はあと・めもりいず

はあと・めもりいず

2009/03/28
XML
カテゴリ: 読書録。
「スノー・ホワイト」谷村志穂



~コンビニで働く大学生の宗助には、気になる女性客がいた。クリスマス・イブにも一人で店を訪れ、ショートケーキを買う彼女は見映えのしない四十代だが、なぜか気になってしかたがない。ある日、街中でその女性を見かけ、自分でも大胆だと思えるほどの行動に出る。思いがけず、親子ほども歳の離れた若い男から情熱を寄せられた美南子は、結婚に破れたという自身の傷から立ち直れず、恋愛に臆病になっていた。だが、物怖じしない宗助の一直線な恋愛を前に、だんだんと自分の中に眠っていた火が燻りはじめる…。~

46歳、バツイチ、介護を仕事とし、図書館での読み聞かせのボランティアをする地味な暮らしの女性。飾らない、自然体といえば、聞こえはいいが、ただただ目立たない存在。趣味といえば、折り紙・・・なんて、地味な生活だろう、、、。
この生活が淡々と、そして永遠に続くかと思われたところに現れるのは、白馬の王子ではなくてコンビニのバイト君。ふつうに、大学生活を送るバイト君が、なぜ彼女が気になってしまうのか。一度ではない偶然が、二人を結び付けていくのは、現代のおとぎ話だ。
気になる存在である二人が、近づき、離れていく様子がとてもせつなく描かれている。
くっついちゃえば!?じれったい!!とおもいながらも、別れを予感させる二人の日常の違いが、片思いでいることのほうが、実は幸せなんじゃないかと思わせる。。。

読み進めていくうちに、TVの連ドラを楽しんでいるような気がしてくる作品。TVドラマ化したら、配役は誰がいいだろう???

★★★★☆





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009/03/28 02:15:00 PMコメント(0) | コメントを書く
[読書録。] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: