あてもなく歩き始めてから、けっこうな時間が過ぎた。

僕は少しずつ喉の渇きを感じるようになった。

それと同時に猫になったもう一人の自分のことを思い返していた。

彼は一体、何を考えていたのだろう。

猫になってしまった自分の未来を考え、

これから先の出来事全てに絶望していたのだろうか?



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