本日9/15木曜日は伊勢地方に参拝の旅に出た。
式年遷宮を2年後にひかえております。その御利益にあずかろうと月参りは無理でも季節参りぐらいなら!と張り切っていたのが去年の9月。
今回は一年ぶりに行ってきました。
そうです。季節参りは張り切っただけで終わりました。色々ありまして…。
かれこれ伊勢神宮への参拝は何だかんだでここ数年は1年に1回はいっているのでもう10回は超えてると思います。
しかし、今年になってから『御朱印』もいただくようになったワタクシは、はじめて神宮で御朱印もいただいてきました。
人ごみが大の苦手なワタクシ。
土日祝日の昼間に参拝に行きますと昨今のパワースポットブームのせいか有名な神社仏閣は人でごった返しています。そんな状況ではとても参拝する気が起りませんので、これまでは伊勢神宮に参拝する際は夜明け前から参拝してました。
夜明け前に参拝できるのか?
とお思いでしょう。
季節で違いますが夏場なら朝4時から参拝できるんです。
9月では5時くらいかな。
今回もそれぐらい早い時間に行きたかったですが、さすがにその時間では御朱印はいただけるはずもないので、今回は8時からの参拝スタートです。
ちなみに…
去年の夜明け前の参拝の様子です。
朝5時

こんなくらい中を灯篭の小さな明かりだけをたよりに一人であるくんです。人なんてまずいませんしね(苦笑)
人がいないので、自分の足音があたりに響くんです。
ザッザッザッ…♪
と小石を踏みしめる音が。
あの響きがたまらんのです。
なかなかハードなのでおすすめはできませんが一回やってみる価値はありあり☆
去年は日付が変わるころに内宮の(実は24時間停めれてしまう)駐車場に車を止め、仮眠前に星空を撮影。
2ヶ月くらい前にも似たような写真を載せたと思います。
若干ちがうこちらの写真をどうぞ。

さてさて、本日の話にもどる前に…
伊勢神宮という神宮は実は存在しないというのは御存知でしょうか。
一般的に伊勢神宮と言いますと、外宮(=豊受大神宮)、内宮(皇大神宮)を指していますが、正式にはこれら二つの代表的な神宮のほかに、別宮・摂社・末社など125のお社の総称が“伊勢神宮”になるのであります。
本日は外宮レポート。
外宮に祀られるは豊受大御神。この神様は衣食住の神様とされ、太陽神・天照大御神の給仕などを担当されていたとか。
それだけに、まずはこの豊受大御神を祀っている外宮に参拝し、それから天照大御神を祀る内宮へ参拝するという順序が正式な参拝順序とされています。
火避橋を渡ると手水舎、第一の鳥居があります。

神宮内は森になっているので残暑全開の本日も快適に参拝できます。
そして本殿。正面からの撮影はできないようなので斜めから。

外宮には4つの別宮があります。中でも位が高いとされるのがこちら。
多賀宮。

祭神は豊受大御神荒魂(とようけのおおみかみのあらみたま)。
荒魂?
と思いますよね~。
文字のとおり荒ぶる魂です。
(>_<)!!!
神様には2面性があり、いわゆる“祟り”をおこすというのがこちらの側面。
荒々しい分、エネルギーも豊富…と捉えればいいようです。
こちらは土宮。祭神は大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)。
“土”とありますように土地の神様です。

この他にも風宮などもありますがキレイに撮れてなかったので割愛(゜-゜)
そして忘れてはならんのがこちら。

多賀宮に向かう途中にひっそりあります。
何かに見えませんか?
形がにているのでこう呼ばれています。
『地蔵岩』
写真にもあるように御利益を…ということでお賽銭が置いてあることもあります。
自分の体の悪いところにあたる部分をさすってお願いすると御利益があるそうです。
もちろんワタクシも御利益にあずかろうとさすらせてもらいました。
気が付きゃほぼ全身! ( ゜_゜)
これまた忘れてはいけませんね、御朱印です。

神宮の御朱印はいたってシンプル。
どこもシンプル。
シンプルすぎてどれがどこの御朱印だかわからんくなりそうです。。。
今日はこれにて。
次回は外宮の別宮、月夜見宮から。
でわでわ~
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