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Dr.悠々

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2006.10.10
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カテゴリ: 豊田勇造さん
ライブの終わった後、いやその前からずっとだけど、うちの子供達は勇造さんにまとわりついて離れない。

彼が凄いなあと思うのは、子供達に真剣に対峙して、邪険にしたり邪魔にしたりしないところ。
ライブの前にカズにギターを触られたり、ハーモニカを吹かされたり、ヒロキにサザンの桑田の歌がどうこうなんて言われると普通はナーバスになってイライラしたりすると思うけど、じっと目を見て真剣に子供の話を聞いている。

ライブが終わった後も、ヒロキが持ってきたサザンや、ミドリが持ってきた大塚愛のCDをぼろいラジカセで一緒に聞いている。決して彼の嗜好にあった音楽ではないと思うのだが。
カズなんぞ、気がついたら勇造さんの布団の中で爆睡していた。

子供の居ない勇造さん、でも大人に接するのと同じように子供に接しているのだなあ。
それが分かるから子供達もよっていくのだと思う。

ライブの翌朝は、次の街へ行くのでいつも慌ただしいけど、今年は次の予定が入ってないので午後3時のバスで京都に帰ると言う。だからゆっくり昼前まで全員で爆睡。
昨日ライブに来てくれた人が駅前でやっていると言う写真展を覗きに行き、みんなで新町川の川縁を散歩する。


良いことは続く方がいい・・。

いつもの列車と違ってバスが止まる。てっきりギターをトランクに入れるのかと思ったら、ギターはしっかり抱えて座席に座っていた。大事にしてるんやなあ。
バスが出て行くときも、毎年と同じように「歌いながら夜を往け」のフレーズが流れる。

♪汽車に乗りまた汽車に乗り
♪迎えられて始まる
♪暖かい気持ちが俺を包む
♪良いことは続く方がいい
♪旅の途中で貰った種を
♪夜の窓から蒔いていこう
♪人の心よ凍てつくなよ!
♪歌いながら夜を往け



「ギターが・・・私の目の前で鳴っているのは本当にギターなのか?ギターであんな音が出るなんて信じられない」
「ギターも凄いけど、歌詞がじいっと心の中に染みこんでくるようで・・感動しました」

日頃あまり音楽を聴かない彼女たちにもしっかりと勇造さんの歌は入っていったようだ。

年に1回の我が家の祭り。
今日は祭りの後である。


なぜなら、勇造さんのライブが終わった後には暖かい塊が心の中に残るからだ。
それは翌年のライブまで少しずつ小さくなりながらも僕の心を温めていてくれる。
ちょっと足らなくなったときにはCDを聞けば、また種火は大きくなり燃え上がる。

だから祭りが終わっても淋しさはない。幸せな気持ちが残るのだ。

勇造さんが帰った後、勇造さんの歌う声やギターを弾く姿、あの人なつっこい笑顔が、チシャ猫のスマイルのように、いつまでもずっと僕らの心に残っているのだ。

また来年会いましょう。
いっぱい新曲作っておいて下さい。


見送って家に帰る途中、空には鰯雲。

鰯雲

鰯雲の夕焼け

鰯雲の夕焼け

時間が経つと

10月9日の夕焼け


ついでに、今日10月10日の夕陽。

10月10日の夕焼け







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Last updated  2006.10.10 23:07:02
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