June 24, 2005
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カテゴリ: 哲学。
ブル乃助は朝機嫌が良い。

クー、とかフンフン、とかの声がする時も有るし、

まったく静かに起きている時も有る。

夜中には起こされたらピュー、と飛んで行くけれど、

その代わり朝も起こされないと起きないわたし。

これで、二人目、三人目だったら、若しくは仕事をしていたら、こうは行かない。

ベッドの横に殆ど横付けにしてあるバシネットを覗きに行くと、

お目めをパチクリして、きょとん、と天井だかバシネットに付いたモービルを見つめている。


「あら、おっきしたの?おはようブル乃助ちゃん。」



首は据わりかけて居るのだが、抱き上げる時に脇の下に手を入れて彼の体を持ち上げると、

いつも、肩が上がって胴体がびよ~ん、と伸びて、

顔が少し赤くなって、言葉にしたら「ぶに~~~」という顔になる。(?)

この顔を見るとわたしはいつも、分娩室でドクターに抱き上げられた時の、

あの、初めて会った瞬間を思い出す。


同時に、その「ぶに~~~」(解るかなぁ?)の顔を見ると、

人間の赤ちゃんの無力さをまざまざと感じさせられて、

よく人類はこれまで持って来たなぁ、なんて思う。

野生の世界で人間の赤ちゃんが一人で生き残る可能性は皆無だし、

お母さんが一緒だって、外敵から常に守るのは難しかっただろうに・・・。




つい最近まで、わたしの両親とブルルの両親と、多い時には12本の手が



彼が急に寂しい思いをしないように、出来るだけわたしも抱っこしている。

(自分がしたいだけなんだけどね。)

彼がそんな、家の人口が急に減った事に気付いているとは思われないが・・・。


そうとは言え、家事やシャワー、食事の時に、

「ちょっと抱っこしていて。」と頼める人が居なくなってしまったので、



これが、優れ物で、セッティングによっては、

赤ちゃんが泣き出したら揺れ始める、という凄い技をこなす。

ブル乃助の場合、最初ぐずり時にオムツなりおっぱいなり応えてやらないと、

一度泣き出すとスイングぐらいでは機嫌が直らないのだが、

それでも二階から走って下りてくる間の時間ぐらいは稼げるのである。


ブル乃助の大好きな物は、おっぱいとおしゃぶりと抱っこ。

なんてシンプルな毎日なんだろう!

おしゃぶりが口から落ちたら、それは悲しそうに泣く。

大抵、彼の胸の上とかその辺に落ちているが、たまに、首筋に突き刺さって居ても、

まだ彼は解らないし、自分では取れない。

拾って口にあてがってやると、喜んで興奮して、バタバタするのでまた落とす。

そんな繰り返しで、わたしの毎日も、実にシンプルだ。


新生児特有の皮が剥けるのが、最後まで残っていた脚に、

セロテープかワックスですっきりさせたいなぁ・・・と思ったり、

他はくるん、と綺麗にカールしているのに、目尻だけ睫毛が真っ直ぐなのを見て、

部分ビューラーをかけたいなぁ、なんて思ったり、

胎脂がまだ体から抜けきって居ない頃に、小鼻に白いポツポツが有るのを見て、

鼻パックしたいなぁ、なんて思ったり、

・・・は、辛うじて制御しているわたしの欲望だ。

今の所、爪を切ったり耳や鼻のお掃除をしたり、で大忙しだ。


例のぞうさんのお椅子は首が座ってから、なのでバウンサーが今の所彼の椅子だ。

食卓の横に置いて見ながら食べたり、ソファーの横に置いて本を読んだり、

ピアノの横に置いてコンサートをしてあげたり(迷惑?)

今は書斎の机の横に置いて、PCをいじっている。


ピアノと言えば、彼はドビュッシーの月の光が怖いらしく、何故か泣き出すので弾けない。

どうやらショパンとベートーベンがお好きなようだ。(笑)


明日から、大学の時代の親友が遊びに来てくれる。

楽しみだな~。





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Last updated  June 25, 2005 01:47:08 PM
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