地味な静岡SP~焼津編2

地味な静岡SP~焼津編2

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見晴台の途中から再び下に戻って、しばらく行くと
右に小川が流れ、道も細くなってくる
ここからが長沢の里となる
今の東海道は言わずも知れた国道1号線(東京日本橋~大阪日本橋)つまり東京で言う二国だが
旧東海道はその国道1号の旧道である
しかし、この道は旧東海道どころではない
国道1号も旧東海道も岡部経由のため、焼津は通らない
この道は、旧東海道の旧東海道なのだ
中世にはもう旧東海道が本ルートになってるので
この道は古代の東海道ということになる
日本武尊の伝説もあるという、ものすごい歴史街道


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ここの何がいいって、なんにもないこと!
この家々は、いまだ現役の住まいで、改造したお土産屋でも旅館でもないのだ
だから、昔のままの静かな佇まいを今だに見せてくれる
くだらない観光地化をされてないので、自動販売機が2台と
無人の野菜販売棚があるっきり
東海道制覇ウォーカーも、先に言ったとおり、ここは通らないので
他の東海道スポットより人が少ないのが魅力だ


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ただ、ひとつ言いたいことは電柱
川越のように地下埋没にしたら、文句のつけどころがない

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左下に見えてるのが、野菜の無人販売所
みかんが10コほど入って、100円である
ぶっちゃけ、1コだけ売ってくれればうれしいのだが


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みかんの収穫時期に大勢の助っ人を呼ぶために、
このような大きな長屋作りにしたとのこと


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さあ、ここからは山越えだ!
と、いうわけで、あとは中高年のハイカーにお任せするとする
こんな細い道を登って、ヘビでも来たらたまんないので
また来年、3月頃に挑戦してみたいと思う


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登山道を先まわりして、かんぽの宿へ下道で行きました
この宿は高台にあり、浜当目方面を見下ろすことができます



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これはおまけですが
こういう、東海地震を想定した看板を街中で見かけます
常に自然と向き合っていかなくてはいけない静岡というものを感じたリポートでした


焼津編 そのうち続編

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