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2026.08.08
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テーマ: 人生の学び(1803)
カテゴリ: 自己実現
塾依存から抜ける学びを編集しているマモ~です。
授業の前に必要な学びの土台について発信しています。
今回は、「目標がないと、人はなかなか動けないよね」というテーマでお話しします。
実は私自身が、最近まさにそんな状態なんですよね。
これまでだったら、
「副業で月数万円、できれば5万円くらい稼ぎたい」
「自分で作った教材を世の中に届けたい」
といった、比較的分かりやすい目標がありました。
だから、そのために本を読んだり、AIを活用したり、学習塾の現場で得た知見をもとに自分の考えを発信したり。
少しずつでも前に進もうという気持ちで行動していました。
でも最近は、その目標を一旦手放しています。
理由はいくつかあります。
今はAIの進化によって、情報発信の環境が大きく変わっています。
いわば、インターネット上の情報が「デフレ化」しているような感覚があります。
一つひとつの情報そのものの価値が、以前より下がってきている。
誰もがAIを使って、ある程度の情報を発信できるようになった。
そうなると、当然、発信したものが届きにくくなります。
加えて、教育や情報発信の分野そのものの競争も激しくなっています。
そういった環境と、自分自身の今の実力を考えたときに、
「ちょっと、この目標を掲げて突っ走るのも違うのかな」
と思うようになりました。
ただ、一旦どうしたものかな、と考えている。
宙ぶらりんの状態ですね。
すると、どうなるか。
目標がなくなると、人というのは本当に動きにくくなるんですよね。
もちろん、本業である学習塾の仕事はしっかりやります。
でも、それ以外の時間になると、アニメを見たり、漫画を読んだり、映画を見たり。
気づけば、かなりゆっくりとした時間の使い方になっています。
自分でも、
「ちょっと堕落しているな」
と思うことが多々あります。
でも、そんな自分を少し俯瞰して見たときに、ふと思ったんですよね。
「これって、普段接している生徒たちも同じなんじゃないか」
と。
私は学習塾で働いているので、日々たくさんの生徒と関わっています。
もちろん、中には一生懸命勉強している子もいます。
ただ、そういった生徒は正直に言うとかなり少数派です。
多くの生徒は授業には来る。
でも、それ以外の時間に自主的に勉強しているかというと、なかなか難しい。
あまりいないんですよね。
大人からすると、
「もっと勉強できるんじゃないか」
「もっと頑張れるんじゃないか」
と思ってしまうことがあります。
特に親御さんは、そう感じることが多いと思います。
でも最近は、
「それも無理ないよな」
と思うようになりました。
なぜなら、多くの子には目標がないからです。
今やっている勉強が、どこにつながっているのか。
そもそも自分は将来何をしたいのか。
どんな大学、学校に行きたいのか。
そこで何を学びたいのか。
そういったことが、まだ全然クリアになっていないんですよね。
一方で、勉強を頑張れる人というのは、比較的目標が明確な印象があります。
分かりやすい例で言えば、
「将来、医者になりたい。だから医学部に入りたい」
もっと言えば、
「この大学の医学部に入りたい」
という目標がある。
そのためには、今この勉強が必要になる。
だから頑張れる。
今やっていることと、未来がつながっている感覚がきちんとあるんですよね。
でも、多くの人はそうではありません。
何のために勉強しているのか分からない。
今やっている勉強が、どこにつながるのかもはっきり分からない。
もちろん、
「勉強はしておいた方がいいよね」
ということ自体は、ほとんどの人が分かっています。
でも、楽しくもない。
やっている意味も分からない。
そんなものを毎日続けるというのは、かなり難しいことだと思います。
だからゲームやYouTubeなどの動画、漫画など、目の前にある楽しいものに流れてしまう。
これは正直、自分も今陥っているように、自然なことなのかなと思います。
そして、これって多くの大人も一緒だと思うんですよね。
私自身も、
「もっと行動した方がいい」
「このままだと後々困る」
ということは分かっています。
でも、どこに向かっているのかが見えないと、人はなかなか動けない。
そんな葛藤があります。
では、目標が見えないときにどうしたらいいのか。
これも同時に考えていかなきゃいけないと思います。
目標は、見つかるに越したことはありません。
でも、正直なかなか簡単に定められるものでもない。
特に中高生なら、なおさらです。
とはいえ、動かなきゃいけない。
じゃあ、目標ははっきりしていないけれど、何とか動き出すにはどうしたらいいのか。
そのために、今の私自身が考えているのが、
「どうやったら、もう少し楽しくできるのかな」
ということです。
孔子の言葉に、
「これを知る者はこれを好む者にしかず。これを好む者はこれを楽しむ者にしかず」
というものがあります。
知っている人より好きな人。
好きな人より、楽しんでいる人。
結局、楽しんでいる人が一番強いという意味ですね。
だから勉強も仕事も、
「どうしたら面白くできるのか」
「どうしたらゲーム感覚で取り組めるのか」
と考えてみるのは、結構大事だと思っています。
例えば、
「15分で英単語を20個覚える」
とか、
「昨日の自分より少し記録を伸ばす」
とか。
そんな小さなゲームにしてみる。
そうすると、少し取り組みやすくなるのかなと思います。
そして、もう一つ大事なのが、最初のハードルを下げることです。
人間の脳って、新しいことを始めるときに大きなエネルギーを使います。
しかも脳は省エネです。
極力、エネルギーを使いたくない。
だから、
「今日から毎日3時間勉強するぞ」
と思っても、なかなか続かない。
今まで自学習慣がなかった人が、いきなり3時間頑張る。
これは無理ですよね。
だからこそ、
まずは5分。
まずは1ページ。
なんなら、机に座るだけ。
それぐらい小さく始める。
そして、できた自分をちゃんと認める。
そういう積み重ねが大切なんだと思います。
ちなみに、親御さんや周囲の大人が、
「ご褒美をあげるから勉強してね」
という方法もあります。
いわゆる「外発的動機づけ」ですね。
人参をぶら下げるようなやり方です。
もちろん、これ自体がすべて悪いとは思いません。
ただ、長期的には注意が必要だと思っています。
なぜなら、そのご褒美がなくなった瞬間に、行動する理由もなくなってしまうからです。
それよりも、
勉強そのものに少し楽しさを見つける。
小さな達成感を積み重ねる。
そういったことの方が、長く続く力になると思います。
目標というのは、先ほどもお伝えしたように、すぐに見つかるものではありません。
特に中高生なら、なおさらです。
そしてこれは、大人である私自身も今まさに実感しています。
以前、友人と会ったときに、
「何を目的に仕事をしているの?」
「どんな目標を持っているの?」
という話になったんですよね。
でも、すぐに答えられなかった。
「どうしたものかな」
と思いました。
今は小学1年生の娘がいるので、
「娘との思い出を作る」
というのは一つあります。
でも、仕事に対する目標や目的となると、やっぱりない。
というより、まだ言葉にできていない。
これは大いに問題だと思いました。
ただ、だからといって、
「じゃあ今日から目標を作ろう」
と言われても、そう簡単に見つかるものでもないんですよね。
だから、そんな自分自身への戒めも込めて、今日はこの話をしました。
目標がない。
だから動けない。
それは、もしかすると意志が弱いからではなく、向かう先が見えていないからなのかもしれません。
だったら、無理やり大きな目標を作るのではなく、
まずは少し楽しめるように工夫してみる。
小さく始めてみる。
できたことを自分で認めてあげる。
そういうところから始めてもいいのかなと思っています。
今回のお話を聞いて、
「子どもがなかなか勉強に向かわない理由が少し分かった」
「家庭でどう関わっていけばいいのか知りたい」
と感じた方に向けて、教材を作っています。
Brainで販売している、
という教材です。
私は学習塾で、多くの生徒やご家庭と関わってきました。
その中で、
「塾には通っているけれど、なかなか成果につながらない」
「家庭でどんなサポートをしていいのか分からない」
といった悩みをたくさん見てきました。
この教材では、勉強のテクニックだけではなく、それも含めて、
子どもが学びに向かうための土台づくりや、家庭での関わり方
についてまとめています。
そもそも、なぜ成績が上がらないのか。
その原因を体系化して、それに対してどのように対策していけばいいのかをまとめた教材です。
もし興味がある方は、リンクからご覧いただけるとうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、良い一日をお過ごしください。​





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最終更新日  2026.08.08 10:53:40コメント(0) | コメントを書く


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