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晴太の母
豆柴晴太と母ちゃんのでこぼこコンビの日々の出来事です。
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2009.10.19
テーマ： アニマルセラピー活動(29)
カテゴリ： セラピー活動
どもー母ちゃんですー
週のはじめは、晴太を預けて都心の老人ホームへ。
国際セラピードッグ協会のAAT活動（動物介在療法）を
見学させていただきました。
わが”深大寺人と緑と犬の会”から、国際セラピードッグ協会の
訓練を受けているメンバー全員でお邪魔しました。
利用者の方々の輪に一緒に入って座って見学でしたが
幸運なことに母ちゃんは利用者さんの隣！
みることができました
20人以上の利用者さんに５頭のセラピー犬。
ちょうど夏から行き始めた施設と同じような感じで
とても参考になりました。
私たちは、同じような数の利用者様に２頭の犬で訪問していますが
まだまだ犬が足りないとますます実感。
いつも時間がなくて（全員の方にまわるため）短い時間しか
お話できませんが、この日の見学では、ゆっくりじっくり
お話されていました。とてもうらやましかったとともに
たくさんたくさん、勉強になることがありました。
そして、おこがましいようですが。。。
思いました。
晴太は施設に行くと意気揚々と入るくせに、活動中はほとんど
はしゃぐこともなく、ただ穏やかにじっとしています。
抱っこされればされたまま、触られなでられるままにそのまま。
芸も遊びもしようとはしません。
ほとんど反応しません。
それでは、一緒に活動しているワンコに休憩の時間を与えられず
申し訳ないなと常々思っていましたが、見学でみたセラピー犬達が
まさにそうで、晴太にとってそれは苦痛でもなく、これが
晴太の仕事のやり方なんだと迷いがなくなりました。
犬を触ることで、その体温や鼓動を感じることで血圧が安定する。
アルファ波が出る。リハビリへの意欲が生まれる。
セラピー犬活動の先進国である米国の多くの研究者がその効果を
数十年前から発表しています。
認知症が重ければ重いほど、ふれることで感じてもらうことが大切です。
人間だけで訪問してもできないことを 犬達はそっとそばにいるだけで
やってしまうのです。
セラピー活動にふれあいがとても大切であることは、以前に見学に
行かせていただいた”フレンドリー Dog＆Cat”の皆さんの活動からも
教えていただきました。埼玉で訪問ふれあい活動をされている素敵な
方々です。
月曜の見学に話し戻りまして。。。
グループでの活動が終わった後は、寝たきりの方のお部屋にお邪魔しました。
よりそって寝る犬達を愛しそうに左右みくらべ、そのおでこを固まった指先の
手で一生懸命に動かしてなでておられました。
ずっとずっと見比べて、片方の犬の名前を呼ぶと片方の犬が顔をみつめて
「ボクもよんでね」と語りかけます。
とても癒された時間でした。同じ場所にいられたことが、とてもうれしかったです。
たとえ残された時間が短かったとしても 最後まで何かを慈しむ心や愛する心を
持ちたいのが人なんだと思います。
グループでの活動の時間、みなさんの車椅子を押す60代ぐらいの
男性の方が居られました。
その方は職員ではありません。
以前に、高齢のお母様がこの施設に入られていたそうですが、セラピー犬と
ふれあうことで、しばらく見なかった笑顔がみられたそうです。
それがとてもうれしかったと。
お母様が亡くなられた今も みなさんの笑顔が見たくてお手伝いにこられて
います。そのために普段はジムに通って鍛えておられるとか！
こんなふうに、この活動で人の心がつながっていくのがうれしいと
大木先生がおっしゃっていました。
そしていつかセラピー犬達が施設に毎日いる、うろうろいる。
そんな風景が夢なんだそうです
私もいつか年老いて、施設にお世話になる日がきたとしたら
そんな施設に入りたいです。
週のはじめは、晴太を預けて都心の老人ホームへ。
国際セラピードッグ協会のAAT活動（動物介在療法）を
見学させていただきました。
わが”深大寺人と緑と犬の会”から、国際セラピードッグ協会の
訓練を受けているメンバー全員でお邪魔しました。
利用者の方々の輪に一緒に入って座って見学でしたが
幸運なことに母ちゃんは利用者さんの隣！
みることができました
20人以上の利用者さんに５頭のセラピー犬。
ちょうど夏から行き始めた施設と同じような感じで
とても参考になりました。
私たちは、同じような数の利用者様に２頭の犬で訪問していますが
まだまだ犬が足りないとますます実感。
いつも時間がなくて（全員の方にまわるため）短い時間しか
お話できませんが、この日の見学では、ゆっくりじっくり
お話されていました。とてもうらやましかったとともに
たくさんたくさん、勉強になることがありました。
そして、おこがましいようですが。。。
思いました。
晴太は施設に行くと意気揚々と入るくせに、活動中はほとんど
はしゃぐこともなく、ただ穏やかにじっとしています。
抱っこされればされたまま、触られなでられるままにそのまま。
芸も遊びもしようとはしません。
ほとんど反応しません。
それでは、一緒に活動しているワンコに休憩の時間を与えられず
申し訳ないなと常々思っていましたが、見学でみたセラピー犬達が
まさにそうで、晴太にとってそれは苦痛でもなく、これが
晴太の仕事のやり方なんだと迷いがなくなりました。
犬を触ることで、その体温や鼓動を感じることで血圧が安定する。
アルファ波が出る。リハビリへの意欲が生まれる。
セラピー犬活動の先進国である米国の多くの研究者がその効果を
数十年前から発表しています。
認知症が重ければ重いほど、ふれることで感じてもらうことが大切です。
人間だけで訪問してもできないことを 犬達はそっとそばにいるだけで
やってしまうのです。
セラピー活動にふれあいがとても大切であることは、以前に見学に
行かせていただいた”フレンドリー Dog＆Cat”の皆さんの活動からも
教えていただきました。埼玉で訪問ふれあい活動をされている素敵な
方々です。
月曜の見学に話し戻りまして。。。
グループでの活動が終わった後は、寝たきりの方のお部屋にお邪魔しました。
よりそって寝る犬達を愛しそうに左右みくらべ、そのおでこを固まった指先の
手で一生懸命に動かしてなでておられました。
ずっとずっと見比べて、片方の犬の名前を呼ぶと片方の犬が顔をみつめて
「ボクもよんでね」と語りかけます。
とても癒された時間でした。同じ場所にいられたことが、とてもうれしかったです。
たとえ残された時間が短かったとしても 最後まで何かを慈しむ心や愛する心を
持ちたいのが人なんだと思います。
グループでの活動の時間、みなさんの車椅子を押す60代ぐらいの
男性の方が居られました。
その方は職員ではありません。
以前に、高齢のお母様がこの施設に入られていたそうですが、セラピー犬と
ふれあうことで、しばらく見なかった笑顔がみられたそうです。
それがとてもうれしかったと。
お母様が亡くなられた今も みなさんの笑顔が見たくてお手伝いにこられて
います。そのために普段はジムに通って鍛えておられるとか！
こんなふうに、この活動で人の心がつながっていくのがうれしいと
大木先生がおっしゃっていました。
そしていつかセラピー犬達が施設に毎日いる、うろうろいる。
そんな風景が夢なんだそうです
私もいつか年老いて、施設にお世話になる日がきたとしたら
そんな施設に入りたいです。
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