マミの遊び場

マミの遊び場

Dec 4, 2005
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今日は、患者さんの前で泣いてしまいました。

だいぶ前に日記で書いたとき以来の涙です。

今回は前回とは違う涙ですけどね!!


今回の入院は痔という

外科の中では小手術に分類される手術目的で入院された患者さんのことです。

この患者さんは、今は60歳のおじさんですが

昔事故に遭われて

両下肢と右半身の麻痺があります。

日常生活には全然支障がないんですが



本当に、その10分もかからない程度しか

お話したことはありませんでした。

あとは通りすがりに挨拶する程度。


そんな患者さんが、廊下に車いすでいらっしゃいました。

いつものように挨拶すると・・・

「まみさん、あんたは天職やで。」

といきなり言われました。

なんのことやらさっぱりわからなかったのでぽけ~っとしていると

続けて言われました。

「あんたにとって看護婦さんは天職や。

 その笑顔と優しさににいつも感動してる。



 この麻痺した体のおかげでいろんな病院にお世話になってる。

 それでも、今まで関わった看護婦さんのなかで

 あんたが一番や。」

って。

私、もともと笑ったような顔なのでそんなイメージを受けるのか、



と思いながらすごくうれしく思いました。

思わず、

「ありがとうございます、すごくうれしいです。」

と、握手を求めてしまいました。

すると、患者さんも手を出してくださって握手しました。

「これやねん。」

握った手に力を込めながら患者さんは言われました。

「ここで、すぅっと手が出せるところが

 あんたはすごいんや。

 なかなかふつうの人はできひん。

 アメリカとかは、挨拶と一緒に握手の手が出る。

 それがふつうやからな。

 でも、日本人は違う。

 ぴしっと立って名前言ったら終わりや。

 『今日担当です』ってな。

 それをあんたは手が出せる。

 手術の前もそうやったよ。

 でも、あんたがもっとすごいのは

 私が右手使えへんって知ったら逆の手を差し出してくれた。

 小さい気遣いを自然にできるところがすごいんや。

 あんたは天職やと思う。

 こんな看護婦さんがいるんやなって思ったらうれしくなるよ。」

私は、知らない間に涙を流していました。

次々にあふれていました。

マスクしていたので、マスクが濡れるくらい。

「ありがとうございます。」

としか言えませんでしたが、

「退院ももうすぐやし、いつか言ってあげようと思っていたんや。

 いろいろしんどいことや落ち込むこともあると思う。

 でも、あんたには看護婦って職業が天職なんや。

 それだけは自分に自信を持っていてほしい。

 こんな、ずんだれたおじんの言うことやけど

 本当のことやからな。

 がんばりや。」

って言ってくださいました。

昨日のこともあってだいぶん落ち込んでいた私だったので

よけいに嬉しくてありがたくて

感謝感激でした。

見てくれている人もいるんだ。

頑張ろう!!

本当にがんばろう!!って

心底思いました。

よし、落ち込んでなんかいられない、明日も頑張るぞ!!!






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Last updated  Dec 5, 2005 01:14:23 PM
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