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マコ8896

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2009.07.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
お葬式に参列。先週は同級生、今週は恩師。「もー、いや」って感じ。
参列した同級生とは、「毎週会ってるけれど、こんなことだと切ないねえ」とため息。
本当にねえ。
恩師は僕にとっては、指導教授であると同時に合唱団在籍当時の顧問。
お葬式では一曲コーラスで歌う。
練習の時に、「お前もっと小さい声で歌え」と先輩からはおしかりをいただく。
ダイナミックス通りなんだけどなあ。
指揮は僕が一年生の時の学生指揮者。一番尊敬する指揮者の一人。
わずか15分足らずの練習でも真剣に少しでも良い音楽をお捧げしたい熱意が伝わる。

そしてお葬式。先生の思い出が次々と走馬灯のように巡り来る。
お話しの一つ一つが心にしみる。
そして我々の出番、この状況での歌は演奏会より遥かに難しいが、
心をこめて精一杯歌った。
お葬式が終わると出棺の際にも歌。ご遺族から求められていたのはここまで。
でも何か足りない。メンバーの間に「何かが足りない」そんな思いが充満する。
ある大先輩が「校歌を歌おう」とおっしゃられた。
そう、母校の教授で合唱団の顧問である先生を最後に校歌で送りたい。
求められていないことだけれど、どうしよう。
「よし歌うぞ!、おい誰か音を出せ。」との声がどこからともなく上がる。
先生への思いがためらいを乗り越える。

でも、これがなければ・・・・・
懸命に母校の校歌を歌う中で霊柩車を見たら、車の窓から先生の遺影が微笑んでくださっていた。
ご遺族もわかってくださり、遺影を我々の方に向けてくださったのだ。
思わず涙が込み上げて歌えなくなる。こんなことではいけない。
ほおを小さくたたいてなんとか最後まで歌いきる。

歌って良かった。
誰かなんと言おうと先生は我が母校の名教授、
そして我が団の顧問(元)だ。この歌で送らなくてどうする。





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Last updated  2009.07.15 16:57:11
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