Mahkoの小部屋

Mahkoの小部屋

由布院~別府~阿蘇


期間:8月○日~1週間

感想:
 数年前、九州(由布院~別府~阿蘇)というコースで旅行をしました。
1~3日目:由布院
 由布院ではその当時の彼氏おすすめの、とても良い旅館(ガイドブックにも載っていない旅館)に宿泊しました。母屋には囲炉裏。露天風呂はとっても小さいのですが、露天風呂へ行くまでの道にかやぶき屋根の小屋があって(小屋を通り抜けないと露天風呂には行けない)その中には井戸水で冷やした地元のラムネが冷やしてありました。「温泉でほてった身体を、どうぞ地元のラムネで冷やしてみてください。」と、一言、添えられており、なんと粋な心使いかと感動した覚えがあります。そこの旅館の食事処は一面ガラス張りになっており、由布岳が目の前にそびえ夕食・朝食で夕日・朝日に照らされた由布岳の違う顔をみて、これまた感動した覚えがあります。

3~5日:阿蘇
 途中別府により、別府で地獄温泉めぐりをし、阿蘇にたどり着いたのは夕方。
阿蘇の旅館は団体旅行もOkみたいなかなり大きい旅館でした。阿蘇の宿泊場所は、知り合いのツーリストのお兄さんのアドバイスを受け「阿蘇は良いホテルがないから、露天風呂の雰囲気の良さとかアクセスのよさで選んだ方が無難かも?!」と、教えられ、露天風呂がよさそうなホテルを予約しました。(もちろんツーリストのお兄さんの口利きで。)
なのに。。。部屋に案内されて、「お茶でもお入れしますね。」と、待つこと30分。だぁれもこない!!夕食(部屋食)の時間も決めないといけないはず。。。
フロントに電話をする。
「えっ?!まだ行っておりませんか?直ぐに行かせます。」で、待つこと30分。
待ってられず、私がお茶を入れようとすると。。。
お茶碗、茶渋がついたまま。。。もしやと思って、グラスをみると、洗った形跡はあるものの、指紋が中にも外にもべったり。。。
と、そこへ仲居さん。
「遅くなってすみませんねぇ。」と、お茶を入れてくれる。もちろん飲めません。

夕食の時間を決めて外出。そして夕食の時間にはお部屋できちんと待っていた。
が、時間になっても夕食は運ばれる様子はない。これまた待つこと30分。
やっと、配膳される。。。
文句も言わず食べる。。。でも、仲居さんからの一言もなく。。。
私はつい、「夕食って、○時にお願いしましたよねぇ。」
仲居「ええ。でもね、今日は忙しくって。。。遅くなりましたねぇ。」

さすがに切れた。遅くなりましたねぇ。って、お前はサービス業やろ!!
「すみません」の一言もないんかぁぁぁ!!!!

その日の夕食後私はフロントにいた。
私   「すみません。明日も泊まる予定だったんですが、キャンセルしてくださ     い。」
フロント「は?!」
私   「いや、本当は2泊の予定だったんですが、今日だけで結構です。」
フロント「何か・・?」
私   「いや、お金を払って泊まらせて頂いているんですが、サービスがあまり
     にも悪いので。キャンセルします。」
フロント「何か不備な点でも?」
私は洗いざらい、語った。
フロント「わかりました。で、キャンセル料は。。。」
私   「は?客に不快な思いをさせてキャンセル料を取るんですか?」
フロント「。。。」
そこで気がついたらしい。紹介をしてもらった、知り合いのツーリストのお兄さんはかなり大きな旅行会社で権力も多少あるらしく、今後何かあれば団体客も違うホテルに流れると思ったのか。。。

フロント「いや。。。キャンセル料はいりませんので、○×さんには。。。」
私   「キャンセル料は別に払わせていただきますし、○×さんにも報告はさせ
     ていただきます。」

フロント「えっ?。。。わかりました。」

帰ってきてから、○×さんから、逆に電話があった。旅行、どうだった?って。
阿蘇の某ホテル。キャンセルしました。って、かくかくしかじか。。。。
ホテルに問い合わせたら、後日お詫びの手紙を送るとか。。。

そして現在もその手紙は届かない。。。

もちろん、そのホテルは某旅行会社からの観光客は一切行かなくなった。

あー。思い出すだけで腹が立つ。ホテルの名前も実名で出したくなる。。。
こんな私は性格悪いのかなぁ。。。

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