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マコ8896

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2005.04.22
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カテゴリ: レコード
中学生の頃、音楽の授業で「カリンカ」、「ポーリュシカポーレ」を聴いて、感激しました。
特に「カリンカ」のテノールソロ。当時の僕にはその声の種類がテノールだと言うこともわからなかったなあ。息が長いのに驚いたのを覚えています。
独特の哀愁、旋律の美しさ、男声コーラスの深さ、優しさ、陽気さ、ベースもすごいけど、テノールもすごいですね。
初めて聴いてから30年以上経って(年がわかる)、今聴いてもすばらしいですね。
「ステンカラージン」なんて、あまりに悲しい物語が淡々と歌われていて、その淡々とした中に込められた優しさと共感も胸に響きます。
いつだったか、「カリンカ」の映像がNHK教育テレビで流れていました。ロシア語講座でしょうか。
ソリストはなんと軽々と歌っていたことか、それであんな声が出るんですね。軽く歌えるからあんな声ですし、あれだけ長く息が保つのでしょう。
僕なんて、120パーセントで歌ってもあんな声の足元にも及びません。それを彼らは余裕綽々なんですね。
アレクサンドロフ赤軍合唱団については、これもNHKで沈没した潜水艦クルスクを追悼する歌を巡るドキュメントがありました。

それがもうまるでワーグナーの「ラインの黄金」の始まりのように重厚なハーモニーが延々と当たり前のように続くんです。
これからも余裕綽々、僕も下手な歌を歌っていますが、この時は歌をやめようかと思いました。
どの曲も好きです。最近特にお気に入りは「ロシアの歌」です。あまりに美しく、偉大でありながら苦悩し続けるロシアの運命を歌っているようで胸に迫ります。
それからテノールの声のすばらしいこと、あんな声にもあこがれます。
未熟ながらも男声合唱を歌うものとして、アレクサンドロフ赤軍合唱団は、ある意味での最高の姿の一つでしょう。
ただ、自分が目指すスタイルかというと、全く不可能ですね。楽しんで聴くには最高です。
でも、一度でいいからこのコーラスに入れてもらって歌いたいという大それた夢を見る時もあります。自分の声なんて全くこれっぽっちも聞こえないでしょうね。





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Last updated  2005.04.22 07:25:59
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