M.Oのお茶屋です。

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2009.01.22
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今日は実家の母が眼医者へ行くために出てくる。

ここ1,2年、母が医者通いの為に出てきた時は、必ず迎えに行き、どこかで昼食を一緒に食べるか、私の家に連れてきて、他愛のない話をする。

私が勤めに出ていた頃は、診察にが終わるとタクシーで近くの大型店へ移動し、列車の時間に合わせて買い物をし、時間を潰して帰ったらしい。
居ないことを承知で私の家まで来て、外から眺めて帰った事は数え切れないと・・。そのことを、私はつい最近聞いた。

なんてことだろう・・・。母が外から私を思ってくれている間、私はしなくてもよかったかもしれない仕事に、追いまくられていたのだ。

時間が有る限り、母の予定に合わせて、母と会いたい。

私は、今までの空白を埋めるように話をし、母の顔を眺める。

初詣は、母の着物を娘に着せてやった。母にそのことを話すと、「そうか、そうか」と嬉しそうに、娘の顔を眺めていたっけ。箪笥の中には、母から譲り受けた着物が何枚か入っている。これからも大事に着ていこう。





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最終更新日  2009.01.22 08:42:10
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