地味な静岡SP~焼津編1

地味な静岡SP~焼津(改訂)編

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新宿駅を5時に出ます
さすがにこの時間では人もまばら
余談ですが、この時間の山手、総武ホームに居れば
めざましTVの提供テロップに、ちっっっちゃく映れます


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焼津には8時40分着
品川から東海道本線で3時間の旅です
各駅停車の旅の、丁度程良いスポットだと思います


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焼津といえば、日本有数の港町
焼津の町を歩けば、いろんな場所から海の匂いがしてきます
海から空を見ると、すぐ山が迫った風景
関東では見られないこのシチュエーションが良い

先に見える高草山が今回の目的地


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マグロの漁獲高はナンバー1
「松方弘○、男の一本釣り!」なんかを見てると
マグロ1匹に熱くなってしまうが
さすがは焼津、弘樹兄ィも退いてしまいそうな、この収穫である


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ここの目的は、「花沢の里」である
駅からはけっこう歩くため、バスで行くのが良いが
もちろんタビオタなので、歩いて街を見ながらということになる
途中にはビール工場があり、中も散策できるようである
酒よりも旅なので、先を急ぎます


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ビール工場をさらに花沢の里方向に進むと
東益津小学校があります
ここは教育テレビの道徳ドラマ「虹色定期便」でロケが行われた学校
校庭から立派な高草山を望む、風光明媚なロケーション
こんなおいしい環境で、撮影に使わない手はないだろう!という感じの良い学校です


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小学校から帰る新1年生に混じって
一緒に花沢の里の入り口へたどり着く
とはいえ、バスでの入り口はここより西の坂本からで
車で来る人は、もっと東の用宗側から入山してくるために
東益津小ルートから入る人は少ないのではないだろうか
さびしいながらも、趣のある静かな入り口には
住宅街に同化した案内板とトイレがあるのみだ
そしてご覧の通り、かなりの勾配である


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登りはじめると、さっきまで住宅街だったのが一変して
山らしいムードになってまいりました
さっきの小学生は、まだこの上に自宅があるようである
まったく追いつけませんでした
そりゃ、毎日この急勾配を通ってる人間にはかなわなくて当然
ya7まもなくすると、茶畑を発見
静岡では、大した規模ではないだろうが
東京の人間には、ずいぶんと立派なモノに見える
温暖な気候で山が多い=傾斜地が多い(土壌の水はけが良い)ということで
まさに静岡は茶の栽培をするのに最適な場所である
寿司、茶、みかん 日本の食文化の代表選手たちは、静岡出身が多い


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さらに上を目指し、案内板に書いてあった見晴らし台まで行く予定でしたが
相変わらずのO型適当無計画。なんの情報の仕込みもなしで行ったため
見晴台まで何時間掛かるかわからない。この開けた場所で、さっきコンビニで買ったパンを食す
それこそ寿司と熱いお茶と行きたいところだが、車じゃないので、そうもいかない
いい場所で食えば、仕事中に食べてるのと同じ90YENのパンでも、また美味い


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コレはキスミレ?
と思ったが、その後調べてみたら、どうも生え方が違うようだ
さらに奥地にいかなければ見られないというか、簡単に見られるような場所では
乱獲がひどいらしい。
ここはキスミレ生息地の最東端で、これ以上東には生息しないそうである



さらに長沢の里へと続きます



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