泪も声も亡くなるほどに
其れは 衝き刺さる。

眼に視えない旋律を辿り
奏でる弦は シルクのように
繊細で
囁きかける音色は
心地好いリズムで
ゆっくりと速度を益して
近づき麻痺させる。
ゆっくりと・・・ゆくっりと・・・
傷みが棘に変わるのを
泪も流せないままに
亡くしていく・・・
其の声を喪うくらいなら・・・
泪も声もすべて・・・
亡くしていい。
Words Y.M
Phot by kitakitune07さん
友人Y.Mも忘れているくらい昔の言葉の綴り。
タイトルがほとんど無のものばかり。
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