2020.11.27
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カテゴリ: ポケモン関連
​​​ ​​​知ってる人にとっては基本中の基本だと思いますが
こういうのって立ち回りの中から学ぶしか無くて、なかなか学びにくいことだと思うので
定期的にこういう記事を残しておくのも大事なんじゃないかと思って書きます。
おじいちゃんの眠たい話だと思って聞いてください。


滅びの歌は間違った使い方をすると完全に塩になるので注意が必要な技です。

​​ ​ まず大原則は「黒い眼差し→滅びの歌」の手順で使用すること。これマジ大原則です。​
先に滅びの歌を打ってはいけません。

いきなり滅びの歌から入っている試合を時々見ますが、
これは基本的に効果が無いばかりか、
自分の首を自分で締める、塩行為になってしまう危険性が極めて高いです。

ムウマとカビゴンが対面したとします。

通常ならばここでまず黒い眼差しから入ります。
これによって、カビゴンは1ターンでも居座れば、捕まえられてしまいます。
その後、滅びの歌をかけられ、3ターンムウマに凌がれれば終了。
なので、これをされたくなければ、カビゴンは逃げざるを得ません。

ムウマ側からしても、相手がそう考えることは分かり切っているはず。
だから相手のカビゴンはチェンジをするだろう。
例えばサンダーとかが出て来るだろう。
このサンダーに対して黒い眼差しを打ってしまっても、
結局こちらは逃げなければならないので意味が無くなってしまう。

「それだったら、サンダーに対して圧力のかかる、滅びの歌をかければ良いじゃん!」

…コレ、大きな間違いです!!

滅びの歌をかけられた相手はこのあと、完全にド安定してしまう行動がひとつあります。
それは、「再びカビゴンにチェンジすること」です。

ムウマ側はサンダーと対面したので、とりあえずサンダー受けにこちらもチェンジするとします。
しかし、すぐ相手にカビゴンを出されたら、結局またすぐムウマで受け直さなければなりません。
この際に、交代際に地震を食らったりしたら損ですね。

これは、ただ単に「相手が交代読み交代を成功させただけじゃないか」と思われるかも知れませんが、
決してそうではありません。

今はムウマがサンダーからすぐ逃げた場合でしたが、
じゃあムウマが逃げずに居座った場合はどうなるか、考えてみましょう。


これでムウマとサンダーは、お互い3ターンで滅ぶことになります。

ここでムウマが、逃げずに黒い眼差しとかを打つとします。

ここで、相手が即カビゴンにチェンジしてきたら??
やった!カビゴンに黒い眼差しがヒットした!これで滅ぼせるぞ!!

なんてことはありません。

なぜなら、相手はチェンジをしたので、滅びのカウントが解除されているからです。
それに対して自分は?居座り続けているので、滅びのカウントが進んでしまいます。

つまり、「カビゴンを目の前にして、自分だけに滅びがかかってしまっている状態」
になってしまったのです。

ここからムウマはどうする?
カビゴンに黒い眼差しがかかっているので、再度滅びの歌をかけ直せば、相手は逃げられません。

結果として、このまま居座り続けたら、ムウマが先に倒れた上、カビゴンに逃げられてしまいます。

これ、完全に滅びの歌で自分の首を締めてることになりますよね。

じゃあ、居座らずに自分もチェンジすれば、滅びカウントは解除できるのですが、
目の前にカビゴンがいるという状態で、一体だれにチェンジするのでしょうか??
ここで、ムウマの他に、エアームドとか、カビ受けがもう1匹いるなら話は別です。

「カビゴンが目の前にいるのにムウマじゃない奴でカビを受けなければならない」
という、役割に反することをしければならなくなってしまいます。
結果として、控えのポケモンがカビゴンののしかかりや捨て身タックルで痛手を負うことになりますね。

これ、結果的にムウマ側がどんな行動を取っても、
相手は全く損をしていないどころか、下手したらカビゴンが起点を作れてしまうことがある。
ということになります。

いにしえからの教えである格言がひとつあるので、書いておきます。

​​ ​「単発滅びには即交代」 ​

このように、黒い眼差しをかけずに滅びの歌を単発でかけられた場合、
かけられた側としては、今のサンダー→カビゴンのように、即交代で滅びを解除するのが定石です。
「それを読まれたら?」とかではなく、そうすることがほぼほぼノーリスクなんです。
そうされてしまうので、逆に滅びを打つ側は、黒い眼差しから入るのが定石となります。


…ここまで書いて手のひらを返すようですが、実際には滅びを単発で打つのが正解の場面もあります。

例えば、
「エースがカビゴンに後出しするのは無理だが、カビゴンと対面からなら起点に出来る」
というような場合。爆パン持ちのエースなんかによくありますよね。

ムウマとカビゴンが対面してから、相手がサンダーとかにチェンジする際に、
敢えて滅びの歌を単発で打つとします。
ここで、相手は定石に従うなら、カビゴンに即交代です。
こちらはそれを読むことが出来れば、
相手のカビゴンチェンジに合わせて、こちらのエースを対面させることが出来るというわけです。

ただし、これもあくまで読み合い。
今の例だと、相手のカビゴンチェンジ読みを成功させているだけで、
これが例えばサンダーで居座られて、雷を打たれてしまうと、エースが大ダメージを負ってしまいますね。
なので、決して安定する戦い方ではありません。

このように、「読みを利用して、出しづらいエースの起点を作りたい」とかなら、
このような滅びの歌の使い方もありえます。

が、これはあくまで定石の上に成り立っているもの。
一般にも「守破離」という言葉があり、
型を崩すのは、まず型を守ることが出来るようになってから。とはよく言ったものですよね。
このようなコンボや読み合いにおいても、全く同じことが言えると思います。

滅びの歌、敵に塩を送ってしまわないよう、有効活用したいところですね。

おじいちゃんの眠たい話を聞いてくれてありがとうございました。

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最終更新日  2020.11.27 17:41:25
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