宮崎アニメが放送されていると、
何度も観ていていたとしても、ついつい観てしまう(笑)
この魔力、いったいなんだろね~(笑)?
今宵は、久しぶりに「もののけ姫」を放送中♪
やっぱり観ながら、こうしてPCをつついてます(笑)
今まで、宮崎作品を追いかけてきた私ですが・・・
この「もののけ姫」だけは、特殊だと思っています。
いえ・・・特殊、というよりは、
宮崎監督ご自身の総意が詰まった作品、
と解釈しています。
お気づきの方ももしかしたらいらっしゃるかも、ですが、
「もののけ姫」を観ていて、
「風の谷のナウシカ」に似ているな・・・
と、思われたことはありませんか?
物語の始まり方から、終わり方まで・・・
演出的なものも含めると、「ん?」と思われたことは?
(オーム・本当は虫三つの漢字)
イノシシのたたり神が冒頭、飛び出す場面。
ともに、
ナウシカが、
アシタカが、
神のような存在である彼らを鎮めますよね。
もっとも、ナウシカは癒すように・・・
アシタカは矢をもって制してしまいますが。
最後の場面も、どちらの作品も、
森の中で新たな芽が出たところでエンディング。
「もののけ姫」の場合は、
芽ではなくてこだまが出てきますけど(笑)
物語のあらすじや、キャラクターなどが若干違っていても、
そのキャラクターが持つ意味合い、配置など、
この二作品には共通したところがたくさんあるんです。
ただ・・・
ナウシカに比べれば、はるかにもののけ姫のほうが、
内容が複雑で奥が深い。
何度観ても、新たな発見があるのも確か。
私はいつも、宮崎監督作品を観ていて、
思うことがあります。
監督ご自身の中に、
激しい狂気が潜んでいるのではないのか、と。
ナウシカを制作された時点で、環境に対して、
地球に対して並みならぬ想いがあることがわかります。
この、ナウシカで伝えきれなかったもの・・・
あるいは、もっと伝えたいものができてしまって、
それらすべてをぶつけたもの、
想いを込めたもの、
それが「もののけ姫」という作品ではないかと・・・
宮崎監督の、今の人類に対しての警告・・・
このままでは文明が滅びてしまうということ。
このままでは地球を殺してしまうということ。
このままでは、
人間は愚かなままで終わってしまうということ・・・
いっそ、人間など滅んでしまって、
太古の地球に戻してしまったほうがよいのでは!?
という、監督の意志すら私には感じられます。
・・・そうでなければ、「崖の上のぽにょ」で
街が海に沈むはずがありません(笑)
あ~、結局監督ってば、
いっそ、人間なんぞ、滅んでしまったほうがいい!
くらいに思ってるんじゃ?
と感じてしまいます(^^;)
でもね~。
ナウシカにしろ、もののけ姫にしろ。
なんだかんだ言っても、ギリギリのところで、
人類に対して、
見捨てていない・・・期待している、望みはある!
と伝えているような気がするんですよね。
映画の最後に、新たな芽に、こだま・・・
それが証拠じゃないかな、
て、解釈しちゃったりしています。
アシタカを見ていると、
生きる事って、すんごいしんどいな~、て思っちゃう(笑)
それでも、生きようとする姿はとても強く輝いて見える。
まっすぐに、真面目に、間違った生き方をしていなくても、
恨みを買うことだってある。
「どうして俺が!」
と思っただろうに、決して顔に出さない。
一人で頑張って、現実を受け入れて、
前に進んで、
起こることの全てを見届けて、
受け入れようとしている。
何が大切で、
何が正しくて、
自分が今どうするべきか、
全力で成そうとしている。
・・・アシタカのように、強くならなければ~、と思う。
ナウシカだってそうだ。
マンガでの、原作のナウシカがあるんですけど、
映画よりずっと過酷な運命と向き合ってる。
そういったことで言えば、アシタカより凄まじいかも(^^;)
・・・筋がそれちゃったけど。
正直、「もののけ姫」は重いです。
伝えようとしているものが多く、重いです。
でも、一度は必ず観ておいたほうが
よい作品だと思います。
ここまで、人間の本質を描いている
アニメーションもないと思いますし。
私の好きな宮崎監督作品は、
1「風の谷のナウシカ」
2「天空の城ラピュタ」
3「紅の豚」
この「もののけ姫」は特殊・・・
別格な作品です(*^^*)♪
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