2003.08.02
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 以前、うちの職場で一緒に働いていた人とばったり、会った。

 「ご主人と二人暮らし、のんびり楽しんでるんでしょう?」

 この手の言葉に、未だに馴染めない。

 何て答えていいのか、とまどってしまう。

 もう、いい加減今の生活になれていい頃、第三者から見たらそう思われて当然なんだなぁ・・・とは思うけど。

 そうだよなぁ、もうお義父さんもお義母さんもいない、娘も嫁いでRIKUは、10月で2歳にもなるんだから、ってしみじみ時の流れが早いことを再確認する。

 でも、心の準備がなくて、軽く当たり前にように「今の生活に慣れて楽しんでいる」と決め付けられると言葉に詰まる。

まだ、このがらんどうのようになってしまった家での、二人の生活は、明るく「うん、実際におじいちゃん、おばあちゃんなんだから40代の年寄り、きままな二人暮らしだよ」と笑っては、やっぱり言えない。

 一日、一日やり過ごし慣れていくだけだ。




 彼女は10キロのレースを皮切りに、あっという間にフルマラソンにエントリー、今ではホノルルは勿論、海外のレースに何度かチャレンジしている、今では正しくアスリートといった感じだ。

 「どう、走ってるんでしょう?」に始って「もう、そろそろハーフ、いいんじゃないの?」と続けてハッパをかけられる。
 筋腫のこと、話してあるはずなのに、やっぱり、その類の流れになる。

「仕事もあるし・・・」と言葉を濁しても、「○○さんも、フルタイムで働いてるけど、フルのレース出てるよぉ~」と手ごわい。

 そう、びっちりクラブに通って、エアロバイクをかなりの負荷をかけて漕ぎ、その後、トレッドミルで絞れるくらいの汗をかくほど走って、プールエリアで体をほぐすように泳いでいたのが、数年前の私、だ。

「トライアスロンにでも出るの?」ってジョークで言われていたほどだった。

 でも、今は今の私ー。

それが、なかなか人には伝わらない。

こっちが気にしなければ、どんな会話も挨拶代わり、リップサービス、あるいは時には親切な励ましだったりする。

 かみ合わないものは、しょうがない。

 つたわらないものが、たくさんある。



 自分を見失わなければ。

 今を、やっていくしかない。





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最終更新日  2004.05.29 10:46:42
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Re:上滑りする、言葉たち。(8/2)  
マラソンの良いところは、
自分のペースで出来るところ、
距離も速さも自分で調整出来る事ですよね。

他人の意見も勿論参考にしなければなりません、
物凄く上昇志向のある方もいれば、
慎重な方もいることに気がつきます。

私はウルトラまで経験しましたが、
未だ、どの程度が自分にあった距離なのかわかりません。
それを探りながら走り、レースに出る事も、
私にとっての楽しみの一つです。

シューズ、
今日は足にマッチしたもので走ったつもりでしたが
最終的にかなり足の裏が痛くなってしまいました。
靴もその日の体調によって、
合う時と合わない時があるので不思議です。 (2003.08.02 17:04:11)

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