mama go!!

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(1)ゴキブリに学ぶ

■■■ 虫忌避 ~Gが逃げ出す快適空間の作り方~(1)ゴキブリに学ぶ ■■■

毎年のように新種の殺虫剤や罠が開発され、売り出されてます。

どこからでもかかってこい!と、最強の武器(殺虫剤やトラップ)を用意したところで彼らはヒトの隙をついて現れる!
これは、ちょっと努力する方向を間違えてるんじゃないかな?と思ったわけです。




それで彼らの習性や、生態系を調べてみました。


ヒトの脳の重さは平均1250g、ゴキブリをはじめとする『虫』は?

実は、虫には頭を使うほどの脳細胞がなかった。
だから足の一つや二つ、落っことしても”痛み”なんか感じない。
そのうえ、再生能力があるのでトカゲのしっぽのようにまた生えてくる。

彼らの武勇伝は、恐ろしいほどあるので、これ以上は割愛。笑

本能だけで、ただ生きてるんです。
ならば、習性を知り本能で避けたくなる家づくりが可能そうじゃない?


希望の光が… .´´¨*



こんなに頑丈な彼ら、年々強力な殺虫剤の効果がなくなっているのは抵抗性を獲得してしまうから。殺虫剤をふりまいたら、活発に動き回って逃げられた!なんて経験をしたことない?

定期的に薬剤を撒いてもらっても、効果が薄いみたい…と飲食店なんかで頭を抱えている原因は、どうやらこの辺りにあるみたい。数の問題、っていうのもあるんだけどね。

そんなお利口だなんて…本当?って疑いたくもなるんだけど、本当みたい。

以下「としさん」のところから転記(Posted at 3. 8, 2006)
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Orbium-そらのたま-
http://sasapanda.com/toshi/

ゴキブリも「パブロフの犬」と同じ条件反射を学習できる。


条件反射の実験例として有名な「パブロフの犬」と同様の反応が、ゴキブリにもあることが、東北大学大学院生命科学研究科の水波誠助教授らの研究で明らかになった。
水波助教授によると、哺乳(ほにゅう)類以外の動物でこうした条件反射が確認されたのは初めて。研究成果は、昆虫の脳機能の高さを示す一例として、英実験生物学誌2月号に掲載された。



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考える力がないほどの脳のはずなのに、どういうことなんでしょうか?
さっぱりわからないけど、彼らが生きようとする強さはよくわかりました。

そんな彼らにも大切な役目があります。
ミミズみたいに、落ち葉や生き物の食べこぼしから遺体までを土に還すことで必要な生き物なのです。

でも、家にはいて欲しくない。本来の場所に帰って下さいな~

本来の彼らの居場所ってどこなのか?って話になるわけです。
雑林に生息するものが多いようですが、今では家屋が住処というものもいました。

ええー?!家屋が住処!???

そんなぁー…



泣いてばかりはいられません。

雑林は新興住宅地やなんかで減ってしまって、もしかしたら
平成狸合戦ぽんぽこのような状態なのかもしれません。

街路樹の落ち葉は、すぐに掃除されてゴミに出されてます。

こんな頑丈でヒトより長い歴史を持つ彼らが、豊富な食料のある家屋を住処するのは自然なことかもしれません。


そして彼らのことを調べていて驚いたのが、その生活ぶり。

夜行性ではあるけれど、日/1~3時間の食事などで動き回る以外は、じーっと住処にいる。
ただじっとしてるんじゃなく、身体の掃除なんかやってるんですよ。
キレイ好きなのは、意外でした。

更に、イソギンチャクとクマノミで有名な共栄共存を、なんとゴキブリもやってたのです。



それは、アリでした。
ゴキブリとアリは仲良しで、アリはバクテリアを提供、お返しにゴキブリはアリの巣のお掃除を買って出る。
意外に律儀?いいヤツなのか?

<その他の彼らの習性>

・広いところは嫌いで、狭いところに身体をこすりながら移動する。

・独特の臭いを発して仲間を呼んでいる

・テリトリーには、墨汁のような独特の印を付ける(臭い)

・風の動きを感じ取り、行動している

・あまり視力は良くない

・清潔なところ<不潔なところ が基本
 しかし、ホコリだらけの場所や油ギトギト!の所は彼らとて歩行が困難で居辛い

・大人と子どもは、同じ場所(コロニーってヤツです)に住み一緒に食事。。。
 (これが、1匹いたら100匹~の由来でしょうか?)

・バックができない

・水さえ有れば一ヶ月の断食もこなす



網翅目:もうしもく>ニ亜目>ゴキブリ目:関連リンク>>>


◆CiNii>http://ci.nii.ac.jp/
衞生動物:屋外飼育ヤマトゴキブリの生活史観察

◆フマキッズこども研究所>http://www.fuma-club.jp/
虫の研究室>ゴキブリ

◆常識ぽてちhttp://www.tamagoya.ne.jp/potechi/2000/20000115.htm
ゴキブリ

◆アットホームat home>こだわりアカデミー http://www.athome.co.jp/
ゴキブリをヒントにしたロボット開発

◆まぼろしチャンネルhttp://www.maboroshi-ch.com/
理科 三時限目 シロアリはゴキブリ

◆Orbium-そらのたま->http://sasapanda.com/toshi/

ゴキブリも「パブロフの犬」と同じ条件反射を学習できる。





さて、ここまで調べていて作業が凍結しました。
webから情報を集めていたのですが、私がまとめようとしていたことを既に『ゴキブリ駆除教本』なるものを1914年に米国農務省の協力の元、様々な専門分野の方々が作成されていたwebにたどりつきました。
私は無類の虫嫌いなので、この手の情報を集める時はwebページを開く時に画像を表示しないように勤めていました。画像さえ恐怖の対象だからです。しかし、このサイトを開く時に限ってなぜか壁紙が表示されそこにはジェームズ氏が描いたのか?危険度(私の中で)MAXに近いスケッチが表示され気がふれるところでした。
そんなわけで、とても参考になりそうなサイトですが私のように視覚的に無理だというヒトもいるという前提で以下の参考サイトは先に「ブラウザの画像表示をしない」設定をくれぐれも確認してからウィンドウを最小に縮めて画像が非表示なことを確認された上で熟読されることをおすすめします。

http://www.pested.unl.edu/jroach/
ゴキブリ駆除教本(米国ネブラスカ大学公開講座日本語翻訳版)
翻訳: 足立行男(バイエル株式会社動物用薬品事業部)
監修・校正: 小野みどり(ネブラスカ大学昆虫学教室卒、修士、博士)

と、いうことで彼らとの共栄共存の道へは精神修行をもう少し積んでから出直します。







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2007.6.21


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