★マキジタロッキンセイカツ★

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2008年01月05日
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カテゴリ: 映画鑑賞禄
今夜は父たんが夜勤。

見るなら今しかないと思い、見ないでしまい込んでいた 
江戸川乱歩原作の映画『盲獣』(1969年作品) のDVDを鑑賞。


かなり面白かったので感想書きたくなった。

っつーか、映画の感想をブログで書くのは初めてかもん(笑)。





盲獣



父たんは私がこのDVDを手に取ったとき、ドン引きしましたが
どうしても乱歩原作の映画が見たかったんです。
そしてその中でも選んだのがこの作品だったという・・・


目を離す暇がない!
ストーリーだけでなく、視覚的にもかなり良かった。
1969年の映画とは思えないほどで、美術的にも古さを感じさせない映画だと思いました。



なんと言ってもこの映画のいちばん凄いところは、
登場人物がたったの3人!!


美しい肢体をもったモデルの女(緑 魔子)と、
女の肉体に魅せられた盲目の彫刻家(船越英二)、
その母(千石規子)。



女体の"触覚"にこだわる盲目の彫刻家は、自らが考案した触覚芸術の最高傑作を完成させるため、母と共にモデルの女を拉致。
女体の一部がオブジェとなり無数に並べられた巨大な密室に監禁し、次第にふたりは狂気の愛に目醒めていく。


映画を大きく2つに分けると、

猟奇的で不気味な雰囲気漂うアトリエで繰り広げられる3人の心理戦
"触覚"の虜と「快楽」の末


となるのかな。



何とかしてアトリエから逃げ出そうとする拉致された女は、目の見えない息子のために何でもするという母とその息子の親子関係をまず破滅させよう企む。
その心理戦は思わずプッと笑ってしまうほど単純なものだったが、女は見事に親子間を破滅させた。

がしかし、脱走には失敗してしまい再び監禁されてしまうのです。


女は次第に彼をいとおしく思うようになるのだが、自らも「盲目」となり"触覚"の素晴らしさや快感に溺れてゆき、刺激を求めてゆくのです。

あんまり話すとネタバレするのでこの辺にしておきますが、

快楽に堕ちるならとことん突き進んで転がり堕ちて 行き着く末は「死」。
触覚芸術の完成は「死」である。

ということなんでしょうなぁ・・・





それよりなにより 緑 魔子の整った顔の美しさに 見惚れっぱなしでした(溜息吐息)






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最終更新日  2008年01月06日 01時44分06秒
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