・・・タイマーや保温機能が付いた電気炊飯器が欲しいなぁ・・・まぁ、どっちにしろ、うち、キッチン狭いんで、置くところもないんだけれどね。トホホ
2011年02月04日
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順不同でのupですみません。今頃、お正月の話題です妊娠中からおっぱいが滲んでいた、と言う割には、出産後、なかなか思うように母乳が出なかった私こぱんだは元気よく乳首を吸ってくれるものの、私の乳首からは母乳はわずかしか出てこない・・・泣き叫ぶ我が子を抱いて、深夜の病棟をどうしていいか分からず、徘徊する私。(中には、似たような人がウロウロ・・・)慰めてくれる助産師さんに泣きついたり・・・新生児は、生まれてからしばらくは、母胎の中にいたときに貯めた栄養分を消費するので、すぐには母乳が出て来なくて大丈夫らしく、生まれてから数日は、そのため、体重が一旦減少するそうです。こぱんだの体重も減少し・・・「生理的減少」と言って、大丈夫だと頭では分かっているのですが、やはり、私の母乳の出が悪いから泣いているのだと、自分が情けなく。それでも、根気よく乳首を吸わせたり、搾乳刺激を行っていたのですが・・・退院の前日、ついに、母乳を諦めることに。その日は、大晦日。退院は元旦。元旦には薬局も閉まっていると思われるので、だんなぱんに、大急ぎで閉店間際のドラッグストアに粉ミルクを買いに走ってもらい・・・病院の地下の売店で、ほ乳瓶ハサミを買い・・・ほ乳瓶は一応貰い物があったのだけれど、病院で使っている物と同じ物を買い・・・粉ミルクセット一式を大急ぎで揃えました。もちろん母乳で育てたい気持ちは大きいのですが、これ以上こぱんだの体重を減らしてしまってはいけない。退院後は、お正月休みで、病院なんかもしばらくはお休みだし・・・それが・・・だんなぱんに粉ミルクセット一式揃えて貰い、「良いお年を」の挨拶をして、だんなぱんが帰宅した後・・・大晦日の晩になって、急におっぱいが張り始めたのです!!ほ乳瓶で、どれだけ授乳したか分かる粉ミルクと違って、母乳は、どれだけ赤ちゃんが飲んだか分かりません。そこで、授乳前後で赤ちゃんの体重を量り、その増加量が母乳として入っていった分、と計算します。大晦日の晩、わずかではありますが、初めて、こぱんだの体重が授乳前後で顕著に増加したんです!・・・嬉しかったなぁ・・・粉ミルクを買いそろえた途端におっぱいが出始めるなんて、要領の悪い私らしいや。でも、どっちにしろ、しばらくはミルクと母乳と併用しなければならないので、無駄な買い物ではなかったのですが・・・紅白も年越し蕎麦もない病院でのこぱんだと二人きりの年越し。静かに夜は更けていきます。そして、初めて私の母乳でミルク髭を作った我が子を眺めながら、感激の内に年は明けていきました。ちょうど、南向きの病室にいたのですが、元旦の朝は、雪の予報でしたが、穏やかに開けていきました。東雲の空がやがて茜色に染まるのを、こぱんだを抱っこしながら眺め、初日の出と同時に、こぱんだの健康をお祈りしました。それが、今年の始まり。もう一ヶ月も前のことなんだなぁ・・・あのときの感動を忘れないように、母乳育児、頑張って行かなきゃ・・・
2011年02月01日
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生まれ落ちたその瞬間から、助産師さんや先生に、おめめパッチリ、くっきり二重、鼻が高く、耳は福耳、お口も大きく、手の指が長く、足も大きいと言われたこぱんだ。とにかく各パーツが大きいみたい。かわいらしいですね~と言われれば、嬉しいけど、半分はお世辞って分かってるし。で、問題はだんなぱんと私、どっちに似てるかってこと。福耳はだんなぱん。これだけは確実なんだけど、あとはわかんないなぁ…どっちかと言うとだんなぱんに似ているって言う人の方が多いんだけど。入院中、同室の人と話してたんだけど、その人いわく…「初めてのお子さんで、男の子なら、でかしたって感じじゃないですか~。嫁の役割バッチリ果たしたって感じで。しかも、旦那さんに似てるなら、尚更!え?同居なんですか?じゃあ、お姑さんも可愛がってくれますよ~。」って。なんでも、その方は経産婦さんなんだけど、一人目も二人目も男の子だったんだけど、どちらもその方似で、イマイチお姑さんの受けが悪いんだそうです。「うちは夫が長男だから、男の子産まなきゃってプレッシャーがあって…無事男の子生まれたものの、女は自分で産むから、自分の子って分かるけど、男親に似ていないと、姑は良く言ってくれなくて…」何だか切なくなってしまって。イマドキ長男と結婚したから跡取りを…って言うのもナンセンスだし、女親に似ているから可愛がって貰えないなんて…みなさんそれぞれに悩みがあるんだなぁ…って。「だんなぱんに似てるよ~」って言うと、だんなぱんはデレデレに喜んで、こぱんだを可愛がってくれるし、確かに父親なったと実感して貰うには、男親に似ていた方が良いのかも、とは思ったりもしますが。妊娠中、私達夫婦は、お腹の中のこぱんだの性別を聞きませんでした。それは、ようやく授かった子を、例えどちらの性別でも大切にしたい、と言うだんなぱんの気持ちからでしたが、もう一つ、義母から私が受けているプレッシャーから、私を守ろうと言うだんなぱんの気遣いもあったんです。結婚後、すぐに子供が出来なかった私に、義母がプレッシャーをかけていたことも知っていたし、正直、跡取りが必要な家柄でもなんでもないのに、義母が長男だ何だと騒ぐことも分かっていただんなぱん。有り難い気遣いでした…同室の方の話と言い、うちの事情と言い…女って、男の子を産むための道具なのか、なんて哀しくなったり。女って、子供が出来なくっても、子供が出来たとしても、男の子じゃないと、たとえ男の子でも、男親の家系に似ていないとダメ、なんて、ホント、辛い生き物です。こぱんだがやがて大きくなって、結婚した時、そんなプレッシャーだけはかけたくないな、と、思う私なのでした…
2011年01月31日
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今年は、お正月なんて気分ではなく、こぱんだのお世話に明け暮れる毎日。当然茶道を楽しむ余裕なんてないのだけれど、久しぶりにお茶の話題です。だんなぱんは、初釜にいくつかお呼ばれし、お茶会に行けない私のために、いろんな様子を話してくれます。そして、先日のお茶席に行った後、珍しい和菓子をお土産にくれました。新春、初釜のお菓子と言えば、有名なのは、裏千家さんで使う花びら餅。私の流派では、「常盤じょうよ」を使います。普通のじょうよ饅頭なんですが、餡が、うぐいす餡で、とってもきれいなんです。毎年同じお菓子を食べると、「今年もお正月がやって来た・・」としみじみ。同じことを繰り返し、重ねていくことのできる幸せを感じたりします。流儀によって、お好みのいろいろな新春のお菓子があるのでしょうが、香道で有名な志野流では、「小松餅」というのを使うんだそうです。ふんわりとした白いお餅の中には、きれいなピンク色の餡が。これは、新春には若松の根引と春の行事の飾りものに用いたことに由来していたり、宮中の行事で、正月上の子の日に行う、「子の日の遊び」と言うものがあり、郊外の山野に出て命の長い小松を引き、若葉をつんで羹にして食べ、歌宴を張ったことに由来するそうです。ちょっぴりだんなぱんのお陰で、自宅にいながらも新春のお茶の雰囲気を味わえました。・・・ところで。昔の人は、「お餅を食べるとお乳によい」と言ったものですが、栄養状態の良い現代では、お餅は、乳腺が詰まる原因となる、お乳に悪い食べ物なんですね。ショック。私、お餅が大好きで、出産したのを良いことに、「母乳にいいから」なんて言いながら、お餅を沢山食べていたのですが、止めることにしました。妊娠中も、授乳中も、食べちゃいけないものばっかり!ぐすん。でも、こぱんだのため、頑張るぞ。
2011年01月27日
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引き続き、出産レポートです。ホント、長文ですので、スルーしちゃって下さいね・・・分娩台に上がり、分娩台の説明を受けた後、まずは導尿して、午後8時40分頃、いよいよ分娩開始。始め、足を伸ばした状態で、いきまずに、「ふう~」と息を吐いて下さい、と言われるので、2回くらい陣痛の度に試みるけれど、「いきむ方法に切り替えましょう」と言われ、分娩台の足を乗せる台に足を乗せ、陣痛が来たら、まずは、呼吸をゆっくり吸って、息を止めてから、ハンドルを手前に引き、視線は、お腹のあたり、固いうんこを出すように力を入れてくれ、と、いきみ方の説明を受ける。息が苦しくなったら、一旦息を吐いて、もう一度いきむとのこと。「固いうんこを出すように」と言われたけれど、これが、ヨガで習った「骨盤の傾斜運動」だな、と思い、赤ちゃんが産道を通ってくるところをイメージしながら、骨盤を傾けてみる。「赤ちゃんの頭、いきんだときにこれくらい見えてますからね」と、助産師さん、親指と人差し指で輪っかを作りながら、説明して下さる。何度かいきむものの、膣に何か挟まっているような感じがあるのに、こぱんだの頭は、まだ出てこない。いきんでいない間には、やっぱりまだ頭が引っ込んでしまっているらしい。「赤ちゃん、髪の毛生えてますよ~」助産師さん、私を励ますためだと思うけれど、こんなことも教えてくれる。「大部頭の出てくる割合が大きくなってきました。私が合図したら、呼吸を短くして、力を抜いて下さいね。そうしたら、いきまなくても、自然に赤ちゃんが降りてきてくれます。」と言われる。それが、午後9時20分頃。もうちょっとだ、もうちょっとでこぱんだに会える。必死でいきむ。私がいきむと、こぱんだの心拍がちょっと徐脈気味になる。こぱんだが頑張ってくれてるんだ、早く出してあげないと、こぱんだが弱っちゃう。頑張れ、頑張らなきゃ!!もう二度くらいいきんだところで、二人立ち会って下さっていた助産師さんの一人が、先生に電話するのが聞こえた。「○○さん、38歳、初産です。」ここで9時30分。その次のいきみで、助産師さんと先生の声が和音になって聞こえてくる。「はい、もう力抜いて!ふ~う、ふ~う、とゆっくり息をして下さい。」・・・あれ?短息呼吸って言われなかった??と思いながらも、言われたとおりに呼吸する。先生が、私の手をたたきながら、一緒に呼吸のタイミングを計って下さる。「声出してもいいですよ~。」と言われるけれど、ヨガで呼吸法を習っていたので、却って声が出ない。恥骨のあたりに、「メリメリメリ」と言う感触がして、「はい、赤ちゃんの頭が出てきましたよ~!」と、先生。あとは、なんだか、私の膣を窮屈な袋か何かのように、ざくざくと押し広げ、こぱんだを取り上げて下さった。一瞬あって、「あふぇ~、あふぇ~」と、こぱんだの産声。「午後9時46分ですね。」と、助産師さんの声。生まれたんだ~、ようやくこぱんだに会える~!「元気な男の子ですよ~、今ちょっと体キレイにしますからね~」「お目々ぱっちり開いてますよ、くっきり二重です。手の指が長くて、足も大きいですね~。お鼻も高くて、だんなさんに似てる感じかな~。」私には、ちらっと見えた姿が、実兄に似ている気がした。先生は、後産で、胎盤を出される。お腹を押され、ちょっと痛いから、と言われるけれど、そうでもない感じ。相変わらず膣のあたりをがしがしとやられるんだけど、「ちょっと羊膜の一部が出ていない気がします。数日して、出てきたら、お産パッドを捨てずに、スタッフに見せて下さいね。」と言われる。最初に、破水したとき、ピンク色の膜のようなおりものがあったと告げるけれど、それが羊膜かどうか分からないとのこと。そのころ、助産師さんが、「はい、カンガルーケアです。」と言って、私の胸の上にこぱんだをのせてくれる。私、まだ、こぱんだの顔はっきり見ていない・・・でも、胸の上に乗せられたところで、角度的に見えないし、助産師さんが、メガネをかけて下さるんだけれど、そう言う問題じゃないし、角度的に、メガネのレンズから視線が外れてるし。でも、ふにゃっとして温かいこぱんだの感触を感じて、改めて、感動の波が。本当に、生まれてきてくれたんだ。「生まれてきてくれて、ありがとうねぇ。」その後、こぱんだは私から引きはがされ、体重測定。「この子は重量級ですねぇ、3000は超えてますよ。」と助産師さん。え、そうなんだ。最後の検診は2784だったのに。まぁ、無事分娩できたからいいんだけど。結局、3130gだったこぱんだ。後から知ったのだけれど、病院から渡された紙おむつ、「新生児用、大きめ」とあった。3000以下の子は、みんな「新生児用」だったらしい・・・私は、会陰に出来た傷を縫って貰い(ってか、切ってくれなかったのか。最後、裂けてしまったと言われた。)、二時間の安静。こぱんだは、だんなぱんとご対面。「三人で写真を撮らせて欲しい」と言うと、呼吸が安定していないから、しばらく酸素を吸わせるとのこと。大丈夫なんだろうか、と不安になると、まだ生まれたばかりで、肺の機能が安定していないから、と説明される。私は、分娩台から降ろされ、陣痛室に移される。子宮の収縮剤が点滴される。その頃、義母がかけつける。二日間も心配かけちゃったな、と、謝る。だんなぱんは、私なんかそっちのけで、分娩室にまだ残っているこぱんだを見ている。カメラで沢山こぱんだの写真を撮ったみたい。そして、その写真で、初めて私ははっきりとついさっきまで私のお腹の中にいたこぱんだの顔を知る。これが、我が子かぁ・・・私の携帯を渡し、こぱんだの顔を収めて貰う。しばらくして、助産師さんが胎盤を持ってきて下さり、見せて下さる。意外と小さかった。(血液が抜けているからかなぁ)二時間後、産後の安静期間も終わり、こぱんだも呼吸が安定したとのことで、起き上がっても良いと言われる。ここで、義母、帰宅。トイレで排尿をすませ、だんなぱんと二人きりに。「名前、決まったでしょ?」とだんなぱんに聞くと、「うん。」と。男の子だった場合、だんなぱんが希望していた名前が二つあり、どちらも漢字は同じなのだけれど、読み方が違う。結局、二人の意見が一度で合い、生まれたときのイメージから、だんなぱんが熱望していた名前に決まる。ややあって、呼吸が安定したとのことで、陣痛室にこぱんだが連れてこられる。ここで、ようやく三人で記念撮影。私は、ここで初めてこぱんだに自分の乳房を吸って貰う。この腕に抱きとめた(重量級とは言われても)頼りない重さの、小さな命。大切な、大切なこぱんだ。本当に、生まれてきてくれてありがとう・・・幸せと、安堵と、心地よい疲労感が私を襲う・・・結局、だんなぱんやだんなぱんの職場の人にも迷惑をかけてしまったけれど、何とか無事出産できて、良かった。破水から陣痛までの道のりは、出口のないトンネルのようだったけれど、ヨガのおかげで、分娩そのものは比較的スムーズにいけました。私は、分娩より、陣痛の方が辛かったなぁ・・・次にもし、出産することがあれば、無痛分娩だ!!・・・って、陣痛促進剤使ったときに、楽なお産はないって思ったくせにね。個人的には、陣痛を頑張って乗り切れなかったことが心残り。ってか、なんであんなヘンな破水の仕方しちゃったんだろう・・・もし、次回妊娠したら、破水に気をつけなくては・・・って、気をつけようがないんだけれどね。それでも、こぱんだが頑張ってくれたおかげで、無事、出産できて良かった。痛みよりも、何よりも、我が子を抱き留めたときのこの感動を忘れずに、これからこぱんだとなが~いお付き合いをしていきたいな。新米ママをよろしくね、こぱんだくん。長文、お付き合い下さり、ありがとうございました!!
2011年01月10日
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何とか無事出産した物の、実は、結構難産だった私。結構長文ですので、お時間のない方は、スルーして下さい。お産の始まりは、破水から・・・12月24日、その日は、もしやこのまま陣痛が来なかったらどうしよう、なんて不安に駆られながら、近所のスーパーに歩いて買い物に行ったり、網戸の拭き掃除なんかをしながら、がしがし体を動かしてた。陣痛を怖がっていても仕方ないし、きちんとクリスマスのご馳走(?)も作って。ケーキも焼こうかと思ったけれど、お歳暮(?)に、シフォンケーキが送られてきたので、ケーキは、生クリームを泡立てるだけにしたけれど・・・献立は、鶏の手羽元の赤ワイン煮込み(これ、新聞に出ていたミクニのレシピ)、白菜とリンゴのサラダ、コンソメスープ。めちゃくちゃ手の込んだ料理ではないけれど、まぁ、それらしいかな、と。そして、ケーキを食べ終わった午後8時30分頃・・・膣から、にゅるっと、何かが出てくる感触があり、慌ててトイレに行ってみる。すると、ピンク色したおりものが。(今思えば、これ、羊膜の一部だったのかも。)ついに、おしるしが来たのかと思い、いつ陣痛が来てもおかしくないと、せっせとお皿を洗って、お風呂に入って、髪も乾かして。午後9時30分頃・・・膣から水のような物がちょろちょろと出てきた感触が。トイレに行ってみるけれど、量が少なく、果たしてそれが破水なのかどうか、分からず、しばらく様子を見ることに。その後も一度水が出る感触があるのだけれど、量は少ないし、一応病院への連絡方法と入院の荷物を確認し、翌日になったら、外来受診しようと。が、もう一度トイレに行ってみると・・・今度は、血液混じりの水が。これは、やっぱり一度病院に連絡してみようと、電話したのが、午後10時半。「破水かどうか分からない」ことを前提に、状況を説明。「入院の準備して来てください。でも、もし破水ではなかったら帰って貰いますよ。」と、言われ、だんなぱんに病院に連れて行って貰う。病院に到着したのが、午後11時10分。病棟に連絡をとって貰い、陣痛室に通されたのが、11時半くらい。オペ衣に着替えさせられ、下着を取り、お産用の下着とパットを当てられ、内診の結果、やはり破水と言うことになり、NSTと言う、お腹の張りや胎児の心拍をモニターする機械を付けてみることに。一時間か一時間半くらい付けていたのだけれど・・・確かに定期的なお腹の張りはあるけれど、全然出産に至るような陣痛ではなく、お産に向けて、体力を温存するために、その晩は、ゆっくり眠るように言われ、だんなぱんも帰宅することに。それが25日の午前2時くらい。何でも、破水には、二種類あり、一つは、お産に向けて、赤ちゃんの頭が下がってきて、子宮口附近で膜が破れ、羊水も一気に流れ出てしまい、そのまま陣痛が始まり、出産に至る物。もう一つは、私のケースのように、羊膜の上部が何らかの拍子に破れてしまい、ちょろちょろと破水するケース。その場合、お産に向けての破水とは違うので、その後本格的な陣痛が起こりにくいんだそうです。だんなぱんは、26日に当直だったので、何とか25日の内に、本格的な陣痛が始まり、出産したい・・・そう願っていたのですが・・・どのみち、25日は、土曜日だったので、だんなぱんは、勤務が半ドン。仕事を休ませることには変わりないんだけれど。だんなぱんが帰宅後、先ほどよりやや強めのお腹の張りが始まり、それが定期的に時間間隔も短くなり始め・・・だんなぱんに、病院に来て、とメールしようかと迷いながらも、だんなぱんも疲れているだろうから、ゆっくり眠らせてあげたい、と思い、我慢することに。うとうととしながらも、25日の午前8時くらいには、10分間隔になり・・・今思えば、しんどかったけれど、それも全然軽い陣痛だったんだけれど。午前9時くらいから、またNST。やはり、まだ本格的な陣痛ではないとのこと。出された朝食も手を付けず、早くだんなぱんに病院に来て!と願いながら痛みに耐えていると、助産師さんから、体を温めてリラックスすると、本格的な陣痛を呼び込むことが出来るかも知れないと言われ、破水しているものの、位置が上の方なので、大丈夫ということで、シャワーを勧められ、午前10時頃、シャワーを浴びてみる。シャワー後、午前10時半くらいに、だんなぱんから、のんきなメールが。「シフォンケーキの残り、食べる?」「そんなものいいから、早く病院に来て!」と返信。その頃には、痛みの間隔が7分程度になっていた。ヨガで習った呼吸法で、痛みを逃しながら、待っていると、だんなぱんがやって来たのは、午前11時。だんなぱんが帰宅後、お腹の張りが強くなったことを告げると、「なんで教えてくれなかったんだ」と。「だって、少しでも睡眠確保して欲しかったんだもん」と言うと、本を読んで勉強したらしい、陣痛の時の痛み逃しのサポート法、私の呼吸に合わせて腰をさすってくれるように。このまま本格的な陣痛が始まって欲しい、と、いよいよ出産に向けて、体力を付けなくては、と、昼ご飯は、ほんの少しだけれど、口にした。午後からは、助産師さんの勧めで、本格的な陣痛を呼ぶために、せっせと院内を歩いて回る。だんなぱんも側に着いていてくれ、痛みが来ると、腰をさすってくれる。午後3時頃、破水から18時間程度経過したからと言うことで、感染防止のために抗生物質の点滴。あ、薬剤名聞いたのに、薬剤師のくせに忘れちゃったや。トホホ。思えば、この点滴の時、横になって、寝ちゃったのがいけなかったのかなぁ・・・その後、陣痛が遠のいてしまった。陣痛って、一旦寝ちゃうとリセットされるんだそうです。でも、だって、看護師さんが、点滴のルート確保するのに、失敗して、腕からだらだら血が出ちゃうし。点滴しながらも歩けば良かったのかも知れないけれど、NST付けながらの点滴だったので、ついつい横になっちゃったんだよね。遠のいた陣痛に、ああ、このままでは25日中の出産はムリだ・・・と絶望的な気分になりながら、とりあえず、お腹のこぱんだに栄養を上げなくては、と、午後7時頃、出された夕食は、半分くらい食べてみた。・・・そう言えば、陣痛逃しグッズをいくつか用意していたけれど、お気に入りのCD、かけなかったな。その日はクリスマスだったから、分娩室と陣痛室は、ずっとクリスマスソングが流されていた。私より後からやって来た人が、ひとり、またひとりと、次々に出産していく・・・私は、いったい何時になったらこぱんだに会えるんだろう・・・その日の晩も、だんなぱんは、一旦帰宅することに。私は、陣痛室から追い出され(笑)、一般病棟に移ることに。だんなぱんには、「明日、仕事行ってね。一人でも頑張れるから。」と告げたけれど、「もう、連絡して、当直替わって貰った」と。・・・本当に申し訳ない。だんなぱんだけでなく、だんなぱんの職場の人にまで迷惑をかけてしまった・・・だんなぱんが帰宅したのが、25日の午後11時くらい。・・・すると・・・その前の晩と同じパターン。だんなぱんが帰宅した途端、定期的なお腹の張りが。しかも、ものすごく激痛。何というか、ホント、痔が飛び出て、膣から、今にもこぱんだが飛び出そうな痛み。一生懸命呼吸法で、痛みを逃そうと思うのだけれど、それも痛みのピークの時には、追いつかない感じで、力を抜こうにも、ついつい力が入ってしまう。時間間隔は、15分くらい・・・それが、26日の午前3時くらいには、10分間隔に。そこの病室は、産前の人の病室(切迫早産や切迫流産で入院している人の部屋)で、同室の人に迷惑をかけるのではないかと、ナースコールしようかどうか迷っていると、ちょうど助産師さんが様子を見に来てくれ、陣痛室に戻ることに。それが、午前4時くらい。「だんなさんを呼びましょうか」と言われるけれど、まだもうちょっと我慢する、と伝える。その頃には、痛みもかなり本格的になり、ホント、お尻から腸が飛び出そうで、自分で、手で押さえてのたうち回っていた。すごくいきみたいんだけれど、いきんではいけないと言われ、必死で痛みを逃そうとするんだけれど、どうしても、力が入ってしまう。・・・みんな、この痛み、どうやって乗り切ってるの??多分、ここで残っていた羊水が全部出てしまう。午前8時頃、だんなぱんが病院に到着。私の尋常じゃない痛がり方に驚いて、また、「何でもっと早く呼んでくれなかったのか」と。だって、また、陣痛遠のいちゃったら、迷惑かと思って・・・腰をさすってくれようとするけれど、腰をさすって貰うと、自分でお尻を手で押さえられなくなるので、断り、ひたすら痛みに耐える・・・午前9時過ぎ、また、NSTと抗生物質・・・・・・そして・・・また、ここで、陣痛が遠のいてしまう・・・痛み自体はなくならなかったのだけれど、時間間隔が長くなってしまい・・・ここで、医師の先生の内診。子宮口は9センチまで開いているとのこと。このまま本格的な陣痛が始まれば良いが、陣痛の間隔が狭まらなければ、陣痛促進剤を使うことも可能。これを使うかどうかは、私の意志に任せると。安全性を考えて、少量から投与し始めるので、その日から促進剤を使ったとしても、その日のうちに出産に至るかどうかは分からない、とのこと。・・・しばらくだんなぱんと考えて、結局、陣痛促進剤を使うことに決心。だんなぱんは、私の体力がなくなることを心配し、帝王切開になるよりは、と考えたらしい。私は、こ自分の体力もだけれど、私の体力が落ちると、こぱんだが大丈夫か心配で、こぱんだに早く会いたい一心。26日から促進剤を使っても、26日中に分娩に至らない可能性もあるのなら、と言うことで、午前11時半から、NSTを付け、点滴のルート確保し、オキシトシンの投与開始。陣痛の時間間隔を見ながら、徐々に流速を上げていく。午後3時くらいには、陣痛の間隔、10分程度に戻る。午前3時からトイレに何度か行くものの、尿閉しており、午後4時に導尿して貰う。膀胱が大きいと、赤ちゃんが下がってこられないと言うし、私もスッキリ。それまで自分で一生懸命お尻を押さえていきみ逃しをしていた私だったけれど、助産師さんがテニスボールを持ってきてくれ、だんなぱんがお尻を押さえてくれる。うぎゃぎゃ~!ただでさえ、恥ずかしいところを見せてしまったと思っていたのに、そんなお手伝いをさせてしまうなんて!!やっぱり、出産って男性に見せるものではなかったのかも、と思いつつも、既にそんなことかまってなんかいられない痛み。陣痛乗り切りグッズに、よく、本にテニスボールやゴルフボールが載っているんだけど、こういう風に使うんだね・・・みんな、同じなんだ・・・ホント、薬剤使ったからと言って楽なお産なんてないんだね。いったいこの陣痛の痛みにどれだけ耐えたら、こぱんだに会えるんだろう。改めて、出産した人の偉大さを感じる。午後5時には再び抗生剤の投与開始。一時間程度で終了。この時点で陣痛の間隔は7~8分。いきみたくてしょうがないんだけれど、まだまだと言われる。徐々にオキシトシンの流速を上げていく。午後7時で3分間隔。午後8時に、いよいよ分娩台に上がると言われる。だんなぱんがお産後に着るパジャマや分娩室に持って行く飲み物を用意してくる。立ち会い出産の申込みはしていなかったのだけれど、助産師さんが、「せっかくここまで陣痛を二人で乗り切ったのだから、立ち会って貰ったら?」と勧めてくださる。私は、「本人の意志に任せます」と答えたのだけれど、だんなぱんは、自分もトイレを我慢していたみたいで、トイレに行っていて、結局分娩室には入らず。~続く~
2011年01月07日
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12月26日午後9時46分に、3130gの元気な男の子が産まれました男の子だったのね、こぱんだ・・・生まれてきてくれてありがとう。本当に、お父さんもお母さんも幸せですコメント下さった皆様には、お返事が滞ってすみません。ご心配下さった皆様、ありがとうございます。とりいそぎのご報告です。1月1日に退院して帰って参りました。また、ボチボチ更新していきますね。
2011年01月04日
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昨日は、38週と2日で、妊婦検診を受けてきました・・・結果は・・・先週から進展なし。子宮口は3センチ開のまま。(子宮口は、3センチ程度開いたら、陣痛が来るまで、そんなにどんどん開いていくものではないと、先生談。)こぱんだの体重は、2784g。でも、やっぱりちょっと下に降りてきているみたいで、頭の大きさがうまく測れず、誤差は大きいみたい。ま、2500gを超えたら、大して重さは気にしなくて良いのかも知れませんが。昨日は、エコーでこぱんだを見ているとき、初めて、動いている様子が観察できましたこぱんだは、口をもごもご動かしてました。か、かわゆい~。このお口でおっぱいを咥えるのね~。ホント、会える日が楽しみ。来週は、年末で、検診は月、火曜日のみ。もちろん混雑が予想されますが、てっきり出産間近のこの時期なので、無理矢理予約をねじ込んで貰えると思いきや・・・次回の予約は、年明けの1月6日と言われてびっくりしました。ホント、もう37週と2500gをクリアしたので、先生的には、問題なし、と、判断されたのでしょうか。その代わり、31日に、休日期間中ではありますが、NSTと言う胎児の心拍や、お腹の張り具合をモニターする機械を病棟で付けて貰うことになりました。それから、検診は、一応1月4日に入れて貰いました・・・もう、予定日超過ですもんね・・・どうか、それまでに陣痛が来てくれることを祈るばかりです。昨日は、検診の前にヨガ、検診の後に、出産したヨガ仲間二名の所へ面会に。ヨガは、今回が最後となるでしょうか・・・年明けも、みんなと一緒にヨガやってたらどうしよう出産したヨガ仲間二名は、先週の時点では、全然私の方が出産に向けて進んでいる感じだったのに、私、正直、予定日が先の二人を追い越すかもなんて思っていたのに、やっぱり、順番なんですね・・・一人は、一昨日、満月の日(皆既月食ではありましたが)の出産で、やっぱり、月の満ち欠けって関係あるのかな。その日は、陣痛室、分娩室共に混み合って、陣痛室に入れないまま分娩したそうです。陣痛乗り切りグッズを沢山用意していた彼女でしたが、安産だったようだし、使わなくてすんだのなら、それで良し。彼女は、夜中に破水したらしいですが、私も、夜中に知らないうちに破水してしまうことが怖かったのですが、ちゃんと破水する前、お腹が痛くて目が覚めたそうです。(ちなみに、私は、今、破水に備えて、バスタオルを敷いて寝ています。だんなぱんは、こぱんだの布団に敷く防水シートを敷いて寝ろって言うんですが、こぱんだより先に使うのも・・・ねぇ??)もう一人は、結婚後なかなか赤ちゃんができなかったと語っていた友達で、病室を訪ねると、朗らかに赤ちゃんに話しかける声がして、赤ちゃんを産むことができた喜びがすごく伝わって来て、こちらまでhappyな気分に。ホント、良かったね、赤ちゃん授かって。お互いに・・・そうそう、休日の前の日で、検診が混み合い、二人の病室を訪ねたときは、ちょうど夕食時だったのですが、夕食を見て、ビックリなんと、授乳婦の食事は、「きざみ、ミキサー食」でした普通の食事を、きざんだり、ミキサーに掛けて細かくしたものです。これって、歯の悪いお年寄りや、消化管の病気のある人に出す食事だと思っていたのですが・・・一応、友人は、「授乳中だから、消化吸収が早く、すぐおっぱいになるように工夫されてるんだね~。」なんて、前向きの発言をしていましたが・・・病院に勤めていた私としては、ショックを隠しきれませんでした・・・(同じ食材、味付けなのに、どうして、食事を細かく刻むと、あんなに美味しくないの?!)どんな食事でも美味しく食べられる雑食性の食いしん坊の私ではありますが、こりゃ、ふりかけ持参で入院だわ(笑)一応、うちの病院でも、一度だけ昼食に祝い膳が付くらしいですが・・・食事って、入院中の唯一の楽しみだったのに・・・うちの病院のヨガ教室では、ヨガの後、焼き肉とオロナミンCで体力付けると、陣痛が来る・・・なんてジンクスがあるらしく、だんなぱんはすっかりその気になって、昨晩は、お肉・・・と言うか、トシのせいか、焼き肉は食べる気になれなかったので、しゃぶしゃぶ食べ放題のお店に行きました。たらふく食べて、でも、オロナミンC飲まなかったからかな?、まだ陣痛は来ません。こぱんだちゃん、いつ出てきても大丈夫だからね。お腹に語りかけながら、眠りにつきました・・・ちなみに、出産が近づくと、来るべき2~3時間おきの授乳に備えて、眠りが浅くなり、目が覚めやすくなるそうです。私、まだぐっすり眠れますわ出産はまだなのかしら。代わりに、だんなぱんが、陣痛がいつ来るかと気になって、眠れないそうです。ごめん、だんなぱん。心配おかけいたします・・・
2010年12月23日
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今日は、38週と1日何だか、最近、自宅の階段を上り下りするときに、太ももがお腹に付くんだけれど、これって、やっぱりお腹が下がってきたんだろうかそれから、心なしか、胎動が減ってきたような・・・ボカスカ動くこぱんだがかわいくてしょうがなかったので、ちょっと淋しい気もそんな中、昨日は、これが最後、と、美容院に行ってきました。ホントは、先月行ってきたんだけれど、まだ生まれてないので、もう一度・・・髪型は、今まで肩より10センチくらい長かったのですが、おかっぱにしました。私はものすごく髪の量が多く、洗髪後は、自然乾燥では絶対乾かないし、ドライヤーも延々とかけまくらないと、乾きません。こぱんだが生まれると、自分の髪の手入れどころではなくなると思うので、いっそショートカット、とも思ったのですが、ショートだと、頻繁に美容院に行ってすいて貰わないとエライこっちゃになるし・・・で、担当の美容師さんと相談して決めたのが、おかっぱ。ギリギリ髪が結べるくらいの長さです。これなら、数か月美容院に行けなくて髪が爆発しても、結んでごまかせるし、今よりは洗髪後の乾燥も楽ちん私は、だんなぱんと同じ美容院で、同じ美容師さんに髪を切って貰っています。昨日もだんなぱんと一緒に美容院に行ったのだけれど、オムツ替えスペースや授乳スペースがないか、チェック。向かい側に、大型のショッピングモールがあるので、そちらのトイレなんかも利用できそうです。これなら、ちょっと落ちついた頃、だんなぱんと交替で髪が切って貰えるかな??帰りは、名古屋名物味噌煮込みうどんを食べて帰りました。(義母には、シチューを炊いておいた。)名古屋には、味噌煮込みうどんの有名チェーンとして、「山本屋総本家」と、「山本屋本店」があって、なかなかややこしいのですが、私たちが行ったのは、「山本や本店」の方。なんでも、ここに裏メニューがあって、味噌煮込みうどんの「すまし」があるんだって。それをだんなぱんが食べてみたいと・・・で、わくわく注文してみたんだけれど・・・「すまし」って、上品な一番出汁で・・・って想像していたけれど、実際には、どうして、赤味噌が入っていないのに、こんな濃い色なの??って言うくらい真っ黒なおつゆで、味も辛めで、ちょっと期待はずれでした。赤味噌って、出汁が濃くないと味噌に負けちゃうんですが、味噌煮込みうどん用の出汁になんだから、もともと濃いものなんですよね。よくよく考えてみれば、こんな物か・・・と納得。結論味噌煮込みうどんは、やっぱり赤味噌入りが美味しいですこちらは、「山本屋総本家」の味噌煮込みうどん 【名古屋でらうまグルメ】名古屋の老舗・山本屋総本家味噌煮込みうどん6食【1013_18sale】【smtb-TK】
2010年12月21日
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昨日は、妊娠37週と2日で、検診に行ってきました。こぱんだの推定体重は、2639gで、ついに2500g超え37週を超え、正規産の時期にも入ったし、2500g(低体重児の境界ライン)を超えたので(推定体重なので、誤差があるかも知れませんが)、ほっと一安心子宮口は3センチ開いてきているとのことでした。こりゃ、予定よりちょっと早まるかなぁ・・・それにしても、先週の先生、「子宮口が柔らかくなってきています」と言われたけれど、今週の先生は、「子宮口が先週の時点で2センチでしたが、今週は3センチまで進行しています。」と。え、先週からもう開いていたの?ちゃんと教えてよ・・・内診の痛みは、呼吸法を試してみたのが良かったのか、あまり感じませんでした。出血は、今朝になってから・・・単に昨日の出血が、今日になってから排出されただけの話だと思うんですが、ただ、今朝の出血は、ちょっと見たことのないようなおりものに混じった血液で、これがまさか、「おしるし」なのかなぁ・・・まぁ、気にしても仕方ないし、リラックスして過ごすか・・・出産予定日を超過した場合、胎盤が劣化するので、陣痛促進剤を使うケースもあるので、先生に確認。「出産予定日が1月3日なのですが、予定日超過の場合、1週間程度で促進剤と聞きましたが、それだと、成人の日の三連休にかかりますが、促進剤を使う場合、いつ頃になりそうですか?」って、聞いたら・・・「ま、子宮口も開きかけてますし、ありえませんよ。」と。・・・そうでっか。ありえませんか・・・まぁ、使わないですむなら使わない方がいいけれど、ホント、いよいよ出産なんだ・・・あとは、年末年始に入退院が重なった際の支払い方法の確認(後日精算なのか、現金のみか、クレジットが使えるか)や、病院の売店の年末年始の営業時間を確認して帰りました。支払いは、年末年始でもクレジットカードが使えるそうで、お金のおろせない年末年始に大量の現金を用意しなくてすみそうで、助かりました。大掃除やお節料理、今年はどうしよう・・・動いていたら陣痛が来そうな気がするし、かと言って、陣痛を恐れて何もしないわけにもいかないし・・・お節料理、作っておくと、後が楽なんですよね。お正月に入院しているかも、と思うと、だんなぱんや義母の食糧確保のため、作っておいた方がいいのかなぁ・・・実は、明日は、お茶の先生の出稽古先にお供する日だったのですが、事情をお話しして、お休みさせて頂くことにしました。子宮口が3センチと言っても、すぐにお産が始まるわけでもないし、出稽古先のみなさんと最後のご挨拶もしたかったけれど、やはり、みなさんの前で突然破水とかしてもいけないですもんね・・・自分自身の最後のお稽古は、臨月に入る一日前、12月5日に終えました。最後のお茶会は、12月6日。この日は、だんなぱんがお茶会のお手伝いだったので、お点前する姿を目に焼き付けました。思う存分お茶も楽しんだ。あとは、心静かにこぱんだの誕生を待つばかり・・・いや、年賀状とか、まだ気がかりはあるんだけど・・・義母の年賀状はもう印刷してあげたし、自分たちのも、テンプレートは作ってある。年内に生まれたら、写真を交換するかも知れないけれど・・・昨日は、友達に「マタニティフォト」なるものを見せて貰いましたちゃんとスタジオで撮影したんだそうです。だんなさまが、彼女を後ろから抱きかかえるようにして、お腹をいたわってるポーズ、彼女だけで、大きなお腹(衣服は、下着だけ)の写真・・・と、おおお!って感じでした。こんなに妊婦さんを美しく撮影するなんて、さすがプロね~。ちょっと羨ましかったけれど、まぁ、だんなぱんと9ヶ月の時にお腹をさすって貰いながら撮ったスナップ写真があるから、それでいいや。あと、友人達は、一時期「4Dエコー外来」なるものにはまっていました。うちの病院は、エコーは、フツーの二次元。骸骨みたいな白黒写真ばかりでつまんないんですが、そんな病院に通っている人のために、とある病院で、4Dエコー外来なるものがあり、胎児のDVDや立体写真を撮ってくれるサービスがあるらしいのです。・・・それもちょっと興味あったんだけど・・・別の友人が、「生まれたら、そっちの方がかわいいし、エコー写真もDVDも見ない」と言っていたし、その病院、うちから遠いし、まぁ、いっか、と。冷めた妊婦と思われるかも知れませんが、こぱんだが無事生まれてきてくれたら、それでいいのさ。出産、満月とか、新月とか、潮の満ち引きとか・・・いろいろ言うけれど、次の満月は、12月21日、新月は1月4日みたいです。どちらでもおかしくないかな。だんなぱんが12月26日に当直なので、それにかからないとよいな・・・
2010年12月16日
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入院の荷物を詰めながら、こぱんだが退院時に着るセレモニーセットの写真をパチリ。こう言うのって、絶対必要なものでもないんだろうけれど・・・買うとすごく高いし、自分で編んでみました。基本的に棒編みですが、裾模様とかはかぎ針で編みました。ちょっとブリブリでしょうか??でも、市販品は、もっとレースとかフリフリですもんね。男の子だったら、ちょっとかわいすぎ??編んでいる頃は、ホントにこんなに小さくって、入るのかな、と思っていたけれど、今は、逆に、靴下とか大きすぎたかも、とか思っています。・・・まぁ、帰宅するまでの、10分くらいしか着ないものだしね。せいぜい、あと、お宮参りの時に着せるくらいでしょうか・・・でも、苦労して編んだのに、あんまり着せる機会がなく、もっと日常的に着られるものを作れば良かったとか思ったりもしますが、こぱんだが愛しくて、かわいくて、このベビードレスを着せる日を夢見ながら編んだのです。もったいないので、友達が遊びに来るときなんかに、嬉しげに着せてしまうかも知れません。寒い時期に生まれるこぱんだのために、ウール100%で編みました。赤ちゃん用の毛糸って、肌に優しく、柔らかいように、糸の撚りがゆるいようです。さてさて。先日の検診の後、こぱんだの動きが少なくなっていたのは、出血によってお腹が張り、こぱんだも苦しくて身動きとれなかったのかも知れません。この頃、また元気にポコポコ動いてくれ、ほっとしています。今日から、37週で、正規産に入ります。もう、いつ生まれても大丈夫なんでしょうが、検診のたびにあんな風に調子が悪くなるのかと思うと、ちょっと憂鬱。先輩妊婦さんのブログ巡りをしていて、臨月の内診の痛みは、呼吸法で乗り切ると言うのを見かけました。そうか何のために、ヨガに通っているんだ内診の時も呼吸法で痛みを和らげればいいんですね・・・次回は、頑張るぞ。
2010年12月13日
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昨日は、妊娠36週と2日で検診でした。35週の検診の時、B型溶連菌(膣にいる細菌で、母胎がこれに感染していると、経膣分娩する際、赤ちゃんに感染してよくないらしい。)の検査があり、これは、膣のおりものを採取して、培養検査するらしいんだけど、その検体採取する際に、仕方のないことなんだけど、すっごい激痛と出血が・・・その時は、ナプキンを用意していなかったんだけれど、妊娠10ヶ月に入ると、検診のたびに内診があるとのことだったので、今回からは、ナプキンを持参で、万全(?)の体勢で挑みました。そうそう、前回の検診時に、子宮筋腫の確認もしましたが、経膣分娩、問題なさそうで安心しました。今回の内診の結果は、赤ちゃんはまだ下に降りてきていない(分娩が近づくと、赤ちゃんがお腹の下の方に降りてきて、赤ちゃんも身動きがとれなくなるので、胎動が少なくなってくる)けれど、子宮口は柔らかくなってきているので、陣痛が来たら早いかも知れないので、いつでも入院できるよう準備しておいて下さいとのこと。ぎゃぎゃ、まだ心の準備も、入院の準備も、新生児グッズの準備も万全じゃないよ・・・出産後の手続きの確認とか、しておかなきゃ・・・なにより、名前が決まってな~いこぱんだちゃん、もうちょっと待っててね~今回の内診はあまり痛みがなかったものの、出血は、前回よりもひどく、ちょっと心配。昨晩は、お風呂は見合わせて、朝になってシャワーだけ浴びました。お風呂に入って良かったのか、次回は聞いてみよう・・・それにしても、陣痛が近づくと、「おしるし」と言って、少量の出血があるらしいんだけど、こんなに毎回内診のたびに出血していたら、おしるしがあっても分からないのでは??と思ってしまいます。そして・・・今日から、何か、こぱんだが下に降りてきたのか、胃がすくような感じが・・・いったい、いつ陣痛がやってくるのか・・・ドキドキの毎日です。助産師さんには、「いつ陣痛が来ても良いように、近所に買い物に行くときにも母子手帳持参で行くように」と言われました・・・昨日は、検診に合わせて、マタニティヨガにも行き、先日帝王切開で出産したヨガ仲間の病室にも遊びに行きました。ちびっこい赤ちゃんをだっこする姿が、既に「お母さん」になっていて、感動私、あんなに上手に首の据わっていない新生児を抱っこできるかなぁ・・・彼女は、低置胎盤(胎盤のできた位置が、子宮口にかかっていて、自然分娩できない)と、逆子で帝王切開になったのだけれど、若いからか傷の治りも早く、思ったより元気そうで安心しました。次回の妊娠は、自然分娩もできるそうです。検診の待ち時間には、やはりヨガ仲間と雑談。なぜかそこに揃ったのが高齢出産仲間ばかりで、(高齢出産だからこそ、安産であるよう、ヨガに通うのかも・・・)お互いに、なかなか子供を授かることができなかった哀しみや、不妊治療のこと(一人は、顕微授精だった)、羊水検査のことなんかを語らい、よくぞ臨月までこぎ着けたねぇ、と、しみじみと話し合いました。やっぱり、私たち高齢初産婦には、様々なドラマがつきものなんだなぁ・・・先日、テレビでちらりと見たんだけど、胎児がお腹の中で、へその緒を持って遊んでるって・・・こぱんだは、私のお腹の右側にいて、胎盤は左側にあるんだけれど、時々、胎盤しかない左側に胎動を感じて、これはなんだろう、と思っていたのだけれど・・・胎盤側に動きを感じるときは、ずりずりずり~って感じだったので、実は、うちのこぱんだも、へその緒を持って遊んでいるのかもと、思いました。う~ん、それにしても、やっぱり、今日は胎動は感じるものの、いつものようなボコボコした動きじゃなくて・・・ちょっとおとなしめ。やっぱり、徐々にこぱんだが下に降りてきているのかな。実は、こぱんだの衣類の洗濯がまだで、天気予報とにらめっこなんです。私が一日家にいて、晴れの日は、いったいいつ
2010年12月09日
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義弟夫婦の滞在期間中、最後から二日目の日・・・義母にいきなり、「まちゅよんちゃん、Fちゃん(義妹の名前)の、ミンクのコート出してくれる?」と。「・・・はっ?!・・・」ミンクのコートなんて、知らないんですけれど・・・?「ほら、あったがね~、毛皮のコート。」「あの、私、知らないんですけれど・・・」義弟夫婦が日本の住まいを引き払い、アメリカに8年前渡った際、アメリカに運べない荷物は、義弟の実家である、建て替える前の古い我が家に預けていきました。どうやら、その荷物の中に、毛皮のコートがあったらしいんです。一応、衣類が保管してある所は全て探してみましたが、やっぱりありません。義弟夫婦の荷物の流れとして、日本で住んでいたマンション建て替える前の我が家我が家を建て替えるために、岐阜のだんなぱんのマンションに移動岐阜のマンションを引き払うまでに新居の完成が間に合わなかったので、引っ越し屋さんの倉庫にひとまず預けることとなった新居と、まぁ、数回の移動を経ているわけで・・・どうやら、その過程のどこかで行方不明となったみたいなんです。でも、私、ホント、知らないんですけれど。そもそも、岐阜のマンションへ移動させるまでは、私の知るところではありませんし、岐阜のマンションでも、見たことがありません。義母曰く、岐阜のマンションで、義母の荷物をまとめて置いておいた部屋のクローゼットに掛けてあったらしいですが、私は、プライバシーもあるし、義母の荷物の置いてある部屋には、ほとんど入ったことがありません。岐阜のマンションを引き払うとき、義母とだんなぱんは、一足先に、仮住まいとなる名古屋のウィークリーマンションへ向かい、引っ越し屋さんと最後の荷物の積み出しをしたのが、私だったので、どうやら、義母としては、私の責任だと言いたいらしいのです・・・最近の引っ越しのスタイルとして、クローゼットにかかっている物は、段ボールに畳んでしまわずに、ハンガーボックスに吊して移動させるので、私なら、知っているだろう、と。そもそも、そんな高価な物があると知っていたら、毛皮のコートなんて、防虫、防かび対策も必要だろうし、引っ越し屋さんの倉庫になんか預けなかったのに・・・そして、あろうことか、義弟夫婦に、「まちゅよんちゃん達が、どっかに仕舞い込んで、分かんなくなっちゃってるから、次回帰国するときまでに探しておくから、待っといて。」と、言ってしまったのです。・・・私の責任にされてしまった・・・そして、私には、無くしたことを、義弟夫婦に言わないように、口止めしました。確かに、私はこの家の主婦なんだから、この家にある物は全て把握しなければならないのかと思ったこともありますが、義母や義弟夫婦の預かり荷物はプライバシーもありますし、あきらめました。自分たちの物は、管理しようとは努力していますが・・・晩になって帰宅しただんなぱんに、「ねぇ、ミンクのコートって知ってる?」と聞いたら、案の定、だんなぱんも知らない、と。いきさつを聞いて、「そんなの、全然まちゅよんの責任じゃないよ!」と、自分たちは、全くミンクのコートに関しては知らない、一応探しては見るけれど、出てくるかどうかは保証はできない、と、義弟夫婦に説明に行ってくれました。すると、翌朝・・・義母が、「口止めしておいたのに、ミンクのコート無くしたって、言っちゃったの?」と、私の所へやってきて・・・「あれは、Fちゃんの親御さんがプレゼントした物で、200万もしたらしいのよ。それを無くしたなんて、とても言えないじゃない!」と・・・ひえ~。毛皮のコートなんて、興味なかったから値段も知らなかったけれど、やっぱり、そんなに高かったんだ~。「確かに、まだ完全に無くしたと決まった訳じゃないですけれど、でも、そんなに高価な物なんだったら、適当にごまかすより、きちんと現状を説明して、謝った方がいいんじゃないんですか?」と私。すると、義母は、その意見には納得してくれたものの、「向こうの親御さんが気を悪くしてはいけないから、向こうの親御さんには内緒にしておいてって口止めしておこうか?」と。・・・ホラ、また、悪い癖。気まずいことがあると、すぐその場を適当に取り繕って、ごまかそうとする・・・「もし無くしたとしたら、こちらに否があるのに、それを口止めしたら、余計感じ悪くて、心証悪くされますよ?向こうの親御さんに言う、言わないは、Fさんの判断に任せた方がいいと思いますが・・・」と、まぁ、そんなことがあったわけですが・・・義弟夫婦は、日本の銀行の通帳や印鑑を、だんなぱんに預けていました。それは、私も知っていたので、大切に管理していたのですが、今回の帰国中に、口座継続の手続きなんかをし、渡米の際に、また、私たちに預けて旅立っていきました。・・・それを、先日、義母が出せ、と。何をするのかと思えば、通帳の入っている封筒をガムテープで封印し、さらに数回封筒やら袋やらで厳重に包んではガムテープで封印し・・・と言うことを繰り返し、私に返したんです。・・・ちょっと、それ、どういう事?私たちが無くすとでも思ったの?と、少々イヤな感じがしましたが、でも、ミンクのコート事件もあったことだし、このくらい厳重でも、まぁ、いっか、と、そのまま放っておきましたが・・・帰宅して、それを見ただんなぱんが、大激怒「私たちが無くすとでも思ったのかもう、知らん母親に預かってもらう」と。夕食中も、だんなぱんは不機嫌で、義母とは全然口をきかず、食後・・・だんなぱん「これ、預かって!」義母「(だんなぱんの強い口調に圧倒されながら)これは、弟夫婦があんたに預けていったものじゃない・・・」だんなぱん「(とりつくしまもなく)知らん」義母「第一、私、しまっておくところがないがね~」だんなぱん「知らん。」・・・あまりにのだんなぱんの剣幕に、義母が少々気の毒になり、思わずフォローしようかと思いましたが、私もちょっとばかり気を悪くしたことは確かなので、その場は、ほったらかしにしてしまいました悪い嫁ですが・・・でも、ほんと、家族とは言え、貴重品を預かるって、気を遣いますね。今回の件は、義弟夫婦も、義母も、私たち夫婦も、それぞれイヤな思いをしたわけですが、私の救いは、だんなぱんが、私をかばってくれたことでした。だんなぱんは、だんなぱんなりに、私を守ってくれようとしているのだと感じ、嬉しかったです。同居生活、ほんと、これがなければ、耐えられませんね~。義弟夫婦、今回の帰国で、我が家に残していたほとんどの荷物を処分して行きました。古いパソコンやテレビ、義妹の婚礼家具・・・正直、今はパソコンやテレビも、捨てるのにもお金がかかるし、こういった物は、すぐに使えなくなっちゃうし、ほっとしたりして。義妹、本式の名古屋式お嬢様だったみたいで、婚礼家具もとっても立派な物でした。私は、婚礼家具、何も持たずに来ちゃったので・・・「義弟夫婦の荷物を預かっているから、まちゅよんちゃんの荷物を入れるスペースはないから、持ってこないで。」って、義母に言われたんです。だんなぱんも、「同居のために、家を建て替えるから、家具類は全て作り付けにするし、家具は持ってこなくていいよ。」と。まぁ、義妹ほど立派な家具を揃えることはできなかったけれど、お茶をやっている関係上、着物を持っていない訳じゃなかったので、着物を入れる箪笥くらい用意してきたかったんですけれど・・・婚礼家具を処分してしまうのは、義妹も、親御さんもさぞかし残念だったろうな、とは、私だって思うのですが・・・義母に、「まちゅよんちゃんは、婚礼家具を持っていないから、親の気持ちが分からない」と言われたのには、カチンと来ました。うちが貧乏だから用意しなかったんじゃない、用意するなと言われたから用意しなかっただけなのに・・・そして、これも、だんなぱんが、私をかばってくれなかったら、とてもやり切れなかった。「こっちが用意するなって言ったんだから、そんな言い方しちゃダメじゃないか」って。そもそも、義父母の代では、この家は、借地をして、その上に義父が家を建てて住んでいたのですが、大家さんが相続の時に、土地を買ってくれと持ちかけられ、社会人になりたてだっただんなぱんがローンを組んで土地を買い、そして、古い我が家を取り壊して、新居をだんなぱんがローンを組んで建てた以上・・・土地も家も、名実共にだんなぱんのものとなった訳で・・・もちろん、義父母がこの土地に住んでいたからこそ、だんなぱんもこの土地を買えたのだから、大きな顔をするつもりもありませんが、それでも、この家の主であるだんなぱんの配偶者である私が、必要以上に、肩身の狭い思いをする必要もないのかと、思ったり。私も、今までは、嫁の立場と思って、我慢してきましたが、こぱんだが生まれたら、我が子のため、と、少々強く出てしまうかも知れません・・・以上、長々と同居の愚痴を書いてしまいました。ごめんなさい
2010年12月04日
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妊娠6ヶ月くらいから名付けの本を買って、あれこれ考えている割には、全然こぱんだの名前が決まらない私たち夫婦。性別が分からないというのも、一つの原因ではあるのですが・・・私は、性別が分かるくらいになったら、フツーに聞きたかったのですが、だんなぱんが、「男でも女でも大切にしたいから、聞いちゃダメ!」と。別に、私だって、男の子でも女の子でも大切にするつもりだけど、出産準備用品をそろえるのに、便利じゃん??と思っていたのですが・・・まぁ、こんな風に夫婦の意見が分かれた場合、知りたくない方の意見を採択するしかなく・・・友達は、「だんなさんに内緒で、こっそり聞いちゃえば?」と言っていましたが、私は、ウソがつけない質だし、性別の分かる服とか揃えてたら、ばれちゃいますもんね。ぐっと我慢してました。それが、ここに来て・・・だんなぱんが、ギブアップしそうな雰囲気なんです。名前を、両方の性別で熟慮して考えるのに、いっぱいいっぱいになり始めたみたいで・・・あれほど、自分が立派な名前を考える!とか言っていたのに、「まちゅよんに、命名権をあげよう。」なんて言い出して・・・「もう、性別聞いちゃおうか??」とか・・・正直言って、私は、知りたくて知りたくてしょうがない時期は過ぎちゃったし、新生児グッズも揃えちゃったし、もう、どうでも(と言うわけではないけれど)良くなってしまってるので、ここまで来たら、あとは、出産の瞬間に、「元気な男の子(もしくは女の子)ですよ~」と、言って貰える時を夢見て、楽しみにしているので、逆に今更聞きたくないんですよね。だから、今日は午後から検診だけど、聞いてやんないよ~
2010年12月01日
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義理の弟夫婦の渡米後、だんなぱんと出産準備用品の買い出しに出かけ、ほぼ、出産に必要な物がようやく揃いました。私の入院に必要な物、こぱんだのオムツや肌着・・・実は、私の手作り肌着がまだ完成していない物があり、それを焦って縫わなくては新生児の腕って細いから、私のミシンでは入らない部分があり、そこを手縫いで処理しなければならず、止まっている箇所があるんですよね・・・あと、ちょっと編み物ばかりに夢中になりすぎてました優先順位から言えば、肌着の方が上なのに・・・あとは、発注済みのチャイルドシートが届くのを待って・・・必要最小限の物は準備したつもりですが、実は、何一つ用意していない物があります。それは、おっぱい、ミルク関連用品・・・母乳、出るかどうか分かんないですもんね。ほ乳瓶やその消毒セットなんか、何一つ買ってませんし、おっぱいが出たときのための母乳パッドとかも買ってません。母乳パッドは、サンプルで貰った物が数枚ある程度。まぁ、これはコットンやガーゼで代用できるだろうし・・・産院の助産師さんが、「ミルクを使うかどうか分かんないから、あまり買いすぎないように」と、仰った言葉をそのまま信じて・・・ま、新生児グッズの買い出しには、だんなぱんについてきて貰ったので、いざとなったら、どこに何が売ってあるか把握してるみたいだし、だんなぱんにお願いしようと思っています。母乳、どうなんでしょうね?本なんかを見ると、25週くらいから、出産に向けて、おっぱいマッサージをしましょう、みたいなことが書いてあるんですが、私も、母乳で育てたいし、やってみたんです。そしたら、お腹が張って痛くなってきてしまい、「お腹が張る場合には、マッサージをやめましょう」とあったので、やめてしまったんです。で、おっぱい出なかったどうしよう、と、助産師さんに相談したところ・・・「今は、産前のマッサージよりも、分娩後、どれだけ早く赤ちゃんに乳首を吸わせるか、とか、そう言うことで母乳の出る、出ないが決まる、と言う説に切り替わってきているから、気にしなくていい。あえて言うなら、乳首にたまった乳垢を掃除するくらい」と言われたので、その言葉を信じて、マッサージはしないことに・・・私の出産する病院は、WHOだか、ユネスコだかで提唱されている「母乳育児を成功させるための10ヶ条」というのがあるらしく、内容としては、「分娩後30分以内に、赤ちゃんに母乳をあげられるようにする」「終日母子同室」「赤ちゃんがほしがるときにいつでも授乳できる」とか、そう言った感じなんですが、これを守って、「赤ちゃんに優しい病院」に、指定されているみたいなんですよね。だから、助産師さん達も、母乳育児にとっても熱心なようです。「人間はほ乳類だから、ぜったい母乳は出ます!」と仰った助産師さんもいたし・・・胸は、妊娠後、すごく張って痛いくらいだったんですが、初めての巨乳体験に、心躍らせていたら、妊娠中期の終わり頃から、胸の張りがなくなってしまいました。ホントに大丈夫??と思っていたところ、最近になって、また胸が張り始めました。でなんと、昨日の晩助産師さんに言われていたとおり、お風呂の中で、乳首の掃除をしていたところ・・・なんと、白い液体が滲んできましたうお~、おっぱいだ~ビックリお風呂に入る前に水分を取ったので、循環血液量が増えていたことや、お風呂で暖まって、血流が良くなっていたことも関係していたのだと思うので、今、胸を触ったところで、出てこないとは思いますが、ちゃ~んと、私の体も、出産に備えて変化してきているのですね・・・もちろん、十分な量が出るか、とか、そう言うことはまだ分かりませんが、全く出ないわけではなさそうだ、と、ちょっと安心しました。ちなみに、私の胸の形は、授乳の際に、フットボール抱きが良いと、助産師さんに、アドバイスされました。胸が外に向いているのかなぁ・・・人の胸なんて、しげしげと見たことないもんなぁ・・・お風呂から出てから、だんなぱんに、大興奮で報告すると、だんなぱんは、「プロラクチン(母乳分泌を促すホルモン)が上がってきたんだね。リスパダールやドグマチール(どちらも精神科で使うお薬で、高プロラクチン血症の副作用があります。)飲んでたら、男だって出るよ。」と。まぁ、医者らしい冷静な返事でしたね。でも、私は嬉しかったんだい!
2010年11月30日
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義弟夫婦が渡米し、今日は、洗濯と掃除の後、爆睡・・・静かな午後を過ごしています。さてさて、妊娠期間も35週を迎え、来週からはいよいよ臨月です。ヨガなんかで知り合った妊婦仲間も、一人、また一人と卒業を迎え、いよいよ次は、私たちの番ね、と、喜びと不安と緊張の入り交じった気持ちで過ごす毎日。出産予定日は、お正月。元気よくお腹の中で動いているこぱんだと一心同体で過ごせるのも、あとわずか。きっと元気に生まれてきてくれると信じていますが・・・(高齢出産なので、気は抜けませんが。)ここに来て、ちょっと気がかりなことが。立ち会い出産はしないことにしているのですが、陣痛室までは、だんなぱんについてきて貰い、励ましてね、と、お願いしている私。こぱんだの誕生は、夫婦そろって迎えたいと思っているのですが・・・だんなぱんの病院の若い先生が、急遽病院を辞めることになってしまい、だんなぱんが、当直の穴埋めをしなくてはならなくなってしまいました・・・年末年始の当直予定が決まり、ちょっとほっとしていたところだったのに、どうやら、予定日前後にも当直が入ってしまいそうです。・・・まぁ、出産予定日は、あくまで予定日なので、今回の件がなくても、だんなぱんが当直の日にこぱんだが生まれる可能性だってあったわけではあるのですが・・・でも、信じています。こぱんだは、とっても良い子。きっと、パパがママの側にいるときに出てきてくれると信じてる。最近、妊娠期間も終わりに近づき、この子を授かったときのことを、よく思い出すのですが・・・思えば、妊娠した周期も、基礎体温とそれまでの排卵周期からして、だんなぱんの当直と、私の排卵日が重なりそうで、イライラしていたんです。それが・・・なぜか、だんなぱんの当直当日、排卵が起こらず・・・私は、ホルモンバランスが崩れたのかと、また落ち込んでいたのですが・・・実際には、卵ちゃんが、だんなぱんが当直から帰ってくるまで、排卵するのを待ってくれていたみたいなんです。(思えば、排卵が遅れた分、卵が充分に成熟してから、排卵されたので、妊娠できたのでしょうね。)だから、この子は、卵の時から、パパとママ思いの優秀な子なんです。きっと、きっと、生まれてくるときも、親孝行してくれる、そう信じています。まぁ・・・こぱんだの健康と安全が第一なので、万が一、だんなぱんがいないときに陣痛がやってきても、一人でも頑張るつもりではありますが、ね。こぱんだは、だんなぱんと私の宝物なので、頑張るぞ~。と、涙腺のゆるい妊婦は、ここでまた、うるうると泣いてしまうのでした。
2010年11月29日
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初ご対面、と言っても、こぱんだが生まれたわけではありませんので、ご安心を。私には、なんと、まだ会ったことのない、だんなぱん方の義弟夫婦がいました。シカゴ在住で、向うで事業を興しちゃって、仕事が忙しくって、なかなか帰国できなく、私たちの結婚式の頃は、グリーンカードが下りるかどうかの難しい時期だったとのことで、帰国もしなかったので、なかなかご対面を果たせずにいました。もし、私が妊娠していなければ、今年あたり、旅行をかねて会いに行こうと言っていたのですが・・・その義弟夫婦が、日曜日から感謝祭の休暇を利用して、一時帰国していますまだ会ったことのない義弟夫婦、ドキドキのご対面でしたが、とっても気さくな感じで、楽しく過ごしています時差ぼけや、日本にいる間にあれも食べたい、これも食べたい、と言う願望に付き合って、ちょっと体重管理がまずい雰囲気だし、寝不足ではあるのですが・・・なんと言っても、若い人と話せるのが嬉しいシカゴには、日本のスーパーが出店していて、いろんな食材が手に入らない訳ではないらしいのですが、コンビニのおにぎりが食べたいとか、コンビニスイーツが食べたいとか・・・昨日は、ベビースターラーメンを買い込んでいた・・・あとは、名古屋メシですよね。味噌煮込みうどんに、ひつまぶし・・・インターネットで、日本のテレビを見ているらしくて、テレビをあまり見ない私より、日本のサブカルチャーに詳しかったり、ちょっと不思議な感じも・・・(笑)私は、兄と二人きょうだいで、同性のきょうだいが結婚によってできるのが楽しみだったので、義弟のお嫁さんとは、お話がしてみたかったんですよね・・・ホラ、姉妹のいる人って、よく一緒に旅行に行ったり、服やバッグの貸し借りとかして、楽しそうじゃないですか??友達もいない遠くに結婚して引っ越してきたので、どんなにか、義弟夫婦が日本にいてくれたら、と思っていたことか。買い物するのに、○○のブランドはどこに入っているか、とか、ケーキはどこが美味しいか、とか、そう言うガールズトークがしたくって。日本にいる間、家族以外にも沢山会いたい人もいるだろうし、ずっと一緒に行動することもできないのですが、グリーンカードが取れたことだし、これからは、ちょくちょく日本に帰ってきてくれたらいいのに、と思います。それに・・・私はともかく、義母が嬉しいですよね。そりゃ、息子が元気でアメリカで働いているとは言え、70過ぎてすぐには会えない所にいるって、寂しいでしょう。こぱんだが生まれたら、こぱんだにも会ってやって欲しいと思いますし・・・滞在期間はわずか一週間ですが、いつもは静かな我が家が、ちょっと賑やかです。・・・しかし、義弟夫婦と言っても、私はだんなぱんと11歳違いなので、二人とも当然私より結構年上・・・「お義姉さん」と呼ばれたら、ヘンな感じだけど、「奥さん」って呼ばれるのは、ちょっと何か違う気が・・・(笑)アメリカに戻るまでに、何とか「○○さん」って名前で呼んで貰えるように是正したいのですが・・・
2010年11月26日
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秋も深まり・・・ってか、暦の上では、もう、冬??ですが、食欲も回復し、甘いものの美味しい季節になりました以前、bamixは泡立て機能がイマイチと言う日記を書いたのですが、6月にだんなぱんが電動泡立て器を買ってくれたのですが、つわりで、お菓子作りどころではなく、そのまましまい込んだままになっていました。それを引っ張り出してきて、お菓子を作ってみました。まずは、泡立て器の性能を試すために、マドレーヌ。だんなぱんと私は、同じ美容院で同じ担当者にカットして貰っているのですが、その美容師さんが新規開店のお店に移られたので、これは、だんなぱんが、オープン初日に、お祝いに持ってカットしに出かけました。だんなぱんは一つ毒味をしたけれど、私は食べていないので、味は分からないけれど、何度も作っているものなんで、まぁ、大丈夫でしょう。泡立て器もバッチしこれで、手作りお菓子のレパートリーが広がるって言うか、楽にできるようになるわ~お次は、一度作ってみたかったマカロンを。昔ながらのゴツゴツした感じの仕上がりになったんだけれど、お店で人気のあのカラフルなマカロンはどうやって作るんだろう・・・?表面がわりとつるっとしてますよね。味は私の作ったモノと同じなんだけれど・・・意外と簡単にできるので、これは、ちょっとこれから癖になりそう・・・それから、スイートポテト。義母が沢山サツマイモを買ってきてくれたので・・・作りながら、これって、お正月に作る芋金団だよなぁ・・・と。スイートポテトって、お芋だから、お腹がふくれるし、小さめに作りたいな、と思って、カップとかもないし、茶巾絞りにしてみたら、どうみても、栗きんとん。栗きんとん、こちら(と言うか岐阜のだけど)の名物だもんねぇ・・・家族も私が出したスイートポテトを見て、「あ、栗きんとん!」って・・・ははは。思わぬ和洋折衷のスイーツになってしまいましたが・・・カロリーを高くしたくないと思って、生クリームをあまり入れなかったのだけれど、ちょっと食感がモサモサした感じになってしまった。お店で売っているような仕上がりにするには、もっと生クリームを入れないとダメなのかも。ま、でも、これが家庭の味って事で、良しとすることにしましょう。途中まで頑張って裏ごししていたんだけれど、裏ごしすると、量が極端に減ってしまうことに気づき、最後に裏ごし器に残った物も、混ぜてしまった。(けちくさい、主婦的発想)でも、これが案外、なめらかな中にちょっと歯ごたえのある粒が入っていて、食感が楽しく、美味しい。この作り方で、成功だったかもそして、これが、家庭の味って言うもんですよね??体重管理もあるし、アレルギー予防のため、あんまり甘い物ばかり食べ過ぎないように気をつけているんだけれど、ちょっとずつ、紅茶と共に楽しんでいます。それにしても、お菓子って、食べてくれる人がいないとつまんない。うちは大人ばかりだし、早くこぱんだが手作りお菓子を食べれるようになって欲しいなぁ・・・もし、女の子だったら、一緒に作るのも楽しみだなぁ
2010年11月11日
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昨年だったか、義母のお友達の息子さんがアルコール中毒になって、仕事を辞めざるを得なくなり、入院して、長期加療中となった。義母も、お友達から、苦しい胸の内を聞かされ、「酒はいかん、酒はいかん」と、ことあるごとに口に出している。・・・なのに、なぜか、せっせと出かけては、だんなぱんの晩酌用にビールを買ってくる。だんなぱんは、お酒好き。私もお酒は嫌いじゃないし、旦那さんになる人もちょっとくらいお酒が飲める人がいいな、と思っていた。だんなぱんが疲れて帰ってきたら、美味しいご飯を出して、それに合うお酒も飲ませてあげたいな、とも思うし・・・ただ、結婚前は、実家に父もいなかったし、家に酒類を買い置きする習慣もなかったので、私自身は、あまりお酒を買ってきて置いておく、と言うことをしない。ワインとか、日本酒とか、だんなぱんが自分の好みのものを買ってきた方が、間違いがないと思うし。最近お腹も大きくなってきて、重たいお酒を買ってくるのは、腰も痛いし。お酒を飲んではいけないとは言わないんだけど、量は考えて飲んで欲しいな、とは思っている私。義母が、あれだけ「酒はいかん」と言っているのに、毎日のようにビールを買ってくるのは、ちょっと疑問。だんなぱん、買い置きがあると、あればあるだけ飲んじゃうし・・・正直、近くにコンビニもあるんだから、もし買い置きのお酒がなかったとして、本当に飲みたくなったら、コンビニに買いに行けばいいんだし・・・で、ある時、義母に聞いてみた。「お義母さん、あれだけ酒はいかん、って仰ってるのに、なんでビール買ってくるんですか?」って。そしたら、義母の回答は・・・「酒はいかんけど、ビールならいい。」・・・・は・・・・まさかとは思うけれど、酒はいかんって、日本酒のことで、ビールならいくら飲んでもかまわないと思っている??続けて、義母。「ワインも体にいいらしいからいいけど、酒はいかん。」どっひゃ~いくらビールが日本酒よりアルコール度数が低いといっても、飲み過ぎては意味がないと思うんですけれど??ビールは体を冷やすし、むしろ日本酒より度を超せば悪いのでは?!ワインが体にいいって、そりゃ、ワイン好きな人がワイン飲むためにいろいろこじつけているだけで、結局飲み過ぎては意味がないのは、どんなアルコール類だって、一緒だと思うんですけれど?!義母と私のやりとりをそばで聞いていただんなぱんは、大喜び。毎日、「酒じゃない」とか言いながら、ビールやワインを飲んでいます。・・・・誰か何とかしてくれ、このバカ母子・・・
2010年11月10日
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昨日は31週と3日で、妊婦検診に行ってきました。はや、30週を超え、来週からは、いよいよ9ヶ月に突入。なんだか緊張するな~昨日は車が使えなかったので、病院まで歩いて行こうかと思ったのだけれど、最近拭き掃除なんかをすると、お腹が張るので、ちょっと自信がなく、最寄りの地下鉄の駅まで歩いて行くことに20分程度でつくと思っていたのだけれど、実際には30分。途中、高校の側を通るのだけれど、女子高生に追い抜かれる・・・お腹が大きくなって、普段何ともなかったことが、ちょっとずつしんどくなってきてるんだな~。地下鉄の駅まで歩いたら、病院の側の神社の鳥居が見えたから、病院まで歩いても大して変わりなかったかも・・・妊娠7ヶ月以降は、検診も二週おきになるので、思う時間に予約が取れず、予約は4時。でも、一昨日が祝日だった関係で、外来が混み合い、実際に診察室に通されたのは、5時半を回っていた。いや~、おかげで、暇つぶしに持って行ってた編み物がはかどりましたよ~あと、この病院は、だんなぱんの勤務先と近いので、検診後は、だんなぱんに車で拾って貰って帰る予定だったのだけれど、診察が遅れた関係で、だんなぱんも診察に間に合い、一緒に診察室へ入ることができた。却って、時間が遅れて良かったかも先生も、旦那さんサービスで、いつもよりじっくりエコーを見せて下さった。こぱんだは、1800gにまで大きくなっており、頼もしい限り。ちなみに、ちょっと大きめみたいですが・・・ここの病院、赤ちゃんが大きくなりすぎると難産になるから、あまり大きくするなって言われるんだけど、私の体重が増える分は、食事管理を気をつけようとか思うんだけど、こぱんだが大きくなるのは、どうしようも止められないと思うんだけど・・・一体どうすればいいのまぁ、神経質になっても仕方ないし、産むとき頑張ろうっと。背骨の様子や心臓が四つの部屋に分かれて動いている様子を見て、だんなぱんも、少なからず感動したみたい。仕事上、ある意味見慣れていなくはない光景だけれどって。ちょうどこぱんだは、手を握って、あごの下にやっているポーズで、画面に映り、その仕草がかわいらしく、一昔前のぶりっこのポーズみたいで、私は、「仕草がかわいらしいから、女の子かな~」なんて言ったら、だんなぱんは、あくまで冷静に、「いや、狭い所にいるんだから、縮こまって、普通、そう言うポーズになるでしょう。」と。ま、そりゃ、そうか。お腹の中で、大の字になってる訳じゃないもんね・・・たはは前回は、お腹の張りが気になり、念のため子宮頸管の長さを測ってもらったり、張り止めのウテメリンなんかを処方してもらったのだけれど、結局服用せず。前回の採血結果も教えてもらったけれど、ちょっと貧血気味だけど、鉄剤を服用するほどでもなく、血糖値も問題なしとのこと。経過は順調のようで、次回の検診は、助産師外来を受けることに。助産師外来では、お産に役立つ情報を教えてもらえそうだし、一度は受けてみたかった。母乳のこととか相談したいな、と思っています。本とか見ると、出産前からおっぱいマッサージをしろ、とか書いてあるんで、一時期やっていたんだけど、これをやっていると、お腹が張るような気がして、やめちゃったんだよね。今は、産前からマッサージするより、生まれてからどれだけ早く母乳を含ませるか、とか、そっちの方が大切、と言う説に徐々に切り替わってきてるみたいなんだけど・・・保健所の助産師さんの「人間はほ乳類だから、おっぱいは必ず出ます!」と言う言葉を信じて、あまり悩みすぎないように、とは思っているんだけれど・・・あと、バースプランを考えてきて・・・って言われてるんだけど・・・バースプランって・・・ねぇ?その時になるようにしかならないし・・・それとも、今から水中出産したいとか言ったら、させてもらえるんだろうか?そんな設備はなさそうだけれど・・・希望するとしたら、腰痛があるので、横向きでお産したい、とか、そんな感じかな。カンガルーケアとかは、標準でやってるみたいだし。鏡で、産道から赤ちゃんが出てくるところを見せてくれるってのもあるらしいけど、そんな余裕あるかなぁ??そんなこんなで検診を終えて、だんなぱんと一緒に、「こぱんだが見れて良かったね~」って言いながら、帰途に。途中スーパーに立ち寄って、鍋の材料を買い、晩ご飯は味噌ベースの鍋に。冬は、食事の支度でこう言う手抜きができるからいいわ~
2010年11月05日
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うちの近所には、中川運河と言うのが流れています。これは、名古屋港で上がった荷物を、名古屋駅まで運ぶために作られた運河で、80年前に作られたのだそうです。でも、今は陸送(トラック便)がメインの時代、無用の長物と化しています。だんなぱんが子供だった頃(昭和40年代)は、まだ使われていたとのことで、運河沿いには、倉庫が建ち並び、行き交う船も多く、賑わっていたとのことです。そんな今は寂しい中川運河ですが、これの再生プロジェクトが近年動き始めています。その一環として、10/30-31に、中川運河キャナルアートなるものが開催されたので、散歩がてら、覗いてきました。が、10/30は、台風の影響のため、中止。(ふたを開けてみれば、大したことなかったんだけど。)で、10/31は、開催されたものの、台風は過ぎていたけれど、大雨・・・これなら、30日にやって、31日中止の方が良かったんじゃないかと言うくらいだったけれど、天候のことは、仕方ないですよね。まずは、段ボール茶室による茶会に参加。これは、運河沿いの倉庫の中に作られたお茶室。今は使われていない中川運河、これを何とかしたい、と言うことで、廃物を利用することによって、新しいものを作り出そうって意味が込められているんだよね。地元の大学の建築家の先生と学生さんが作られていました。どんな段ボールハウスが出来上がっているのかと思ったら、意外にも立派段ボールを面として使って壁を作るのではなく、段ボールで板を作って、それを層のように積み上げることによって建物を造っているので、すごく強度は高くなっています。でも、実際茶室に座ってみると、床が足に痛くっていくら廃物利用って言っても、茶室として使うのなら、畳かゴザくらいしかないと・・・それこそ、使えないものを作っても仕方ないから・・・躙り口より中を覗くと・・・躙り口は中から見ると、こんな感じ。ちょっと狭い気がするけれど・・・(躙り口でつっかかったのは、私のお腹が大きいせいじゃないよね)床はこんな感じ。これを見て、だんなぱんが、すぐに、「あっ、如庵だ!!」と。そー言えば、三角の鱗板がある・・・私も、犬山にある如庵、一度だけ見に行ったことがあるんですが、すぐには気づけませんでしたホラ、床の間の横に、三角形で囲まれた部分があるでしょう?これが如庵の特徴です。二畳半台目の狭いお茶室を広く見せたり、茶道口と客座との導線をスムーズにする狙いがあるとか。躙り口から、床が見えないのも如庵の特徴の一つです。如庵は、織田有楽斉(織田信長の弟)の作で、愛知県を代表する国宝茶室だから、こんなイベントの折には、登場するのもうなづけます。点前座はこんな感じで、向切りに炉が切られています。炉の先に中柱が立てられ、花頭口の壁が付けられています。点前座の横には、道庫も。窓の左下に写っている、障子紙が少し空いた部分がありますよね?あそこが、押し入れのようになっているのです。茶道では、使う道具をいちいち一つずつ運び出しますが、こんな風に点前座に道庫が作られている場合、ここにあらかじめ使う道具をしまい込んでおけば、運び出さずに済ませられる、便利なアイテムです。外から見ても、こんな風に押し入れ部分が出っ張っています(笑)竹を詰めて打ってある窓も、如庵の特徴で、「有楽窓」と呼ばれています。茶室とは、本来侘びた空間で、廃物を利用して作るなんて、茶道の精神をよく表していると思うのだけれど、ぜひ、実際に使用できるように、改善を重ねて欲しいなぁ・・・さて、お次は、能と現代音楽のコラボレーション。またまた、倉庫の中に、幻想的な能舞台が作られました。こちらは、女性能楽家と三種類のフルート(アルト、普通の、ピッコロ)とで、日本の古典的な謡と舞を現代的にアレンジし直したもので、これも、温故知新の意味が込められているのでしょう。本来、能楽って、伝承によって受け継がれてきたもので、楽譜などあってないようなもの。それを、西洋楽器の楽譜に置き換えることに苦労した、と、作曲家の方がお話になっていました。フルートの、今までに見たことのないような奏法も加わり、見事に能の幽玄の世界が再現されていましたが、だんなぱん曰く、「フルートも悪くないけれど、能管の方が、いいんだから、わざわざフルートで演奏する必要がない。」と。うーん。それを言ってはお終いだよ。確かに、フルートで能の世界を再現できたことは素晴らしいけれど、単なるコピーなら、フルートでする必要もないわけで・・・そこから何かはっとする位新しいものを作り出さないと意味がないわけで・・・まぁ、楽譜もない能楽の世界を、今回は楽譜に置き換えることだけでも成功したってことで、これから新しい世界が開けていく課程の第一歩と捉えましょう・・・あと、ホントは、デジタル掛け軸って、運河沿いに立ち並ぶ倉庫に、映像を映し出す試みを楽しみにしていたんだけれど、こちらは、雨のため、映像はよく見えないし、写真を撮るのもあきらめて、寒いので早々に引き上げて帰ってしまいました。これから、先、どんな風に中川運河が生まれ変わっていくのか、こぱんだが暮らす町が、活気のある良い町へと変化して行くよう楽しみにしています
2010年11月04日
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名古屋城は、今年開府400年。それに合わせて、様々な記念行事が行われています。その一環で、10/9ー10/11の三連休に、名古屋大茶会が開催されました。(いったいいつの日記を書いているのじゃ?!)これは、秀吉の開催した「北野大茶会」を模した物で、これに倣って、河村市長が高札を掲げたりして、話題を呼びました。秀吉の掲げた御触書って、こんな感じ。10/1から10日間ほど、北野の森で、大規模な茶会を開き、自分も自慢の茶道具を公開するから、世の茶の湯数寄の人は、身分を問わず、釜一つ、釣瓶一つ、茶道具を持たない者は、その代わりの物となる物で良いから、持ち寄り、お茶を振る舞いなさい。この茶会に参加しない者は、今後茶の湯をしてはなりませんよ。そんな感じで、北野の森で、いろんな身分の人が自分たちの思い思いの茶の湯の席を設け、人々にお茶を振る舞い、楽しんだのだそうです。そして、現代。名古屋城でも、様々な流派の人が、芝生広場で思い思いの野点の席を設け、お茶を楽しみました。青空に映える名古屋城。築城400年と言っても、戦火の被害に遭っていますから、戦後の建物ですけれどね。左下に見える工事中の建物は、築城400年に合わせて、二の丸御殿の復元を試みています。そして、こちら芝生広場。秀吉の活躍した桃山時代に思いを馳せ、鎧兜と一緒にお茶席を設けている流派も・・・こちらは、お煎茶の席。煎茶は、文人さん好み、江戸時代になってから盛んになった物かもしれませんが。でも、私、お煎茶のお席って好きなんですよね~。道具がちっちゃくって、かわいらしいさてさて。こちらは、野点の芝生広場のご紹介でしたが、毎年春と秋に開催されている名古屋城の茶室群で行われる名城茶会も同時に行われていました。だんなぱんは、こちらのお手伝い。名古屋城の茶室群は、森川如春庵が監修して作りました。以前もご紹介した猿面のお茶室など・・・通常野点席と小間、広間と三席のお茶席が設けられるのですが、私が伺った日は、志野流が広間席でお香席を完全予約制でされており、お茶席が一席少なく、小間と野点席だけでは、お客様をはくことができない、と言うことで、特別に、普段は公開されていない「澱看の席」が開けられていました澱看の席の本歌は、藤村庸軒の作で、きっと、本歌のお茶室からは淀川が見えたのでしょうね・・・三畳のお茶室で、道庵囲いがあるのが特徴です。道庵囲いは、一説によると、足の悪かった道庵(利休の息子)が、点前を見せるのが見苦しいので、あまり点前する様子が見えないように花頭口の壁で点前座を囲ったのだとか・・・道具が運び出されるまでは、ここの戸が閉められ、点前が始まると開けられたとか。(あるいは、お茶が点つまでは、閉められていたのかもしれませんが。)この囲いがあるがために、茶室は実質2畳の広さでとても狭く、確かに、普段茶会を開くには不便かもしれません。庸軒の本歌には、茶室のすぐ外側に、相伴席があるとのことで、実際にはもう少し広く使っていたのかもしれませんが・・・(相伴席:身分の高い武士がお茶を茶室で振る舞われ、家来衆が側で控えて座っているための席。)三畳という侘びた空間でありながら、身分の高い武士を迎え入れるため、点前する様を見えないように、壁で囲ってしまったという、へりくだった趣の興味深い席でした。こんな風に普段公開されていない珍しいお茶室でお茶を頂けたことも楽しみでした。猿面席の方では、茶室の名前の由来となったエピソードが掛け軸として掛けられ、これまた興味深いお宝を拝見しました。猿面の由来は、前出の日記で紹介したとおりですが、床柱の様子が猿の顔のようになっており、信長が秀吉に似ていると言ったとか。この様子を、森村宜稲(こちらの大和絵師)が描き、今は戦火で消失してしまった本歌の猿面の床柱を拓本として、写した物が一部に残されています。現在の復元の茶室は、床柱が意外と太いのですが、拓本によると、当時の床柱は細く、小間に合った風情を醸し出していました。今は、三大茶室というと、如庵、待庵、密庵と言われていますが、当時は、六窓の席、八窓の席、猿面の席だったとか・・・そんなことも書いてありました。戦火に遭い、戦後変わってしまったのですね・・・そんな感じで、秋の日をお茶と共に満喫したのですが、カフェインを絶っていた私は、久しぶりにお茶を数杯頂き、気分は悪くはなりませんでしたが、その晩、眠れなくなってしまったのでした・・・
2010年10月30日
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以前こんな日記を書いたことがあるのですが・・・甥っ子が生まれる前、義姉のお腹に向かって毎日語りかけていた兄。どうやら、甥っ子は、出生直後から、兄の声を聞き分け、認識していたらしいと・・・その話を覚えていたので、私も、妊娠発覚後から、毎日だんなぱんにお腹のこぱんだに向かって話しかけてもらっていました。当直でいない日には、夜間仕事の合間に電話をかけてもらって、私のお腹に電話を当て、話しかけてもらって・・・胎児の聴覚が出来上がるのは、7ヶ月くらいかららしいんですが、だんなぱんに父親の自覚を持ってもらったり、こぱんだに愛情を感じるきっかけとなるのに、役立つかと思いまして。まぁ、自主的に(?)既に親バカっぷりを発揮して、夜中にぬいぐるみ相手にオムツ換えの練習とかしてるので、心配しなくても良かったのかもしれませんが・・・そして、それが、あながち無駄な努力ではないという本を読みました。ママ、生まれる前から大好きだよ!こちら、お気に入りブログに登録させて頂いている方が読まれ、紹介されていたのですが、先日入った本屋にたまたまあったので、読んでみました。いわゆる赤ちゃんが生まれる前の記憶(胎内記憶にとどまらず、過去生とか、前世を終えて受精するまでの中間生)に関する本なのですが・・・お医者さんが書いておられるのですが、ややファンタジーっぽく感じなくもないのですが、それでも、赤ちゃんの神秘や生命力を感じ、涙なしには読み終えることができない本でした。その中にあった、「男親の役割って、なんだろう?」の項。妊娠中にお腹の赤ちゃんに対して語りかけをしていたお父さんは、出生直後から、赤ちゃんを抱っこしても泣いたりせず、にっこり微笑んでもらえるけれど、あまり語りかけをしなかったお父さんは、赤ちゃんを抱っこしても、泣かれてしまうと言う・・・それは、お父さんがお母さんのお腹に手を当てて、赤ちゃんに話しかけをすると、お父さんの手からぬくもりが感じられ、お母さんが幸せな気持ちになり、脳から、幸せホルモンと言われるβ-エンドルフィン(いわゆる脳内麻薬ですな)が分泌される。すると、赤ちゃんに、お父さんの声がすると幸せな気分になると言う情報が伝わり、お父さんイコール大好き、と言う胎内記憶がインプットされると言うのです。逆に、お父さんと喧嘩ばっかりしていると、お父さんの声イコール嫌いとインプットされるわけですから、これは使えるな、うしし、とか思ったり(笑)「子供に嫌われたくなかったら、私の言うことちゃんと聞いてよ-」ってまぁ、冗談はさておき・・・実は、私もだんなぱんも、片親で育っています。うちは、父が経営していた会社の破綻が原因で、私が小学校一年の時に両親が離婚しています。両親ともに、憎しみあって離婚したわけではないし、やむない事情とは分かっています。父も母も私を愛してくれたし・・・ただ、離婚前から仕事が大変だった父は家庭を留守にしがち、父親不在の家庭で育った私。一方だんなぱんの方は、義父は、だんなぱんが中一の時に、突然死しています。そんな、ある意味偏った家庭で育った私たちが、きちんと家庭を築けるか、時に不安を覚えることもありました。だんなぱんの方は、ある程度大きく成長してから義父を失ったわけだし、義父が亡くなる前は、洋服仕立て職人として、家で仕事をしていたので、父親不在の家庭と言うほどでもないですが、特に自分が、偏った人間なのではないかと、悩んだこともあり・・・母親として、子供と父親の関係をうまく築いてあげることができるかと不安に思うこともあったのです。でも、きっと、私たち夫婦なら大丈夫。だんなぱんは、毎日お腹の中のこぱんだに話しかけてくれるし、私のことも大切にしてくれる。きっと仲良し親子になれると信じています。こぱんだも、生まれた直後から、だんなぱんによく懐いてくれるといいな~。大丈夫だよね、私もだんなぱんのこと、大好きだもん。こぱんだも、お腹の中でパパの声を聞いて、大好きになってくれているよね。
2010年10月29日
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10月は、後期の母親教室を受講したり、妊婦検診も4週おきから2週おきに増えたり、お茶関連の行事も多く(私は妊婦なんで、あんまり行事に参加しているわけではないのですが、だんなぱんがお茶の用事で出かけると、私も着物の準備やらでちょっと忙しくなります)、ばたばたと過ごしております。こぱんだは、元気にお腹の中で動いています。最近、検診で逆子もなおり、一安心。このまま分娩まで頭が下でいてね~。さてさて、先日、だんなぱんが飲み会で酔っぱらって帰ってきたので、お風呂に入れ、歯を磨かせ、布団に放り込んで、ほっとして自分も寝たところ・・・翌朝、起きたら、私のパンダのぬいぐるみがこんな事におわかり頂けますか??紙おむつしてるんです・・・そう言えば、その日、どこぞから送られてきた紙おむつのサンプルをリビングのテーブルの上にほったらかしに置いておいたんだった・・・どうやら、だんなぱん、酔っぱらったまま、夜中に水を飲みに起きて、オムツに気づき、開けてみて、パンダのぬいぐるみ相手にオムツ換えの練習をしたらしく・・・いや、だんなぱん、自分もイマドキのイクメンになってくれるつもりなのかもしれないけれど、それはそれで嬉しいけれど、真夜中に中年男性が、一人でぬいぐるみ相手にオムツ換えしてたら・・・それは、不気味というものだよ・・・女の子は、自分の父親と似たタイプの男性と結婚するってよく言いますよね?小さい頃、うちの父、夜中に酔っぱらって帰ってきては、寝ている私たち兄妹に、ちょっと伸びかけたひげ面で、よく、すりすりと頬ずりをしていたもんです。幼心に、お酒くさい父の息と、ゾリゾリの髭が肌に痛く、眠っていたところを起こされて、ちょっぴり迷惑だったのを覚えています・・・うちのだんなぱんも、そんな風になるのかなー。とほほ。まぁ、子供をかわいがってくれるんだから、悪い、とは言わないけれど・・・
2010年10月22日
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以前、「くしゃみをする子パンダのYou Tube画像が面白い」とコメントに下さった方があったんですが、ホントに面白いので、楽天ブログのキャンペーンに合わせて、投稿してみます。是非とも、音声付きで再生して下さいねこれを数年前初めて見たとき、うかつにも、職場で見てしまい、バカウケ。土曜日で、薬剤師は私一人しか出勤していなかったのですが、隣の部屋の事務の人とか、他の人に見つからないように、笑いをこらえるのに必死。薄暗い休日の薬局で、パソコンに向かって、一人で肩をふるわせているヘンな人に成り下がっていました。くれぐれも、職場でご覧になりませんようにちなみに、こちらのDVDにも、この画像は入っておりまして、以前、だんなぱんが誕生日プレゼントにくれました・・・【25%OFF】[DVD] 子パンダ物語話は変わり・・・You Tubeの画像はくしゃみ子パンダでしたが、最近、私のお腹の中のこぱんだは、しゃっくりを、たま~にしております。時々、定期的(1秒おきくらい)に、お腹の同じところが、ぴくん、ぴくん、と動くので、こぱんだはいったい何をしているのだろう、痙攣とかじゃないよね、調子が悪くて、苦しんでるわけじゃないよね、と不安に思っていたら、他の妊婦さんに聞いた話によると、お腹の中で、赤ちゃんがしゃっくりをしているんだそうです。え胎児って、しゃっくりするんだその場に居合わせた助産師さんのお話によると、「呼吸の練習をしている」んだとかで、心配はいらないのだそうです。肺が出来上がるのはまだまだ先のはずなんですが、赤ちゃんって、すごいなぁ・・・生まれる前から、生まれた後の練習しているんだ・・・
2010年10月05日
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今年もシルバーウィークって表現は健在なんでしょうかちょっと前の出来事になりますが、だんなぱんの夏休みがまだ消化し切れていなかったので、土曜日半ドンのだんなぱんの勤務を終えて、9/18~9/23まで、またまた軽井沢に行ってきました今回は、ちょっと長めの滞在だったけれど、ホントに、何にもせずに、どこにも行かずに、ひたすらゆっくりしてました。軽井沢は、寒くも暑くもなく、良い気候。長袖一枚でちょうど良い感じでした。今回、困ったのが、洗濯物。いつも軽井沢に行くときは、あまり洗濯しなくてすむように、下着類やらたくさん持って行くのですが、マタニティの下着は3枚しかもっておらず・・・軽井沢に行くためだけに、すぐ使わなくなるモノを沢山買い足すのもなんなんで、お洗濯もしょっちゅうしてました。困ったことに、軽井沢の山荘は日当たりがあまりよろしくなく、洗濯物の乾きが良くないので、布団乾燥機でせっせと乾かし・・・ご飯も、ひたすら自炊ほかの別荘族の人と違って、軽井沢に税金を払っているわけでもなし、外食やショッピングでお金を落とすだけでもなし、イヤな客だな、私たちって(笑)最近だんなぱんは仕事が忙しく疲れていたので、ゆっくりさせてあげようと思い、私は、暇つぶしに、毛糸を持ち込んで、こぱんだのおくるみを作ろうと編み物をしていました。ホントは、まだ縫いかけの肌着類もあったのだけど、いくら車での移動とはいえ、ミシンを持ち込むのも、ねぇ??おくるみは、こんなモチーフを沢山編んで、つないでいくモノ。編み物は、かぎ針編みで大作を作るのは初めて。仕上がりがちょっと楽しみです。編んでいる最中、義母が、「手作りの好きな人は、へたくそな物をやたら他人にプレゼントするから迷惑」と言っていたのを思い出したけど、忘れることに・・・確かに、私、決して腕前が良いとは言えないんだけど・・・ま、義母には何もプレゼントしなかったらいいんだよね??たはは。ちなみに、この毛糸、楽天さんのショップで買ったのですが、商品の入荷状況や、発送状況をこまめに連絡下さったり、なんと、編み物の本や編み図のおまけをつけて下さったり、すごく好感の持てるお店でした。たまたま愛知県のお店だったようで、ご縁を感じたり。名古屋にも、こんなお店があったらいいのにな~。毛糸を買ったのは、こちらのお店毛糸&手芸 手づくり広場イチカワ本を読みながら、うとうとと昼寝するだんなぱんの横で、生まれてくるこぱんだのために編み物をする一時は、本当に至福の時間でした。しかし、名付けの本とかも持ち込んでたのに、全然はかどらんかったな・・・ひたすらゆっくりしていたとは言え、山荘の周りをお散歩したり、ちょっとは買い物にも出かけたのですが・・・冷やかしで入った骨董屋さんのお庭にあったレンゲショウマの残花。これ、山野草の女王とも呼ばれている、珍しくも美しいお花なんだそうです。軽井沢植物園に行くと8月半ばには沢山咲いているのですが、今年は、時期がずれて、もう見ることはできないと思っていたのですが・・・お天気も悪かったし、あまり写りは良くありませんが・・・それから、軽井沢の駅の裏にある、巨大アウトレットモール。いつもすごい人なので、近寄りもしなかったのですが、今回、滞在期間中に平日があったので、ちょっと覗いてみました。(それでも、すごい人だったけれどね。いったい、東京のお金持ちは、何を生業にして生活しているのだろう??)妊娠してるし、買う服もなかったのですが、レスポートサックのアウトレットがあったので、ママバッグを買いました。お店の人に勧められるまま、あまり大きくなくて、斜めがけにできる物を買ったのですが、ホントに、これにオムツやら、ほ乳瓶やら全部入るのかな~。ちょっと不安だけど。でも、あまり大きすぎると、ちょっと出かけるにもすごい荷物で、みなさん、だんだん持たなくなっちゃうんだって。確かに、レスポがママバッグとして出している型は、お揃いのオムツ換えシートなんかもついていておしゃれだったけれど、やたらでっかい・・・このショッピングモールは、東京のお金持ちのマダムとかがターゲット??なので、ベビー用品とかはあまりなかったのだけど、オーガニックコットンの肌着が安かったので、短肌着とコンビ肌着を、一枚ずつ買いました。(ママバッグの横に写っている物。)オーガニックがこんなに安いのなら、もっと買っても良かったのだけれど、なんか、店員さんが、不慣れな感じで、こちらの質問にあまり答えてくれないし、じゃぁ、封を切って商品を見せてくれ、と頼むと断られるし・・・相変わらずの貧乏旅行だったけれど、貧乏旅行もこれが仕納めでしょうか??学生時代から、県外の大学に散った友達の下宿を渡り歩いたり、女友達と行き先も宿泊先も決めずにドライブ旅行に出かけたり・・・だんなぱんとも、海外でもレンタカー、徒歩の無鉄砲旅行だったなぁ・・・どれもとっても楽しい思い出だけど、こぱんだが生まれたら、そうは行かなくなるかな。とりあえず、来年は、オムツとかどうなるんだろう??とか思ったり。でもでも、家族で沢山楽しい旅行はしたいなぁ・・・そして、うまく言えないけれど、こぱんだにも、大きくなったら、仲間を沢山作って、こんな風に、お金のなさを、行動力と元気でカバー!と言うような、よい経験を沢山して欲しいと思うのです。
2010年10月02日
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タイトルに結構イケてる?なんて付けましたが、そう思っているのは、本人だけだと思います。写真見て、どうぞ笑ってやって下さい・・・今日は、お茶の先生の出稽古のお供。お天気も良かったし、体調も良かったので、思い切って着物を着てみることにしました。多分、これが着物の着納めになるでしょう・・・着たのは、5月に一度着た紬の着物。普段着物を着るときはタオルとガーゼで作った補正をぐるぐる巻にウエストに巻き付けるのですが、今回は、補正を全くなしで、紐類もゆるゆるで着てみました。帯は、楽ちんに、半幅にしようかと思ったのですが、義母に貰ったざっくりとした帯が、芯地が入っておらず、柔らかいので、圧迫感もなく締めやすく、着物にも良く合うし、そちらにしました。まぁ、前回着たコーディネートと全く一緒なわけですが・・・この紬、あやめのような模様も入っていますが、よく見ると、もみじや梅のような模様も入っており、季節的にはオールマイティ??爽やかな水色が気に入っていて、5月のイメージだったので、5月に着たいと思っていたのですが・・・一度着ただけで、洗いに出すのももったいないので、今回は、開き直りちなみに、着物好きさんの間では、「春大島に秋紬」と言うそうです。春は、大島紬のつるっとした感じが爽やかに涼しげに見え、秋は、紬の暖かみのある雰囲気が合うとか。その法則で行くと、この着物、秋に着たっていいのさ、と洋服よりも、逆にお腹が目立たないかも~、なんて、本人はご満悦です。しかし、横から見ると・・・ お腹の大きさが分かりやすいように、手で押さえたのが、右側の写真です。わお~でっかいお腹帯がコルセット代わりになるのか、着物を着ている間は、意外と腰痛が楽で、良かったのですが、なんせ、座ってお辞儀するときにお腹がつっかえる帯も紐もゆるゆるで締めたので、着物を着ている間も、こぱんだはいつもと変わらず、もぞもぞポコポコと動いていました。でも、もう、やりませんよ。私の自己満足。これ以上のお腹の大きさで、着物をわざわざ着ると、タダの変な人ですから。え??もう、すでに変な人帰宅後も着物を着たまま家事をし、仕事から帰ってきただんなぱんに着物姿を見せると、大爆笑。良い記念になったというか。今日、着物が着られたのは、つわりも終わって、夏の暑さにバテバテだった時期も無事越して、元気になった証拠。こぱんだが生まれたら、「母ちゃんはこぱんだがお腹にいるときも元気にお茶してたよ~」って見せるんだ~、と思っています。
2010年09月27日
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今日は、妊娠24週と4日、で、検診に行ってきました。こぱんだは、なんと、800gまでに大きくなっていました・・・ちなみに、標準よりやや大きめ、およそ一週間分くらい大きいみたい・・・広島時代の友人に先週会ったときに、彼女は確か早産だったなぁ、と思って聞いたのですが、29週で、890gで赤ちゃんを産んだそうです。出産後は、一旦体重が下がるので、一時700g台まで体重が落ちたのだとか。2500gを超すまで、4ヶ月の入院。ず~っと保育器に入ったまま、彼女は一日たった30分の面会のために、搾乳した母乳を持って、片道1時間半かかる病院に通い・・・我が子の成長を胸の詰まる思いで見守ったそうです。赤ちゃんの調子が悪いと、せっかく搾乳した母乳も捨てられたり、それは、それは辛かったでしょう。その内、保育器に手を入れることが許されるようになり、ほ乳瓶でミルクをあげられるようになり・・・初めて直接母乳を含ませた時は、感無量だったとか。新生児網膜症の障害が多少残り、小学校も一年遅れで入学しましたが、私も一緒に遊んだことのあるお子さんは、背も高いし、とっても元気。ホント、今の医学はすごいなぁ、と思います。まぁ、うちのこぱんだ、でっかいみたいだし、私もお腹の張りなどないし、大丈夫なんだろうけれど。いや、大丈夫と思いたい・・・検診に通っていて思うのは、もうちょっとエコーで、こぱんだの姿を見せて欲しいなぁ、と言うことです。大きな病院だし、通っている妊婦さんも多いので、仕方ないとは思うのですが・・・先生がざざっとエコーの画像を見て、こぱんだの大きさを測って、終わり。じっくりと、我が子の姿が見たいのに・・・周産期母子医療センターの役割を担うここの病院では、アミューズ的な要素は一切無し。甥っ子がお腹にいたときのエコー写真や、友達から見せて貰うエコー写真のように、頂くエコー写真も鮮明ではないし・・・みなさんは、「性別、エコーの画像見ていたら、男の子だったら、素人でも分かるよ」と、仰るのですが、先生のプローブの動かし方も手慣れて早いし、私には多分分からないでしょう。私の通っている病院では、妊婦検診に「助産師外来」と言うものもあり、希望すれば、医師の先生ではなく、助産師さんに検診して貰うことも出来ます。お産に役立つ情報も教えて貰えるだろうし、エコーもじっくり見せて貰えるかも、とは思うのですが・・・高齢出産の私は、医学的な検診も受けたいし、しばらくは、医師の先生の検診を受け、お楽しみ的な要素は、ぐっと我慢、助産師さんには、マタニティヨガの時にお話をいろいろ聞かせて貰おうかなぁ。病院からの帰りは、公約通り(?)、歩いて帰りました。片道40分。予想より時間がかかったけれど、ちょうど心地よい運動になりました。検診の時、先生にトコちゃんベルトの使用感を聞かれ、着けている間はいいけれど、やはり外すと痛い、と報告しました。ちなみに、私、妊娠3ヶ月の頃から右のお尻が痛いのですが・・・これも、腰痛や恥骨痛の一環のようです。もともと腰痛や座骨神経痛のある人は、なりやすいんだそうです。私は、背が高いので、それだけで腰痛のリスクファクター。母が、私を出産したときにいきんだせいで、ヘルニアになった、と、いつもぶつくさ言ってましたが、ホント、腰痛は気をつけなくては。やはり、ウォーキングなどで、腹筋背筋、鍛えなくては、ですね。ところで、今年は赤ちゃんが多い、とは聞いていたのですが、どうやら、ホントにベビーラッシュのようです。妊娠8ヶ月で受ける病院主催の母親教室に、来月になったら通おうと思っていたのですが、今までは予約無しだったのに、予約制になったそうです。その他にも、私の住んでいる区でも、保健所主催のパパ&ママ教室が月によっては、予約でいっぱい、と聞いていたのですが、ヨガで知り合った方のお話によると、お隣の区では、予約がパンク状態で、受付開始日の朝9時に電話しないとムリなんだそうです。それも、うちの区のパパ&ママ教室は、3回シリーズなのに、お隣の区は、一回こっきりの講習にして、回数を増やしているのに・・・何の影響???皇族とかのご成婚ブームとかでもないし、人気芸能人??・・・ってか、芸能人の出産とか妊娠のニュースは良く聞くけれど、単に自分が興味があるだけかと思っていたけれど・・・そうでもない??私は、第二次ベビーブームまっただ中に生まれた団塊ジュニア世代。残念ながら、第三次ベビーブームを作り出すことは出来なかった、と思っていたけれど、実は、今頃になって作ってしまったんでしょうか??高校の仲良しグループ、男女合わせて15人くらいのグループがあるんですが、その中でも、今年度出産するのが、私を含めて3人。前の会社の同期の友達(私は院卒なので、学部卒の彼女は年齢は2つ下ですが)も私より3週くらい早く出産するし・・・それから、先週、兄から大ニュースが飛び込んできました。私が妊娠を兄に告げた頃、兄の家では義姉が三人目の子供を流産し、あまりおおっぴらに自分の妊娠を喜べないな、と思っていたのですが・・・なんと、義姉も、再び妊娠!予定日は4月なので、学年はこぱんだとは異なるかも知れませんが・・・いや~、めでたいと言うか、驚いたと言うか。(うちの母が、孫三人の世話でてんてこまいする姿が目に浮かぶよう。ヘルニア持ちなのに、気をつけて貰わなくちゃ。)それにしても、少子化に少しでも歯止めがかかるのは良いことですが、ベビーブーマーの私から言わせて貰えば、受験や就職戦線、ホント厳しかったよ。大学受験とか、東京の私立の大学は、東京ドームとかでやっていた時代でしたし。バブル崩壊後の就職不況と相まって、公務員試験とかも、200倍、とか、300倍の時代だったよなぁ・・・もし、ホントにベビーブームだったら、こぱんだ、ごめん。受験や就職で、苦労をかけるね。ほんじゃが、どうか、逞しく育っておくれ。そんでもって、多くの同世代の友達としっかり働いて、かあちゃん達の年金を支えておくれ・・・
2010年09月17日
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先週から、外食続きの私です先週、一泊二日ではありますが、広島に帰省、その後、土曜日には、高山から友人が来名、日曜日は、高校の東海地区に住んでいる人を集めた同窓会が名古屋で開かれ・・・おいしい物をどっちゃり食べた上、つわりはとっくに終わっていたけれど、季節が涼しくなってきたせいか、食欲もモリモリここへ来て、ぐっと体重が増えてしまった・・・まぁ、でも、そろそろ体重も少しは増えて貰わないと困るんだけど、ね。広島では、最近ケアハウスに入所した伯母の所に訪問、翌日伯母を連れて、お墓参りに行ってきました。一日目のお昼ご飯は、ケアハウスの食事を一緒に頂きましたが、長らく病院勤めだった私の感覚からすると・・・味付けもしっかりしているし、ものすごく美味しい。そう言えば、私の勤めていた病院の隣にあったケアハウスのレストランも、美味しいと評判だったなぁ・・・ああいう所って、病院と違って、アミューズ的な要素もあるから、人を惹きつけるために、美味しい食事を出すんだなぁ・・・そして、晩ご飯は、広島に住んでいた頃、評判で予約が取れず、行きそびれていたイタリアンレストラン「ラ・セッテ」で、お茶のお姉さんの様な存在の方と食事。何でも、広島のちょっと街外れにあったお店が、市の中心部に支店を出したのだそう。うわさに違わず、美味しい~。そして、サービス満点?!前菜の品数がすごく多くて、一緒に食事した方は、前菜でお腹いっぱいと仰っていたのに、私は、食欲満々・・・デザートまでしっかり平らげ、イタリアンを食べた後は、コーヒーが飲みたくなり・・・(エスプレッソは我慢したんだけど。)そして、この日の晩、久しぶりのコーヒーで眠れなくなったのでした。一人っきりでホテルに泊まるなんて久しぶりのこと、髪のトリートメントやら、美白のシートパック、爪のお手入れセットやら普段出来ないことをしようと、いろいろ持ち込んでいたのですが、全て終わっても眠くならない・・・本を読みながら、ようやくうとうとし始めたのですが・・・主婦の悲しい性、いつも起きる5時には、しっかりと目覚めてしまいました。二日目の朝ご飯は、コンビニで買ったおにぎりを朝ご飯にし、伯母のケアハウスに迎えに行き、お墓参りに。お墓の祖父に妊娠を報告し、幸い、本家の伯父にも会うことが出来、満足。お昼ご飯は、伯母においしい物を食べさせてあげようと思っていたのだけれど、膝の悪い伯母をあちこち連れ回すことが出来ず、帰りのJRの途中の駅の近くで、うどんを・・・それでも、美味しい、美味しいと伯母はうどんを食べてくれ、JRに伯母を乗せて、ここで伯母とお別れ・・・その後、時間がまだ少しあったので、前勤めていた職場にシュークリームのお土産を持って、顔を出してみました。そこでは、懐かしい顔に沢山会うことが出来、楽しいひととき。上司や、看護部、生意気にも医師の先生方にも、仕事をきちんとしたいがために、煙たいことを言っていた私ですが、みなさん、笑顔で迎えて下さいました。ちょっと嬉しかったですね・・・顔を出して良かった。一番の仲良し、相談員さんとも、彼女の仕事の邪魔をしながら、近況報告。名残惜しい気持ちで、職場を後に・・・そして、JRの駅から、駅ビルのお好み焼き屋さんに電話。30分後に、取りに行くから、お持ち帰りのお好み焼きを3枚焼いて下さいって!以前、広島から、お土産用のレンジでチンすると食べられるお好み焼きを買って名古屋に帰ったことがあるのですが、これが、美味しくなくて。↓こう言うの。美味しくないって言うのに、リンクはるのも何ですが【冷蔵便】 徳川・広島風お好み焼き(広島焼き)・定番タイプ・300g 【レンジで温めるだけ】で、きちんとお店で焼いて貰ったお好み焼きの持ち帰り用を持って、新幹線に乗る、と言う暴挙に出たのでした新幹線の中ですごい匂いになるのではないかと思っていたけれど、帰りの新幹線は、ちょうど出張帰りのビジネスマンが多く乗っている時間帯。みなさん、ビールとおつまみで寛いでおられたので、さほど匂いは問題になりませんでした。広島風お好み焼き・・・広島を離れると、やっぱり時々無性に食べたくなるんだよね・・・バタバタと二日間過ごしたので、お土産などゆっくり買う余裕もなかったのですが、これを買ってみました広島新銘菓!にしき堂 生もみじ(6個入り)テレビで紹介されて話題になっているとのこと。もちもちとした食感が美味しかったけれど、この食感は、初めてじゃないぞ。やまだ屋の桐葉菓と同じ食感だ・・・広島銘菓! やまだ屋の『桐葉菓(とうようか)』・6個私、これ、好きだったんだよね・・・にしき堂は、広島県外の人には、テレビCMやっているから有名だけど、私は、にしき堂は、もみじ饅頭より、新平家物語(こちら、楽天では売ってないようです)の方が好き。そして、広島の人は、もみじ饅頭を買うときは、やまだ屋か、藤い屋を買うことが多いようです・・・ちなみに、日曜日にあった高校の同窓会では、広島土産、みなさん、「川通り餅」が一番好き!とのこと。同感です!!私も、断然川通り餅現代風和菓子!川通り餅 15個入り広島にいる間は、体重計もないし、帰ってから体重計に乗って、びっくり・・・と、まぁ、食生活をだらだらと書いていてもしょうがないのですが・・・妊娠発覚前、多分不妊治療のホルモン剤の影響だと思うのですが、体重がものすごく増えてしまい、過去最高値を記録していました。そこから、つわりで5キロ痩せ・・・まぁ、もともと増えてしまった体重が減っただけのこと、つわりで落ちきっていたところから体重管理始めれば、いいや、ぐらいに思っていたのですが、そこからも、なぜか体重が全然増えず・・・お腹のこぱんだは順調に大きくなっているので、その点は大丈夫とは思うのですが、こぱんだが大きくなっているのに、私の体重が増えない、と言うことは、つまり、私の脂肪が落ちているのならいいんですが、筋肉や骨も痩せているかも知れない、と言うこと。やばいよ、それ。ここんとこ、体力、ものすごく落ちていたもんなぁ・・・お腹いっぱいに食べてはいたんだけど・・・運動して筋肉付けようにも、暑くてバテバテで、何も出来ずに、フラフラ妊娠20週から、分娩する病院でマタニティヨガに出席することが出来るので、それに通おうと思っていたのですが、保健所のパパ&ママ教室の日程と重なってしまい、それも叶わず・・・ようやく先週から通い始めました。分娩予定の病院は、我が家から、車だと10分もかからないのですが、公共交通機関の便が極端に悪く、とても不便です。今までは、仕事に行くだんなぱんに車に乗せて送ってもらっていました。季節が良くなってきたので、これからは、歩いて通おうかなぁ。多分30分くらいで着くでしょう・・・少しずつ運動量を増やして、筋肉付けなきゃ。体重が増えたのはいいのだけれど、食べ過ぎで、お腹に脂肪が付きすぎると、こぱんだの胎動も感じられなくなるかも知れないから、つまんないし。最近、目視でもこぱんだの動きが分かるようになってきて、ものすごく面白いんです。これが分からなくなったら、つまんないもんね。いよいよ妊娠7ヶ月に入った私。これから出産に向けて、ヨガとウォーキングで良い筋肉を付けながら、健康的に体重を増やして、安産目指して頑張るぞ~明日は、4週ぶりの検診だ~。こぱんだにエコーで会えるのが楽しみ
2010年09月16日
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今日は、久しぶりに熱田神宮の月釜に行ってきました。名古屋は、昨日からようやく秋らしい風が吹くようになり、日中はやはり暑いのですが、朝晩が涼しくなると、体調もかなり楽ちんです。・・・と言っても、キモノを着て出かけたわけではありませんが・・・今日は、雨も降っており、昨日にもまして涼しかったのですが・・・熱田神宮のお茶会は、数ある名古屋の月釜の中でも、濃茶のある格式あるお茶会。濃茶席の掛け軸は、なんと利休とも交流のあった春屋宗園(この人、利休に大徳寺の三門に利休像を置くことを勧め、これが秀吉の怒りに触れ、切腹の一因となりました)、茶杓も、利休の子供である道安でした(千家を嗣いだのは、利休の奥さんの連れ子である少庵ですが)。道安の茶杓は珍しいらしく、吹き漆が施してあり、持ち主は、大事に保存されていたのでしょうね・・・利休の茶杓は華奢な印象が強いのですが、こちらは、やや太めで力強さを感じました。水指は、細川三斎所持の肥後焼き、内波が施してあり、上野焼の源流となったものだそうです。珍しいと思ったのが、火箸の持ち手の所に、七宝が施してあるもの。初めて見ました。薄茶席は、松花堂昭乗の月の歌が待合に!こちらは、季節に因んだお道具組に、ようやくやって来た秋を楽しみました。私の流儀では、夜桜棗と言って、黒い漆の棗に、黒の漆で桜が描かれているものがあるのですが、これは、暗い茶室の薄明かりにあっては、何気なく見ていては気付かない、心の目をしかと開いて見なければ気付くことの出来ない絵柄なのですが、私は、これが大好き。今回のお茶会では、この秋版の棗が出されていました。黒い漆塗りの棗に、黒い漆で秋草が涼しげに描かれており・・・眼福でした。お腹が目立って大きくなってきて、茶室での立ち居振る舞い、不安でしたが、いざ、お茶室に入ると、一足立ち(両足を揃えて立ったり座ったりする、膝に負担の大きな立ち方)をしている自分にビックリ。まだお茶を始めてようやく10年の私ですが、ここまでの積み重ね、無駄ではなかったのかと思ったり。妊婦にカフェインがあまり良くない、と言うことは、以前の日記でも書いていたのですが、その後、つわりで吐くようになってから、一切カフェインを受け付けない体になってしまい、3ヶ月近くカフェインを全く摂らない生活をしていました。季節も良くなり、体調も良くなってきたので、そろそろカフェインも解禁かな、と思って、先日、コーヒーを飲んでみたら・・・もうさすがに吐かなくはなりましたが、何と、夜、眠れなくなってしまいました。トホホ。今晩も、濃茶と薄茶を一服ずつ飲んじゃったから、眠れなくなっちゃうかなぁ・・・それでも、秋と共にお茶会シーズンの始まり。わくわくします。お茶を頂きながら、目に美しいお茶道具を見て楽しんだ私の気持ちは、きっとこぱんだにも伝わっているはず。こぱんだが産まれたら、当分お茶会はお休みですが、いつか、こぱんだと一緒にお茶会に出かけるのが夢です。だんなぱんも、こぱんだにお茶道具の蘊蓄をたれるのを楽しみにしています・・・こぱんだ、親子三人でいつか、お茶会に出かけようね。
2010年09月15日
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トップの写真にも使っていますが、そうなんです、新婚旅行はスペインだったんです。 スペインは、主にはアンダルシアの白い町をレンタカーでドライブして回る、と言うものでした。 車線もハンドルも日本と逆だし、道の標識は分からないし、 遊園地のアトラクションなんて比べ物にならないくらい スリル満点でした・・・ アンダルシアの山々、目の冴えるような青い海は、今でも瞼に焼き付いています。 そして、一日半の滞在となった首都マドリッド。 ここでは、一日は、プラドやソフィアの美術館巡りを・・・ 残った半日は、小さな美術館や、お買い物も・・・と思っていたのですが、 夫が、「パンダは見たくない?」と。 ううーん。 パンダは日本でも見られるし、中国にパンダを見に行ったならまだしも、 スペインにパンダを見に行くって、変じゃないですか? 独身時代、パンダを見たことのない夫にパンダを見せようと思い、 一度、神戸で会ったことがありました。 灘までJRで行って、王子動物公園と安藤忠雄設計の美術館のコースです。 熱い7月のことでした・・・ 夫は、初めてパンダが見られると思い、大興奮。 足早にパンダ舎に向かったのですが・・・ なんと、神戸パンダは、妊娠の兆候が見られるとのことで、公開中止中・・・ 「なんで、パンダ好きのくせに、その情報を入手していないのだ?!」と、 かな~り怒られました。 (ちなみに、この年の赤ちゃんパンダは、死産でした。カナシイ・・・そして、タンタンくん死亡のニュースも、つい先日・・・) 旅行前も、何度か「スペインにはパンダがいるよ」とか、 「パンダ、見たい?」と聞かれていたのですが、 私は、スペインに行ってまでパンダ・・・と思っていたのに。 当日の朝までしつこく言われるとなると、 これは、私に見せたいのではなく、自分が見たいのでは と、ようやく思い至りました。 私が、「じゃ、パンダ見ようか!」と言ったときの、夫のあの笑顔・・・ スペインに行ってまで動物園に行く人はあまりいないらしく、 ガイドブックにもあまり詳しく情報が載っていない所を、 何とか知恵を総動員して、動物園にたどり着き、 開園前から、一目散にパンダ舎に向かうために、行列に並び・・・ 開門と同時にダッシュ、夫の走るのの速いこと、速いこと・・・ おい、こら、新妻ほったらかしかよ。 しかも、「パンダ舎はどっち?」と尋ねる夫に、地図を見ながら、 「ええーと、こっちかなぁ?」なんて答えると、 「何ですぐに分からないんだ?」と怒り出す始末。 パンダ舎らしきものを見つけると、 「パンダ、パンダ、パンダーーーー」と叫びながら、一直線・・・ 私たちって、やっぱりヨーロッパに行くと、チャイニーズに見えますよね。 向こうの人から見たら、何故チャイニーズが、自分の国の動物を大喜びで見ているのか、理解しがたかったに違いありません。 夫は、私と一緒に写真を撮るのは絶対嫌がるくせに、カメラを向けると、 にっこりパンダとツーショットにおさまるではありませんか・・・ パンダ舎にはりつくこと数時間、夫は、神戸でパンダを見損なった無念をはらし、 初めてのパンダをじっくり堪能したのでした・・・ そして、自分がパンダを教え込んだとは言え、この夫のパンキチぶりに、 ただひたすら呆れ返る私なのでした・・・ この時から、夫は、「だんなぱん」になったのでした・・・ 夫に、「だんなぱん」と、声をかけると、にた~っとしながら、「なに~?」って応えますよ、いや、マジで。さすがに義母の前では呼ばないけれどスペインのパンダちゃんは、こちら、オスのオスのBing Xing君とこちら、メスのHua Zui Baちゃん。 オスは大きく逞しく、メスは仕草がかわいらしく、愛嬌たっぷり。 そして、この度、このスペインのパンダちゃん達に、ベビー誕生のニュースがロイターのサイトはこちら新婚旅行で見たパンダちゃんと同じ年(年度)にベビーを授かるなんて、嬉しいなぁ。スペインの双子の赤ちゃんも、我が家の赤ちゃんも、元気に育って欲しいなぁ
2010年09月14日
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現在妊娠23週と2日。切迫流産と切迫早産の境目は、満妊娠22週だそうで、それより一日でも短ければ、流産扱い、そして、22週を越えれば、何とか医学的に赤ちゃんを助けようと努力してもらえるんだそうです。びっくりですよね。うちの子、もう生まれても、多少の障害は残るかもしれないけれど、助けてもらえるんです。赤ちゃんの大きさは、よく分からないけれど、500g位でしょうか??もちろん、きちんと40週私のお腹の中にいて貰わないと困ると思うけれど、ここまで育った命の重みをひしひしと感じたり。暑いので、ダレダレ妊婦生活、8月はぐで~っとエアコン付けて、本ばかり読んでいたため、スタイ第二弾がようやく完成しました。やっぱり、布地が柔らかいから、刺繍が難しくて・・・オーガニックコットンにこだわって作ったので、また、こんな色。こぱんだは、大きくなったら、小さい頃の写真を見て、「母ちゃん、へたくそ!」って文句言うだろうな~。それにしても、赤ちゃんの首って、こんなに細いんだ・・・ホントに入るのかな、とか思ってしまいます。それから、第三段として、今、肌着類を作っているのですが、型紙をとって、改めて、赤ちゃんの腕って、こんなに細いの??ホントにこの肌着、入るの??って思ってしまいます。先日、こんな内祝いをいただきました。生まれたときの体重と同じ重さのお米が入っているんだそうです。ユニークな内祝いだな~と感心してしまいましたが、驚いたのは、その重さ。なんて、頼りない重さなんだろうって。改めて、新生児の命の重みを感じてしまったのです。・・・もっとも、2460gと、ちょっと小さめの赤ちゃんだったんですけれどね。自分が守らなければならない、小さな生命の重みをひしひしと感じています。こぱんだ、どうか元気で生まれてきて。
2010年09月08日
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お腹の中のこぱんだは、今日も元気いっぱいポコポコどころか、ドコドコと力強く動いています。体の中で動きを感じるだけではなく、お腹に手を当てていても、外側から動きを感じるので、何とか、この感動をだんなぱんにも感じさせてあげようと、夜寝る前など、だんなぱんの手を私のお腹の上に持ってくるのですが・・・うちのこぱんだは、恥ずかしがり屋さんなのか(?)、だんなぱんが手を持ってきた途端に動かなくなってしまいますそして、だんなぱんがいびき・・・もとい、寝息を立て始めた頃にまた元気に動き始める・・・そんな毎日でしたが、昨晩、初めて!だんなぱんが手を私のお腹に当てているときに、元気よくこぱんだが動きました一回だけでしたが、だんなぱんは、ものすごく驚いて、大喜び。「うわ~、うちの子、元気だ~」って。ホントは、こんなもんじゃないんだよ、もっともっと元気よく動いてるんだよって思うけれど、とりあえず、胎動を感じさせてあげることが出来て良かったです。私は、毎日こぱんだの存在を感じながら生活しているけれど、男の人って、いったい何時父親の自覚が出てくるんでしょうね。当然待ち望んだ子供だったので、妊娠発覚後からだんなぱんは大喜び。母子手帳と一緒に貰った父子手帳を大切に大切に仕舞い込み、「表紙に名前を書かないの?」と聞くと、「これは大切なものだから、まちゅよんから誕生日プレゼントに貰った万年筆で名前を書くんだ。万年筆は今、職場だからね。」なんて、言っているだんなぱんを見ていると、微笑ましいというか、こちらも、ホントに嬉しくなります。それでも、「父親になるって、実感ある?」と聞くと、「う~ん、喜びはあるけれど、正直まだ分かんないなぁ・・・」と。5月頃、我が家の作り付け家具の調整に来られた家具屋さんが、お茶を飲みながら休憩されているとき、「休みの日に、子供と一緒に庭に木を植えたりするのが楽しみ。」と仰っていたので、その頃は、まだこぱんだの心音も確認できておらず、妊娠は、だんなぱん以外には誰にも告げていなかったのだけれど、「子煩悩なお父さんで、いいですね・・・父親の自覚っていつ頃から出始めました?」って聞いてみたら、なんと、答は、子供が1才を過ぎてから・・・「生まれてすぐの頃は、今思えば妻に悪かったと思うんだけれど・・・どう赤ちゃんに接していいかよく分からなかったし・・・1才を過ぎたら、一緒にお出かけとかも出来るようになるし、いろんな経験をさせてやりたいと思うようになったんです。」と。それでも、子供にいろんな経験をさせてやりたいと思うお父さん、ステキですまぁ、人それぞれなんでしょうけれどね。結果的に、いつ父親の自覚が芽生えようと、こぱんだをかわいがってくれたら、それでいいです。時々、「こぱんだがお腹の中で動いて、羨ましい。」とか、私にヤキモチ焼いたようなこと言うだんなぱん。正直、私も母親の自覚があるのか、と聞かれると、少々自信がなかったり。時々、ダメ妊婦と落ち込むことだってあります。例えば、お昼ご飯に手抜きして、ジャンキーなもの食べてしまったときとか・・・(笑)ちょっとずつ、ちょっとずつ、こぱんだのために、夫婦一緒に成長していこうね、だんなぱん。・・・ところで。こぱんだ、元気よく胎動しているので、目視でもその動きが確認できるのではないかと、興味津々で、時々お腹を出して、観察しているのですが・・・さすがに、まだそこまでは大きくなっていないようです。自分のお腹が、べこって動いたら、ビックリするだろうなぁ・・・(笑)
2010年09月04日
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