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マコ8896

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2005.04.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ファントムが、ラウルとクリスチーヌの愛を目撃し、心を引き裂かれて第一幕は終わります。

その間、ファントムはオペラ座を脅かすことなく沈黙を守っていたようです。一体何をしていたのでしょうか。いろいろな推測が可能です。
 まず第一にはオペラ「ドンファンの勝利」の作曲。
あのオペラは、彼の美へのあこがれの実現という面もあるのでしょうが、それに加えて、彼を閉め出した世の中への激しい告発という内容を含んでいるように思います。
 でも、僕自身はファントムの天才を考えますと、オペラの完成だけに三ヶ月もかかるかというとどうでしょうか。あのオペラについては、どうもずっと前から構想を練っていたように思えてなりません。ほかにも何かありそうです。
 次に考えられることは、仮面舞踏会での大手品の準備。ファントムは天才的な手品師でもありました。あのオペラ座の中央階段で鮮やかに消える場面は、まるで引田天功ばりですよね。
あれほどの手品であればアイデアと共にかなりの工事が必要です。しかもファントムはラウルが追いかけてくることを予測して、そこにさらに鏡の仕掛けを用意していたのです。
あの鏡の間は原作にも「ファントム」にもそれからちょっと形を変えて「マンハッタンの怪人」にも登場します。本当は六角形の間のはずなのですが、ま、いっか。

 それからシャンデリアを落下させる設定。ファントムはオペラ座の建設工事にも参加して、オペラ座のことは隅から隅まで知っていたでしょうけれど、これもかなり時間のかかる仕事だったことでしょう。
 それから地下のファントムの部屋にラウルがきた時のための準備。ありとあらゆる可能性を考えて完璧な計画を立てていたことでしょう。絶対に負けない。「どっちをとってもおまえは勝てぬ」という言葉の通りです。
 ほかにもいろいろあるでしょうね。これだけのアイデアをねって、しかもかなり大変な工事を実行する。しかも完璧に。
 そう考えますと、三ヶ月でそのすべての準備を完了したというのは、ファントムの天才あってこそです。三ヶ月というのは、これだけの仕事をするには、驚異的に短い期間だと言うことできるでしょう。
 「ファントム」の中で、ペルシャ人が、そのファントム才能を惜しんでいます。彼が悲劇に巻き込まれなければ、彼は世界最高の地位について、世界最高の仕事ができた人間だったと。
 まだまだいろいろ書きたいことあります。没になったこともあります。ファントムのことを調べるうちに英語の辞書を引くようになったら、時が見えなくて、とうとうめがねを買ってしまいました。
 まだ当分書けそうかな。うまくいけば100くらいまで行くかも知れません。別にノルマでも何でもありませんし、書けるだけ書いて、書くことがなくなったらやめます。お気楽で楽しいことです。










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Last updated  2005.04.18 07:44:06
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