Harmony

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2011.10.14
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カテゴリ: おはなし


『おばあさんが産気づいて、たにしを産む』とか、
『たにしが単独で馬に付着して、長者の家に行く』とか、
『長者から「ぜひ娘を嫁にもらってほしい」と言われる』とか、
『綺麗な着物で田の中に入り、たにしを探す嫁を「気が触れた」と言って指差す人々の描写があったり』とか・・・

本によって微妙に違っていたのですが、その中でも私は『おはなしのろうそく』の話が一番好きです。

 この「たにし」は、夜中に こっそりと下の娘の部屋へ行き、ニタニタと噛んだ生米を下の娘のくちびるに、いっぱい“ぬたくりつける”というトンデモナイ策士なんです(苦笑)
(その場面を語っているときに、ものすご~く嫌そうな表情をした女の子がいました。くちびるに生米を“ぬたくりつけている”様子がリアルに浮かんだんでしょうね)




たにし長者

  出典:「ながずね ふとはら がんりき」愛蔵版おはなしのろうそく 4
  東京子ども図書館 編
  出版:東京子ども図書館
  発行:2000年





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Last updated  2011.10.19 16:04:40 コメントを書く
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