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マコ8896

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2005.08.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
映画の際にも字幕の問題がかなり言われました。

などといいながら、僕の英語力はとても貧しくて、字幕を作った方の方がはるかに英語力があるとは思います。
それでもおかしいところはおかしいわけでして・・・・・
まだ本編を全部観たわけではありませんが、字幕で大きく問題になった箇所の中から三つについて、思うところを述べてみます。
先ずはクライマックス近くの「ポイント オブ ノーリターン」の中でクリスチーヌが歌う「Passion Play」について、これは映画の字幕で「情熱のプレイ」と訳されていて、大きく議論になりました。
今回のDVDでは「情熱の受難劇」と訳されていました。ファンの声を受け止めてくださったことには感謝しますが、これはもっと違うと言うことになってしまったと言わざるを得ません。
英語では「Passion Play」で「受難劇」なのです。「passion」だけでも「受難劇」ということがあります。
バッハの「マタイ受難曲」は英語では「S.T.Matthew Passion」です。ですから今回のDVDの字幕でPassionを「情熱」と「受難劇」の二重に訳していることになってしまいます。これはおかしいのではないでしょうか。

残念ながら、DVDの字幕はこの部分においては、改良になっていないように思えます。
フィルムコンパニオンの台詞を読みますと「passion-play」となっています。この「-」はかなり意味があると思います。この「-」をどう理解するのでしょうか?
キリスト教の「受難劇」は「passionplay」ですから・・・はて?
いずれにせよ、「情熱の受難劇」はちょっとねえ。
二つ目は、クライマックスでのラウルの「僕のために君の人生を捨ててはいけない」という台詞です。これはDVDでも落ちていました。とても残念です。
ちなみにイギリス版ではこの台詞はちゃんと字幕で出てきます。
だからできないはずはなかったと思うのですが、日本語は英語やドイツ語と違って、一つの言葉を表すのにたくさんの音を必要とするあたりが難しいのでしょうか。でもできなくはないとおもうのですが・・・
三つ目はクリスチーヌがファントムに向かって「you are not alone」という場面ですが、これはDVDでは「あなたは孤独ではない」となっていました。
ちょっとぎこちない感じはありますが、映画の字幕の大きな間違いを修正していて良かったと思います。
ただ、「オペラ座の怪人」フリークとして残念なことは字幕が画面の下の方にあるために、字幕に隠れて、クリスチーヌがあの指輪を自分ではめるところが見えにくくなっていることです。
クリスチーヌがラウルとの愛をあきらめて、いったんはファントムを選ぶという決断を象徴する意味で、口づけと共に自分で指輪をはめる動作は非常に重要な意味を持っています。

字幕の問題についてのファンの声を受け止めてくださったことに感謝しつつ、思うところを述べさせていただきました。





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Last updated  2005.08.29 11:24:08
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