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2015年10月05日
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カテゴリ: トピックス

覚えてますか。

菅原文太主演の野球 映画

「ダイナマイトどんどん」

ムチャクチャ面白かったことを。




大映での作品 「ダイナマイトどんどん」 が
菅原文太さん追悼で、CSで放映されてました。

1978年に製作、
大映で配給 された日本のコメディ映画です。

火野葦平の連作小説「新遊侠伝」が原作です。

宣伝文句は

ひとり残らずデッドボールでぶち殺しチやれ!

タイトルは、

岡源ダイナマイツを率いる主人公菅原文太が

ダイナマ~イツ 」と叫ぶと
他のメンバーが「
どんどん!
と気合いをいれる
シーンに現れてます。



ヤクザ映画の老舗東映映画のスターたち

メインにキャスティングし、

本格的な「ヤクザ映画」の布陣
で臨んでます。

昔のただの古いコメディーと侮ってはいけません。

そこは、
岡本喜八監督の手腕で、
すっごく面白いのです。

あらすじ。
▼▼▼

昭和25年、
九州小倉では昔かたぎの岡源組と

新興ヤクザの橋伝組が縄張りをめぐって

しのぎをけずっていた。

警察署長の提案で

抗争に代えてヤクザ対抗野球大会が
( 平和的に? )
開かれることになる。

新興ヤクザ橋傳組は、

資金力にものを言わせて、

全国各地から野球上手な渡世人を集め出した。

一方、

昔堅気の岡源組には助っ人が集まらず、

傷痍軍人の五味( フランキー堺 )を

やっと監督に迎えただけだった。

菅原文太が演じる主人公加助は岡源組です。

バッターの頭部へ危険球が乱れ飛び、

前蹴りを駆使した

走塁妨害に守備妨害とやりたい放題。

打者がバットでキャッチャーの頭を殴打して、

「打撃妨害じゃコラァ!!」と
アンパイアに詰め寄ります。

とにかく、ハチャメチャで面白い!


●監督・岡本 喜八

細かいカット割りと映像のリズム感で進行する
テンポの良さは、

東宝での先輩にあたる市川崑と並んで

日本映画でも群を抜いています。

まさに、
「娯楽映画ここにあり」

●豪華キャスト

菅原文太、宮下順子、北大路欣也、田中邦衛、岸田 森、

金子信雄、嵐 寛壽郎、フランキー堺
などの他にも、

おかしな、おかしなキャラクターがいっぱい出てきます。

東映での作品を探る









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最終更新日  2015年10月05日 13時29分46秒
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