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新年度を前に、今通っている塾では駄目だ!ということでの転塾だろう。
僕は入塾面談のときに、必ずこう聞くことにしている。
「今までどこかの塾に行ってました?」
他塾に行っていた、という返事に対しては
「その塾はどうでしたか?」
転塾してくるくらいだから、前の塾に対しての批判や不満がほとんどだ。
それらの中で一番多いのが
「成績が下のほうの子は放置されている」というコメントだ。
僕が中学生だったときと、何も変わっていない現状。
「飼い殺し」状態だ。
もうこの現実を知らない保護者なんていないはずなのに、
現実は「飼い殺され」ている子が多数いるのだ。
塾として、「学力を伸ばしたい!!」という意欲の高い子を伸ばすのは当たり前。
そういう子達は成績上位者に固まっている。
塾として、大事なのは「底上げ」だよね?
保護者の方から話を聞くと、どうやら「底上げ」に対する意識が低い塾が多いと思えて仕方がない。
冷静になって考えて欲しい。
飼い殺されてない?
放置されてない?
塾にとって、生徒Aとか生徒Bなんていう存在になってない?
ちゃんと○○君、○○さんっていう存在になってる?
塾長がわが子のことを良く分かってる?
名簿の中の1人になってない?
毎月家計から出て行く数万円の教育費は、
出て行った価値に見合う効用を得られているのだろうか。
駅前で、きれいなビルだから。
なんか信用できそうだから。
みんなが通っているから。
みんなが知ってるから。
そんなわけの分からない理由で通塾させてはいないだろうか。
塾は「人」だ。
塾がわが子に何かを教えるのではない。
「人」がわが子に何かしらの知識や影響力を与えるのだ。
「塾名」だけで塾を選んでない?
飼い殺されている生徒は、今もたくさんいるはずだ。
下位クラスにぎっちりと詰め込まれ、一番後ろの席には講師の声も届かないようなクラスにわが子がいる・・・
ぞっとする。
そういう塾は全部消えてなくなればいいと思う。
そうすれば、かわいそうな「飼い殺されている子」が減るのに・